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劣悪安宿【1マレーシア編】

※この記事に出てくるインドのマイフレンドとツインタワーにて
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2017年10月。
フィリピンからお次はマレーシアへと向かった。





マレーシア…

んー、、、そもそも何があるんやろ。


全く知らない状態で首都クアラルンプールへ
着くと驚いた。



ビル!


ビル!


ビル!!!

六本木のようなビル群が立ち並び
急ぎ足のスーツを着たビジネスマン達が
行き交っていた。

画像1

マレーシアってこんなんなんやー
それが最初に受けた印象。


ただ都心部を離れると、
というか、一部のビジネス街を除いて
他は路面店が連なり、中華街が多くある。

東南アジアあるあるのコピーブランドも。


画像2


早速事前に調べた安宿でチェックイン。



なんやスタッフの人機嫌悪そうやなぁ…

見事に嫌な予感は的中。



完全に外れ宿引きました。


部屋のタイプは45人相部屋
三段ベットが15台、隙間なく敷き詰められて
極めつけはそこがほぼ満室に近い状態。


分かる人には分かるが外国人特有の匂いが
充満して、エアコンはフル稼働には
なっているが換気が全くされていない。


誰かの濡れたタオルや汗ばんだ靴、靴下が
干してあり、酒やコーヒー食い物の匂いが混ざる。


トドメは隣のベッドにいたインド人の体臭で撃沈。



いやーーーーー参った参った。

旅をしてると、ほんと色んな
タイプの宿に巡り会う。

とは言え1泊500円程度なので致し方ない。



いつも1人旅で宿を決めるポイントは

1、値段
2、アクセス

以上。


都心部の宿を取る際は
圧倒的に安くても街から離れてると
結局交通費で変わらないという点や

夜中チェックインする時に全くわからない土地で
荷物を背負って右往左往するのが嫌だという点。


ただ今回の宿に関しては
1、値段2、アクセスはバッチリなのだが

清潔さ、空調、ネット環境、
スタッフ、宿泊客の全てが星1個みたいな。


今まで500件以上の宿に泊まってるが
かなり上位にくる劣悪さ。

画像3

トイレシャワーはこんな感じ。一体何があったんや。

まぁそれでも一位ではないですが。



正直行ってみないと分からないので
滞在してる時の運の良さによる。



例えば宿は汚いし臭いけど
気が合う奴らがいれば居心地もよくなるし、

宿は綺麗でも宿泊客とのノリが合わなければ
今ひとつに感じてしまう。


つまりは運。


うん、、、



チェックインから数日後の夜。

毎日臭いやいびきに負けずやっと
ウトウトしてきたと思ったら

パーティから帰ってきた西洋人カップルが
声のボリュームを落とすことなく
ピーチクパーチク話してやがる。



…我慢、我慢。



それにも耐え、深夜2時頃。


ようやく静かになったと思ったら
今度は上のベッドが一定のリズムで揺れてきた。
(ちなみに自分は三段ベットの真ん中)


どうもさっきの西洋人カップルが
営みを始めやがった。




……我慢、がま、、、、、


…んは出来んわ!!!!!!!


天井を思っ切り蹴ろうとした矢先、


真横のベッドにいた例の
体臭キツめのインド人がブチキレた。


「$@*&^^%****!!!!!」



分からん、

分からんが、

よく言ってくれたぜ、マイフレンド。



翌朝にはブチキレたインド人と
西洋のバカップルはチェックアウトしており

残ったのは鼻をつんざく臭いだけ部屋に    刻んでいずこへ旅立たれたようでした。



宿には当たり外れがありますよ。

どうぞお気をつけて。



マレーシア編続く
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※ちなみにそのマイフレンドとは本記事の写真より

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