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「もし明日スカイダイビングをするとしたら」って考えたら、今日何する?

人はいつ死ぬかわからない。若くても歳をとっていても。

明日死ぬとしたら?って視点で過ごすと今日、今この瞬間を無駄にしない、って話はよく聞くよね。

わたしもこれは実践したことがあるし、実際に毎朝アファメーションをするようにしているのだけど、そのとき自分に語りかけるセリフのひとつに「人生は一度きりだ」って言葉もある。

それを思い知らせる出来事は世界には溢れているはずなのに、どうしても落とし込めきれてない自分がいて、「明日死ぬとしたら今日をどう過ごす?」と問いかけてみてもあまりエンジンがかからないことが多いのが事実だ。

そんなわたしに、「死」が身近にあることを実感させ、やりたいことはやりたいと思ったときにやらねば!っと自分に火をつける体験が今日あった。


ある人が、スカイダイビングをしている様子をインスタのストーリーに載せていた。「わたしがもし死んだら〜」ってメッセージと共に。

スカイダイビングたのしそー!わたしもしてぇ〜と思い立ち、そういえば今滞在しているフィジーでもスカイダイビングのツアーあったな、と調べてみた。

料金はひとり5万円。全然手の届かない金額ではない、楽しそう!やってみようかな〜と、自分がスガイダイビングをすることを想像してみたときだった。

え、でもしかしたら死ぬかも?パラシュート開かんとかあるかも。

いざ予約しようかと考えてみたら、急に「死ぬかも」という感覚がリアルになった。

気づけば自分の部屋を掃除したり、それまでにやっておきたいことは何かを
リストアップしたりしている自分がいた。


もしスカイダイビングを予約したとして、その日が近づいてきたら絶対怖くなる。そしたら今日をだらだら過ごしたり、起きていない不安にばかり悩んで悶々としたりせず、とりあえずやりたいことやるよな、わたし。と思ってなんでもやってやるという感覚になってきた。

人生一度きりなんだ。

本当に人は、あっけなく死んでしまうものだ。

「いつか来る日の幸せのため」じゃなくて、今日という日の幸せを噛み締めて生きていきたいな。


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