いしわたり みずき

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最近の記事

#6 練習を組む時に心がけていること

お久しぶりです。 今回は、私が練習を組む時に心がけていることをいくつか紹介します。 皆さんは練習を組み上げる時にどのようなことを心がけていますか? 以前、「俺がこの練習をしたらタイムを伸びたからみんなにもやらせる」という理由で練習を組んでいる指導者の方がいらっしゃいました。 私は(そんなん、エビデンスとして弱すぎるしデータひとつかよ…)って思ってしまいました。 そこで私が練習メニューを組み上げる時に心がけていることを紹介します! ⑴笑顔で楽しいといえるかどうか  これ

    • #5 冬季練習中のモチベーションについて

      モチベーションとは、『やる気』『意欲』『動機』という意味で用いられる単語です。主に『行動を起こすきっかけとなる刺激や意欲』というニュアンスで用いられることが多いです。 シーズン中は、競技会が多く催されているのでモチベーションが低下することは少ないと思います。 冬季練習に入るとどうでしょうか?トラック競技、フィールド競技を軸に陸上競技を楽しんでいる人は厳しい練習が多くなりモチベーションが低下しがちになるのではないでしょうか? そこで、冬季期間中にモチベーションが低下しないよう

      • #4 教わる姿勢について

        今回は教わる姿勢について書いていきたいと思う。 これを読んでいる人で自分の【教わる姿勢】について考えたことがある人はいるだろうか。 何かを習おうとすると教わる側と教える側がいる。教える側は教わる側の気持ちになって教える必要があるだろうし、逆もまた然りだ。 私は、日ごろ陸上競技を指導しているがその中でも結果を出せる人と出せない人の間には決定的な差がある。 それが【教わる姿勢】だ。 今まで何人も指導してきたが、自分の目標に到達した人や思いのほか成長した人には共通点がある。 そ

        • #3 目標設定について思う事

          目標設定と聞いたときにどんなことを想像するだろうか。 陸上でいえば、〇〇秒で走りたい、〇〇m投げたい、〇〇m跳びたい。といった具合ではないだろうか。 私的にはこれでは不十分だと感じています。 目標設定は以下のことが必須となる。 ・いつ ・どの試合で ・どんなパフォーマンスをして ・どんな記録を出したいか 期限を決め、理想のレース内容をイメージし、どんな成績を収めたいか。それこそが重要なのです。目標は如何に具体化していくべきか、それに尽きると考えます。 目標が具体化されれ

        #6 練習を組む時に心がけていること

          #2 陸上指導における男女の違い

          最近でも目にするのは【あそこのチーム(学校)は、男子は強いけど女子は奮わないよね】※その逆も然り というもの。 これは、生物的に男女の性格に差異があるからであると思っています。 厳密にいうと脳の使い方に違いがあるというものです。 男性選手は個人差はあれど【走るのが速いのと遅いのどっちがかっこいい?】と聞いて【速い方がかっこいい】と言われれば【じゃあ、頑張ろう!】で決着がつくことが多いです。 対して女性選手は、同じ質問をして同じ返答が返ってきても【じゃあ、頑張ろう!】では

          #2 陸上指導における男女の違い

          #1 自己紹介

          はじめまして。 いしわたり みずき とお申します。 普段は陸上を教えています。 主にハードルです。 陸上出身ではありますが、ハードルは未経験です。 短距離をやってきた中でこんな指導者に出会えたら良かったなぁという指導者像を目指しながら楽しみながら教えています。 競技実績は 100m 11.23 200m 22.91 400m 49.84 です。決して速くはありませんが指導をしたいと思い今の自分があります。 趣味は料理🍳 あとは、アニメを見るのも好きです。(特にガンダ