見出し画像

#2 陸上指導における男女の違い

最近でも目にするのは【あそこのチーム(学校)は、男子は強いけど女子は奮わないよね】※その逆も然り
というもの。

これは、生物的に男女の性格に差異があるからであると思っています。
厳密にいうと脳の使い方に違いがあるというものです。

男性選手は個人差はあれど【走るのが速いのと遅いのどっちがかっこいい?】と聞いて【速い方がかっこいい】と言われれば【じゃあ、頑張ろう!】で決着がつくことが多いです。

対して女性選手は、同じ質問をして同じ返答が返ってきても【じゃあ、頑張ろう!】ではいかないことが多いです。頭ではわかっていても目の前に楽しそうな別のことがあるとそちらに向いてしまう心理的な傾向があるのです。
プライベートを全て管理するわけにもいかないので悩んでいる指導者も少なくないのではないでしょうか?
女性選手は【私だけを見て!】という傾向が多々あります。練習を見るときは全体を見るのではなく個々人をよく観察し、丁寧に指導する必要があります。

男性選手、女性選手の指導の得意不得意はこの特性の違いからくるものです。逆を言えば特性さえ理解してしまえばある程度は苦手意識というのは無くなるのではないでしょうか?

※男女のメンタル傾向の差異について話しましたが、もちろん例外もたくさんあるので慎重に丁寧に楽しく指導していきましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?