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旅立ち前とお金事情

写真は西オーストラリア、ランサリン 白い砂漠にて。気楽にいこーぜ〜ポーズ

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長期バッグパッカーあるあるの質問に
「お金はどうしてるんですか?」と
よく聞かれます。


寝てたらお金が生まれるような
仕組みはもっておりません。
皆様と同じように
思っ切り汗水流して働いております。

思っ切りというのが振り切って
働く、節約するに重点を置いてるから
些かムチャ気味かも。

まあまだ若いうちは多少寝なくても
死なないでしょ、という考え。


海外へ旅立つ前には会社員を辞めた後、
フリーターで色んなお仕事を
経験させていただきました。


ほのぼのと林間学校で小学生に魚釣りや木登りの先生をしてみたり

ある時は風俗のスカウトマンしてみたり
(いわゆる新宿スワンの綾野剛。
ちなみにその時の私の源氏名は「刃牙」)

はたまた治験で骨を折る試験が
お金がかなり良いということで
応募してみたり(結局花粉症の治験でした)

中にはパソコン一台で旅しながら
お金を稼げる仕組みを構築してやろうと
色々なことに手を出してみたり…


様々な仕事を経験させてもらって
結論、一番早くお金を作るのは


地道にコツコツ働くこと。


そこに遊び心があれば尚良し。

甘い話しはない!

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〜ここで会社員時代のほんの一部〜

転職を繰り返し最後に勤めていた会社では
完全歩合給の営業を
させてもらうことになりました。

完全歩合とは基本給がない代わりに、
自分が売り上げた数字だけが
丸々給料になるという営業マンなら
一度はしてみたい仕事じゃないでしょうか

その頃も相変わらず絶対稼いでやる!!

と覚悟を決めてさせてもらったが

30日間ぶっ通しで働き、
やっとの想いで一つ小額の商材が売れた。
契約の10%が給料なので
翌月の給料は1万2000円。

それでも自分で覚悟を決めたんやから
やり抜こうと。

だって1000万円の商材が売れたら
100万貰えるんやから…



しかし思いとは裏腹に

すぐに契約が取れるほど甘くなく
いよいよ家賃が払えなくなり
ガスや電気を止められてしまった。
(何故か水道だけは使えた)

外ではパリッとブランド物のスーツや
時計をしている一方で、終電まで働き
家に帰ってもスマホの充電も出来ないから
近くのマクドで100円マックと水だけ
もらって充電させてもらう。

当時は(今も?)プライドの塊だったので
親は勿論、地元の友達や先輩にも言えず
働いてるはずなのに消費者金融で
お金を借りるハメになったり…                ※ほのぼのレ●クで、ほのぼのしてたらエラいことなるので、ご利用は計画的に。


そんな生活をしてる時もありました。  

ぶっちゃけ今だから言える話でした。




そんなこんな会社を辞めてからも
フリーターであろうと
意地でもお金を稼ぐんや!

と思い先に書いた通り、
色々な仕事を通してお金を得る
経験させてもらったわけであります。


だからこそ言えるのが
地道にコツコツ楽しく
働けたらそれが一番の近道。


お陰で時給の仕事を掛け持ちして
毎月だいたい40万以上はもらってたり
それでもほぼ借金の返済にあてて

多方面からお金を借りていたこともあり
20代の内にお金との付き合い方や
仕事への姿勢、それから自分の本当の望み
というが少しだけ分かったのは
大きな大きな気付きでした。
(まだまだ勉強中ですが…)



お金や仕事は所詮は


人生を楽しむツールにしか過ぎない


ということに気付けず、
本来の自分を見失い
危うくそんなツールに
殺されかけるところでしたが




上記写真の通り。


とゆーか、寧ろそんな経験がなければ
「カッコいいパパ」
に近づけなかったのかもなー…

※この話は前話【1人あいのりって?】にて



話しがだいぶ飛びましたが
自分の主な旅のスタイルとしては
半年間働きまくって(半年でお金を作って)
半年間地球で遊びまくる(半年で使い切る)


ポイントは使い切ること。

使い切るとやっべぇセンサーが働き

何とかせんと!モードになり

甘っちょろい自分に喝が入る仕組み。



これを「夏休みの宿題療法」と
勝手に名付けてみてます。

昔から宿題を後回しにしちゃうタイプです


気付け夏休みが終わる!

宿題やべえぇぇぇぇええ!!!!

うおおおおぉぉーーー!!!!

気付けばあらやだ、終わっちゃった、

イエイ!…zZZ



…みたいな。

※普段から計画的な人は無視して下さい。
「夏休み宿題療法」は個人差ございますのでご利用の際は係までご相談下さいませ。




と、いうことで…


約半年間東南アジア及びフィリピン留学でお金が尽きるギリギリで
オーストラリアにて仕事スタート。
(オーストラリアへ入国時には
銀行にあるお金含め全財産2万を
切っていたのはさすがに焦った)


半年間お金を貯めたら
今度は南アジアへ半年間遊び
再びオーストラリアで仕事。
それからヨーロッパへ3ヶ月遊び
今はアイルランドで仕事。

(のつもりが、コロナショックの為
まじめにやべー状況に…。)

本来の予定では再びヨーロッパで半年遊び
次は南米もしくはカナダで仕事。
そして半年南米で遊び
帰国…?もしくはアフリカ?

とざっくりこんなイメージです。



但し!!!



嫁が見つかり次第1人旅はおしまい。


旅なんかより好きな人と
過ごせる時間を共有したい。


もし仮に彼女が旅がしたいならするし
普通に暮らして子育てしたいならする
その為なら再び会社員であろうと
異国の地で仕事だろうと構いません。



一つあるとすればその女性が
毎日笑って過ごせる環境を作る
というのが信念。






…ちょっとクサい???




この自分の結婚観を書き出すと
止まらないので割愛しますが、


ま、要するに世界一周したいだの
脱日本がしたいとかは一切無くて。

寧ろ早く宿り木が欲しい。
それが日本であろうとどこの国であろうと

なんて話しをすると
良い言葉ばっか並べてますが
単純に自己満足な人生を送りたいわけです 

 

ただ自分の思う「自己満足」っていうのは
誰かが笑って初めて自分が満足するわけで

自分一人が笑ってても
それは自己満足にならないんです。


それは嫁であろうと、友達であろうと
お客さんであろうと、誰かがハッピーで
初めて自分もハッピーに感じるから
自分の思うように生きてるだけなんす。


そしてそのヒントとして「心の声」が
色々と手助けしてくれて


最期笑って死ねるんじゃないかなっと。


※これまでの記事でもちょいちょいある
「心の声」ってのは【インド編】にて
分かりやすく書こうと思ってます。



つい熱く語っちゃいましたが
脱サラをして最初に訪れた国

【フィリピン】

そもそもミズキイングリッシュは
アメリカ編でも判るように
圧倒的残念なんです。


嫁を探すにしても日本語だけだと
チャンスが狭いので英語を話せることで
一気に可能性を広げよう作戦!


そして色んな情報収集をした結果、
よく耳にするフィリピンのセブ島留学から
まずはそこからスタートでしたが


セブ島へ行く前に首都マニラで過ごした
二週間程から物語を始めようと思います。

 

着いた初日に警察に手錠され
パトカーで連行されかけたり

可愛い子に逆ナンされ浮かれて
ついていったら鉄格子にぶち込まれ

留学先の学校では一目惚れした子に
卒業式で大勢の前で公開告白をしたりetc



まずは、【フィリピン編】にて。


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少々思想観強めの           記事になっちゃいました。
読み手の反応にビビりつつも
かなり魂乗っけて書いてるつもりです!
良かったら是非応援お願いします。

読んでいただきありがとうございます! ※絶対サポートしないで下さい!!! ただし1円でもサポートして下さった方にはもれなく…