入門

noteを通して、自分の経験を共有していきます。何かの足しになれば幸いです。

今回の内容は就職活動。

書籍を初め、noteにもyoutubeにもtwitterにも、あらゆるSNSでもコンテンツとして扱われるレベル。日本人が大好きな塾、就活塾もあるらしい。
ここでは"マーケティングのためのコンテンツとしての就活"ではなく、一つの本質的な情報の発信として綴っていきたい。


前置き

大学上級生になり、よりリアル感が増す”就活”というワード。実際に、誰かが手取り足取り教えてくれるわけでもなく、学校側が講義を開くように、定期的に歩み寄ってくれるわけでもない。はたまた、親が準備してくれるわけでもなく、企業から声がかかるわけでもない(一部を除く)

そこで、就活生に就職活動の道のりは長く、1年間以上、準備に時間をかけてもおかしくない、大切な進路選択であることを頭に入れておく。
長い時間、一つのことを継続するときには、客観性が大切になってくる。一つの事象、考えに固執しないため。日本での就活では、新卒と中途というポジションの違いや転職市場を知り、もっと俯瞰的にみて、”日本の新卒採用というものがどういうことを意味するか” を、考えると視野を狭めずに長期的に挑めると思う。
また、就職活動して内定をもらうことがゴールなりそうになる時もある。
しかし、内定は通過点として考えなければいけない。入社後のビジョン、キャリア(3-10年後でもいい)も一緒に考えることで、視野広くキャリア形成ができる。さらに、面接でも志望動機を述べる時でも、将来像から降りてきた今の動機を述べることで、一貫性と熱意に深みが出てくるので、"内定は通過点” であり、 ”就活というよりキャリア形成”と念頭においていこう。

そして、しゅうかつ就活シュウカツ...と唱えていると頭がおかしくなりそうなことがある。それはある意味、"就活ハイ" になり、必要なこと(面接対策、ガクちかの添削など)をとことんこなしていけるノリノリの状態とも言えるが、視野が狭くなることもあるので、注意。

改めて、自分の中で就活を、
"新卒という特別カードを切る大切なキャリア選択である"
ということを意識しよう。

あ、あと 読める人は、「銀のアンカー」という漫画を読んでみて。
少し古いけど、どの時代にも精通する “Job Hunting”の本質が載ってる。後ほど、就活を機に、周りからおすすめされるであろう本を、みんなは先取りできるように別途で紹介します。

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さて、本題

就活は基本的に以下の7点に分けて就活を考えていけばいいだろう。もし他に要素的に付け足す必要がある場合はコメントで助言をして頂けると嬉しい。

順に、上に行けば行くほど 要素 / 考える枠 の大きさは大きく、下に行くほど小さく小さく / 詳細 になっていく。


特に1.2.3.6.8.9には一貫性が大切である。
まず
1. 大枠の企業の採用スケジュールを把握し、それに合わせていくことが大前提だ。昨年までの傾向から、インターンも本選考も大体の時期は決まっている。
2.就活におけるテーマを決める。 人生の1/3である仕事を何にするか、社会に貢献する立場になって、実現したいことは何かなど、を具体化してく。そしたら、次に
4. 採用のプロセスを見ていく。「この会社は例年通り夏にインターンがあるぞ」、「インターン優遇で年内内定付与するところがありそうだ」、「リファラル採用があるらしいからここの内定持ってる先輩いないかな」など、興味ある業界、業種、企業の採用パターンを調べる。
次に5.ESは、これらの思いや志望を文字にして伝える作業。今まで頑張った経験があって、この会社でその頑張りを再現できます、だから採用してください、といったアツアツなアピールになる。
6. WEBテスト、こちらはそれなりの大学の学生であればなんちゃない、しかし、ここで足切りを相当受けるのが弊学の学生である。達筆なESが完成しても、ここでつまづいてはイミガナイのだ。時にはESとセットで提出が求められ、そこで落ちた際にはESが悪かったのかテストが悪かったのか、真相は謎のまま...。
そして、7. 面接。やっとこさ会社の人間に自分を伝える絶好の機会。集団もあれば個人はもちろん、企業によっては動画を撮って提出を求められることもある。また、志望動機を聞かれず、4年間もしくは3年間で頑張ってきたことは何か、ひたすら聞かれる面接もある。ビジネスパーソンとして、アンテナが張ってあるかを確認するために時事問題に関して、直近のニュースに関して聞いてくる場合もあるので、日頃からニュースは軽く見ておきたい。また、コンサルティングファームやマーケ志望の場合、ケース問題やフェルミは抑えていくことが大前提だ。こちらもおすすめの書籍と共に後述する。


1. 企業の採用スケジュール
2. 就活軸:就職活動のテーマ
 
自己分析
3. 業種 / 業界 の研究

 OB / OG 訪問

 新卒 / 中途 / 転職
4. 採用の種類 / 採用のプロセス

  本選考(一次〜三次募集)
    インターン
 サマー/ オータム / ウィンター
5. エントリーシート

 CV
 がくちか / 志望動機
6. Webテスト

 SPI, GAB, TG-WEB, 玉手箱など
7. 面接
集団
 個人 / 集団 / 録画
 時事問題
 ケース / フェルミ
逆質問

マガジンとして、なるべくわかりやすくまとめたいため、今回は一旦区切ります。



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