Mizuki

窓際族になりたい高校教師 学校教育や教科指導、教師の働き方や私の考える理想の教師像な…

Mizuki

窓際族になりたい高校教師 学校教育や教科指導、教師の働き方や私の考える理想の教師像などを中心に、広く世の中について思うことを記事にしていこうと思います。たまに自分の屈折した悩みも語ります。 文字通り「反面教師」を目指して少しずつ更新します。お気軽にコメントください。

最近の記事

目線を他者へ−屈折した心との闘い−

皆さんは、自分が生きる意味とか自分の存在価値について考えることがありますか? 私の場合は、ネガティブ思考に囚われているときに悶々としながら考えることが多いです。 さて、ではどうしてネガティブな思考に陥るのか。 私の場合は、 ○「他人から必要とされていると感じられない」 ○「他人から軽んじられているような気がする(一部からは馬鹿にされているような気がする)」 ○「他人から嫌われているような気がする(文句や悪口を耳にしたとき等)」といったときに発動することが多いです。 これ

    • なぜ、教員の働き方改革は進まないのか!?

      いきなり本題です。 なぜ、その必要性が声高に叫ばれているにもかかわらず、「教員の働き方改革」が上手くいかないのか!? あくまでも個人的見解ですが、、、 「改革≒何かをすること」 だと勘違いしているからだと思っています。 逆に、「何かをやめること」こそが働き方改革に直結すると強く信じています。 わかりやすい例は「教員免許状更新講習」に関連するアレコレでしょう。 長期休業中の貴重な時間を使って、しかも自費で、大学等での講義を受講しなければ教員免許が失効してしまうとい

      • 文科省≒「逆・ゴルゴ13」

        文部科学省は、教員の事務作業などを支援する「スクールサポートスタッフ(教員業務支援員)」の人件費補助を現行の約1万3千人分から来年度は2万8千人超分に倍増させる方針を固めたそうですね。 外部人材との連携を強化して教員の働き方改革を推進し、児童生徒の指導や授業の準備に集中できる体制の構築を目指すそうです。 要は、いつもの文科省のアリバイづくりです。 文科省は、「やるべきことはわかっているけど、決してやらない」素晴らしい組織です。 教員の働き方改革を推進するなら、答えは決ま

        • 「内」を変えるには、「外」から攻める

          以下の記事を読んでみてください。 この事例は、内部からいくら問題を訴えても、上司は聞く耳を持たず、まともに取り合おうとしない。よって、外部からのクレームという形で問題の改善を促そうとしたところ、素早い対応がなされたというもの。 学校の悪癖かと思っていましたが、学校だけじゃないんですね。自浄作用の無い日本の組織、なんだか嫌になりますね。 かくいう私も学校の中で孤軍奮闘したこともありますが、暖簾に腕押しで無力感を覚えたり、管理職の事なかれ主義に幻滅したり。 皆様も似たよう

        目線を他者へ−屈折した心との闘い−