根拠のない楽観主義(私たちは皆おとぎ話の世界の住人)
私たちは、目の前にある事象を何でもかんでも、自分に都合よく解釈しようとする。なんだかんだ言って、目の前にある現実を私たちは何も見ようとはしていない。
どんなに大変な事があったとしても、それは一時の事であり、必ず、その後には、良い事があるという呪文を私たちは自分にかける。そうやって、何も、自分の目の前にある現実を見ようとしない。
今、この世界はコロナで大変な事になっているけれど、このコロナも、いつか必ず克服できると、皆そう明るい未来を想像していたりする。人間というのは、とに