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「内」を変えるには、「外」から攻める
以下の記事を読んでみてください。
この事例は、内部からいくら問題を訴えても、上司は聞く耳を持たず、まともに取り合おうとしない。よって、外部からのクレームという形で問題の改善を促そうとしたところ、素早い対応がなされたというもの。
学校の悪癖かと思っていましたが、学校だけじゃないんですね。自浄作用の無い日本の組織、なんだか嫌になりますね。
かくいう私も学校の中で孤軍奮闘したこともありますが、暖簾に腕押しで無力感を覚えたり、管理職の事なかれ主義に幻滅したり。
皆様も似たような経験があるのではないでしょうか。
家族や友人、同業者などの力を借りて、外部からクレームを入れてもらうというワザは効果的かもしれません。内部から訴えても効果が薄い。かといって、外部からのクレーム待ちというのも心許ないですから。
例えば、長時間労働の是正が全くされないことで苦しんでいる場合に、地域住民からの電話ということで、以下のようなクレームを入れてもらうとか?
「○○学校は、毎日毎日夜遅くまで明かりがついているぞ!昨今は電気代も高いし、税金の無駄遣いはやめさせろ!」
「○○学校から、夜遅くに出てくる先生方の表情が疲れ切っていて心配になります。そちらの学校さんの労務管理等は大丈夫なんでしょうか…?」
うーん、さすがにこの程度だとあんまり効果は無いかな…😅パッと思いついた例なのでご容赦ください。
でも、少なくとも、教員が管理職に訴えるよりは絶対に効き目があると思います😭
いち教員が学校の問題を訴えてもまともに取り合おうとしないが、保護者や地域住民からのクレーム、教育委員会からのお達しには異常なほどにぺこぺこ頭を下げて萎縮するのが私が見てきた管理職たちの典型的なパターンです。
使い捨て、替えの効く駒にすぎない我々は軽視されている一方で、保護者や地域住民、教育委員会に対しては一挙手一投足に気を配っています。管理職のそんな姿勢を目撃してしまったときや感じ取れてしまったときは、軽蔑しちゃいますね。
【結論】
①学校に自浄作用はない
②教員は軽視されている
③外部からのクレームが効果的
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