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クラスコンサート

いよいよリスト音楽院のクラスコンサートが
始まります♪


リスト音楽院での初めての舞台
期待で胸が膨らみます✨

1日目はマリー先生の
室内楽のクラスコンサート♪

フルートとピアノ
バイオリンとピアノ
声楽とクラリネットとピアノなど…

色々な組み合わせのグループがあり
様々な楽器の音色のバランスが面白く…
とても興味深いです


私と先輩のペアは1番最後に演奏をさせていただくことになりました✨

Leo SmitのDivertimentoを演奏します♪

美しいメロディと複雑なリズムの掛け合いが
特徴的な
「ピアノのためのディヴェルティメント」は1940年に作曲され…
その後2008年に
アンドリース・ヴァン・ロッセムが
オーケストラ用に編曲しました♪

作曲家のレオ・スミットは…

1900年オランダのアムステルダムに生まれました🇳🇱
アムステルダム音楽院でピアノと作曲を学び
1927年パリに移ります🇫🇷
モーリス・ラヴェルとイーゴリ・ストラヴィンスキーの音楽に大きな感銘を受け
ダリウス・ミヨー、アーサー・オネガー、フランシス・プーランクを含むグループ・デ・シックスの作曲家と多くの接触を持ち
1933 年 アムステルダムでLien de Vries と結婚します
1936 年末ブリュッセルに移りますが
1年後アムステルダムに戻り
1943年2月に最後の作品であるフルートとピアノのためのソナタを完成させます
1943 年4月ホロコーストによりソビボルに強制送還され
43歳の短い生涯を閉じます…

彼の作品は
1980年代後半から再び定期的に演奏されるようになり
1995年、ユダヤ歴史博物館と協力して、ユダヤ系オランダ人の作曲家によるコンサートが大成功を収め
1996 年にはレオ スミット財団が設立され
定期的に Uilenburger Synagogue や屋外でのコンサートが開催されるようになったそうです♪


先輩と繰り返し練習を重ねて来た
大好きな曲…

楽しんで演奏することができました✨

2日目のレティ先生のクラスコンサートでは
スクリャービンの「幻想ソナタ」を

3日目のファルカシュ先生のクラスコンサートでは
リストの「婚礼」と
リャードフの「舟唄」を演奏させていただきました♪

先輩方の素晴らしい演奏を聴かせていただき
とても勉強になりました✨

先生方や聴きにいらしていただいたお客様から「すごく良かったよ✨」とお褒めいただけて
嬉しかったです…♡

レオ・シュミットのちょうど100年後に産まれた私…

音楽が自由にできる今の時代に感謝をして…


これからも
自分のできる限りの努力を重ねて行きたいと思います…

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