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子の気持ち、親の気持ち -目標を達成するためのエネルギー-

毎日ブログ 170日目(2020/8/16)

少し前の話になりますが、2020年4月2日に株式会社クラレが発表したアンケートがあります。

このアンケートはコロナ禍が起きる以前の2017年7月から2019年12月にかけて行われた物で、子供と、その親の各4,000人づつをターゲットに調査されたものです。
2020年4月に小学校1年生にあがる予定の子供たちが対象だそうです。

子供の気持ち

その結果は以下の通りです。
面白い事に調査を開始して22年連続で、男の子・女の子それぞれの1位は不動でした。アンケート当時はまだ保育園・幼稚園の園児たちの将来成りたい職業は実に「夢」や「好き」にあふれています^^

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男の子5位の「アニメキャラクターになりたい」ってのが可愛くてたまりませんね^^
ちなみに私の息子が保育園の卒園時に成りたいといっていた職業は「忍者」でした^^

親の気持ち

対して、その園児を育てる親の「将来、子供に就かせたい職業」は、こちらです。

将来の子供に就かせたい職業

いやあ、現実的ですよね~^^

男の子の1位・女の子の2位に公務員が入っているのが、特徴的です。やはりいろいろな現実を知っているからこそ、収入や就業の安定した公務員が一番人気ですね。「大切な子供には苦労させたくない」という気持ちが伝わってきそうです。
私が子供の頃と変わっていない印象でした。やっぱり親の希望は子供が安心して暮らせることですよね^^;

参考までに、コロナ禍を経ての現在の親の気持ちです。いやあ、安定した職業、強いですね^^

将来の子供に就かせたい職業_2

将来の子供に就かせたくない職業_2

現実を変える夢の力

小さいころに夢にあふれていた子供たちも、小学生、中学生。高校生と成長に伴って現実を知っていきます。それはすごく大切な事で、狭いながらも社会と自分を適合させていきます。

では「夢」って何なのでしょうか? 自分はこうなりたい、でも現実は… なんて言って諦めることのできる物なのでしょうか?

現実の世界で生きる以上、夢の定義をはっきりさせておくと良いでしょう。

夢とは目標です。究極の夢は目的です。
そしてその目標を達成するためのエネルギーは「ワクワク」です。

私は結構なペースで「ワクワク」をネタに記事を書いていますが、それほどに大切だと思っています。

ワクワクを含んだ夢は、主体的な行動に繋がります。

プロ野球選手になりたい、メジャーで活躍したい!
という子供たちは、自分からバットの素振りをします。常にボールに触れています。自発的に自分のフォームを研究して、他人の良いところを真似します。空いた時間はとにかく野球の事を考え要るのです。

これを没頭と言いますが、ワクワクのある夢は没頭できるのです。無我夢中になってその事ばかり考えるようになります。
ワクワクのある夢は現実を変える力を持っているのです。

最強のワクワク大人

とかく成人すると、大人になったつもりで「夢」や「ワクワク」を「現実的ではない」として避けたがる傾向があるように感じます。

いつまでも子供みたいなことを言って…
いい加減に大人になれよ…

でも考えてみてください。現実を見て夢を捨てているのが大人なら、大人ってツラそうじゃないですか? 皆さんはそんな大人になりたかったのでしょうか?

大人だって夢にワクワクしてたって良いじゃないですか^^

「海賊王になんてなれる訳ないよ」って言っているルフィの仲間になりたいですか?

どんな仕事であっても、皆さんはそこに「やりたい」事があって入社したと思います。自分の得意分野の仕事でスキルを活かして…そんな「夢」を抱いて入社したと思います。
改めて思い出してみてください。入社時の「夢」や「やりたい」という思いを。そこから「好き」を見つけ出してみましょう。一気に変わるのではなく、少しづつ成功体験を繰り返しながら変わっていくのです。きっと仕事の景色が色付いてきますよ^^

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子供の頃は夢を持っていて、夢を信じていて、どんな夢も叶うと疑っていなくて、パワーに満ち溢れていました。
大人の経験値や経済力、行動力があって、かつワクワクのパワーを持っていたら、最強じゃないですか?

最強のワクワクおぢさんに、俺はなる!


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