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酒キチと呼ばれるようになるまで。

自覚症状は無いんですけど、よく酒キチって言われるんですね。

何を持って酒キチって言うんですかね。
別に記憶無くして夜中飲み歩いたりしてませんよ?
終電逃して野宿とかしてませんよ??
飲み会で「ゆ○り飲んでなくない?ウォウウォウ」とか言いませんよ?

ほんのちょっと365日中363日くらい飲むくらいなんですけどね。
軽めの風邪ならアルコール消毒って言いながら飲みますよね。
いやこれ絶対酒キチの皆様はうんうん言うてると思う。


というかさ、世間って毎晩晩酌しないの?

物心ついた時から両親が毎晩晩酌してて、大人になったら毎日晩酌するのが当たり前と思ってたんですよ。
田舎に帰って親戚の集まりみたいなんに行けば、ビール何ダース空くの!?ってくらい酒を水のようにみんなグビグビ飲み倒すし、大人になるってベロンベロンに酔うまで酒を飲む事だと思ってたんですよ。

自分が20歳になってようやく酒を飲めるようになって、両親からのプレゼントが角瓶だったんですけどね。ほんとそんな家なんです笑
流石に角瓶というかウイスキーはまだ20歳の自分にはキツ過ぎたので、最初はカルーアミルクとかカシスオレンジとかからスタートしてたんですけどね、気が付いたらこんな甘い酒飲んでられるか!ってなってましたよね。

ビールも最初は苦手だったんです。
こんな苦いもん何が美味しいの!?って。

でもビール飲める人ってかっこいいなって思って、飲み会のたびに最初の1杯は無理矢理ビール飲んでましたね。
それを繰り返すうちに気が付いたらあの苦味が心地良くなってましたね。


大学のゼミで食生活を専攻してまして
ある課題で、「いつまでもデブと思うなよ」という本に「レコーディングダイエット」という食べた物をただただ記録してダイエットする、という内容が書かれていて、誰かこれやってみませんか?って先生が言うから僕やってみたんですよ。
どんな授業やねんって話ですよね笑
ちょーゆるゆるなゼミだったんですよ笑

内容としては、とにかく口に含んだものは全て記録する。ガムだろうと水だろうととにかく。
そしたらこんなに自分は食べているんだって意識をして自然とダイエットするようになる。って本だったんですよ。
もうちょっと言えばそこからカロリーを調べてどんくらいカロリーを取っているか調べて最終的にはカロリー制限をしましょうって感じでした。

まぁ貯金をする為には、まず自分がどんだけお金を使っているか知る事ために家計簿つけますよね。
ダイエットもまずどんだけ自分が食べてカロリーを取っているか知ることが大事って理にかなってますよね。

とりあえず2週間ただただ口に含んだ物を食べ物でも飲み物でもとにかくメモしまして、内容をゼミで発表したんですよ。そしたら

「え!?お酒飲み過ぎじゃない!?え!?毎日お酒飲んでない!?」

なんか違う事で盛り上がるんですよ。
僕からしたら20歳超えたら毎日飲むのが当たり前と思ってたのでそんなに驚く事??って感じだったんですけど、あの皆んなが引いてる感じすごく覚えてます笑
この酒辞めたら絶対痩せるやんって散々言われました笑

まずそこで大酒飲みという称号を頂きまして笑


そして、卒論のテーマを“アルコールは体内からどのくらいで抜けるのか”というテーマにして、実際にアルコールチェッカーを買って「コップ1杯、次は350mlの缶、次は500ml缶」とか量を変えながら、どのくらいで体内からアルコールが抜けるかほぼ毎日自分で実験してたんですよ。

※道路交通法において、酒気帯び運転の基準値となる呼気中アルコール濃度は0.15mg/L。

結果的にね、どんだけ飲んでも1時間経てば運転出来る基準値までアルコール値が下がってたんですよね笑笑

一般的に、お酒を飲んだら運転するまで7~8時間は空けると良いと言われております。

さすがに若さもあってだと思うんですよ笑
今はもうそんなスピードでアルコール抜けないと思うんですけど、それでもたぶん人より肝臓が強いんだろうなって思っています笑

そしてその内容を発表したらまたドン引きされましたよね笑
そこでついに酒キチって称号を頂きました。

ちなみに3つくらいのゼミの合同で卒論発表会があったんですけど、僕がこの内容でグランプリ受賞しました笑笑


あれから10年以上・・・
年々お酒に強くなってる気がします///
まだまだ若い子には負けないぞ!って思う反面、そろそろ体の事を考えて抑えていかないとなぁと思います笑

あと最後に言いたいのは、僕は絶対にアルコール依存症ではありません。



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