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キャリア的視点348 -オンラインの危険性・コンプライアンス-

毎日ブログ 348日目(2021/2/10)


リモート・ハラスメント

今回はオンライン時代の注意点などを考えていけたら、と思っています。

以前にもリモート・ハラスメントなる、新しい時代の困った問題を取り上げています。併せてぜひご一読お願いしますね(^^)

このリモハラは、何も仕事の時間以外にも発生してしまう、ということを念頭において話を進めさせていただきます。

何よりハラスメントというのは、加害者が加害者としての自覚がないままに起こり得る可能性を秘めています。私たちもいついかなる場所で加害者になってしまうのかわかりません。

リモートの背景を見て、
「綺麗に片付いていますね」
この一言がハラスメントになり得てしまうのですから、相手との関係性の構築を普段から注意しておく必要がありますね。
ハラスメントといえば…コレ! 的な考えは早々に改めましょう^^;


ウェビナーに潜む危険性

今回は、ハラスメントとは違う点で注意点を考えていきましょう。ハラスメントとは違うと言っても、コンプライアンスに属する話ではあります。

それは「画面外での盗撮」に関して、です。

ウェビナーなどと言われる、オンラインメディア(ZOOMなど)によるオンラインセミナーなどを受講する際に、カメラの画角から外れる位置に別のカメラを置いて、主催者等に気付かれない様にその様子を撮影をすることを指します。

それ以外の方法であっても、基本的に主催者・参加者の許可なく撮影を行うことは、肖像権などの問題に発展する内容であって、盗撮と言うことになります。
例えば、申し込みはひとりなのに、画角に入らない場所にもう一人いてセミナー内容を聴いている、というものです。
これは実際に私が主宰するオンラインイベントの中で、一度ですがありました。セミナーの内容に関して、その画面の中で会話している声が聞こえてくるのです。その方には終了後に連絡を取って、コンプライアンス違反になる事を理解いただき、「以降はやらない」という約束をしてもらいました。

さて、どんなコンプライアンス違反になるのでしょうか?

……………………

法的な罪状がどうなるのかは私にはわかりませんが、少なくとも主催者が提供しているサービスを、主催者に断りもなく搾取しているようなものです。ウェビナーが有料か無料かは一切関係がありません。主催者が時間をかけて作ったセミナーを勝手に持ち出しているのです。
畑で丹精込めて作った野菜を勝手に持っていかれるようなものです。

しかし先の例は私が発見できましたが、実際オーディオをミュートにしているとなかなか気付けるものではありません。ましてや画面までOFFにしていると、盗り放題です。


対処法は?

実はこれ、最終的に「絶対に盗られない」ためには、私は未だに方法を見つけていません。画面をONにして、ミュートも切ってもらってもこれは抑止力程度にしかなりません。画角の外からカメラ、音声もイヤホンではなくスピーカーからにすれば、盗れてしまうのです。

私以外の皆さんも結論として同じなのだと思うのですが、最終的には参加者さんを信じるしかないと思うのです。
誰一人コンプライアンス違反をすることがないですね、として信じて開始するしかできないと思います。
そして、いざ違反者が見つかった時には、毅然として伝えることが大切なのだと思うのです。というよりこの方法しか思いつかなかっただけなのですが^^;

お互いにコンプライアンスを守って、気持ちよくやり取りしましょうね^^



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個人の活性化を組織の活性化に繋げます。


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