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キャリア的視点399 -披露宴記念日-

実はこの時期、個人的なイベントが盛りだくさんなのです。
そんな中から、今日のテーマは「拡がる世界」です。
日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。
読了時間は3~5分です。


記念日

私達夫婦には、結婚に関する記念日が二つあります。

ひとつめが入籍記念日。2006年11月22日。いわゆる「夫婦の日」です。
これは妻が選んだのですが、どちらかと言えば語呂合わせではなく、「翌日が休みでのんびりできるから」が主体だった模様。将来的にハッピーマンデー制度に巻き込まれないことを祈ろう^^;

ふたつめが14年前の今日、披露宴記念日です。14年も経つと世の中はたくさん変化しています。レストランウエディングを挙げたのですが、そのレストランも数年前に閉店してしまいました。

披露宴の準備をする頃は結婚して一緒に住んでいましたから、二人とも働きながらでも一緒に準備ができました。転職した後でもあったのですが、今でも尊敬する上司が縁結びの老けたキューピッドとして参加してくれました。

既婚の皆さんはどんな結婚式を挙げましたか? ぜひ思い出してみてください^^
未婚の皆さんはどんな結婚式にしたいですか?ぜひ想像してみてください^^


拡がる世界

結婚は当たり前ですが二人いないとできません。そしてそれは二つの家族が「親戚」としての関わりを持つと言うことです。
新しい関係性が増えると言うことは、世界が広がる可能性を秘めているのだと思います。今まで知り得なかった世界に飛び出す可能性です。

私の家族は私も含めてほとんどお酒を嗜みません。飲めない訳ではないのですが、機会をわざわざつくらない限り飲みません。
対して妻の家では比較的お酒を嗜みます。お義母さんとお義母さんの弟(伯父さん)がお酒が好きで、お正月に集まって飲んでいたこともあります。

たったこれだけですが、やはり私にとっては新しい世界が広がったのです。もちろん、お酒以外の広がりもそれはそれは大きく広く変わりました。

そして新しい世界に触れると言うことは、新しい価値観にも触れると言うことです。本人同士は好き会って結婚しているのですが、互いのご両親との価値観の違いなど、それをどう受け止めていくのか、これが大切になっていきますね。
会社の同僚との価値観の違いをどう受け止めるか、と同じことですから、難しく考えすぎない方が良いかも知れません。

このように転機が起きるごとに、『私』の世界は広がっていきます。静かな水面に小石という転機が投じられると、小さくても確実な波がおきます。波紋です。その波紋は遮るものが無ければ、その力が消えるまで広がり続けます。
私達の一挙手一投足を基に拡がる世界は、気付かない内に様々な人に影響を与えて拡がります。

結婚もその一つ。大きな転機です。
14年前に投じた石(意思)は、どこにどのような形で拡がったのでしょうか。
今日はそんなことを考える記念日なのだと思っています。


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個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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