みずいろ

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記事一覧

美容院に行ったってだけの話

他の人にとっては、何気ない日常の一コマなのでしょうが、 私にとってはすごく大きな出来事がありました。。 気になっていた美容院に行けたこと。 予約して予定通りに行…

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うつやメンタル不調でLINEのやりとりが苦痛なとき

メンタル不調の時、私は自分の殻に閉じこもりがちになります。 1人でゆっくり過ごすことで、回復するタイプなんだと思います。 そんな時に、知り合いや友人から連絡がくる…

みずいろ
2週間前
9

「うつ病って治るんですか」問題

以前、主治医に「私のうつは治るのか」と質問したことがあります。 主治医からは、「治るとは、具体的にどういう状態を言ってます?」と逆質問を受けました。 事実はそれ…

みずいろ
1か月前
19

リワークに通い始めました

なぜ通い始めたのかうつ病で内に引きこもっていた時期もありましたが、精神科デイケアで生活習慣を整えて、地域活動支援センターで日中座って作業するだけの体力と集中力を…

みずいろ
1か月前
53

時給150円

気がつけば、障害者手帳を取得してから半年が経過しました。 なんだかんだありながらも、地域活動支援センターに通っています。 単純作業をして、時給150円。 安いですよ…

みずいろ
3か月前
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焦らず、ゆっくり、朗らかに。自分が楽しめることが大事。

みずいろ
5か月前
8

考えても変わらないことは考えない。今やれることを精一杯やる。

みずいろ
6か月前
8

ストレスサイン

デイケアを卒業し、地域活動センターへ。ゆくゆくはオープン就労をと考えていましたが、そんなに簡単ではありませんでした。 地域活動センターに行くと、「ワケもなく涙が…

みずいろ
7か月前
9

自分の機嫌をとる

今日は、好きなことを沢山しました。 秋物の洋服を買って、かぼちゃサラダを作って、図書館でゆったり雑誌をみて。 かぼちゃサラダは、アイラップを使ってレンチンしてつ…

みずいろ
8か月前
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地域活動支援センターに行ってみた

精神科デイケアを居場所にしていましたが、物足りなく感じるようになりました。 それは別にデイケアが悪いわけではなく、私が少しづつ社会のリズムに慣れてきたっていうこ…

みずいろ
8か月前
14

いつも行ってる精神科や心療内科で何話す?問題

医師「調子はどうですか?」 私「変わらないです(「しんどいです」「調子良いです」バージョンもあり) 医師「そうですか。では様子を見て、また何かあったら教えてくださ…

みずいろ
8か月前
39

精神科デイケアがつまらない

最近、デイケアに行っても、「何のためにやるのだろう、、、」と虚しく感じることが多い。 私が通っているところはリワーク的なところではなく、安全で安心できる居場所的な…

みずいろ
9か月前
27

銅像と排泄

駅前広場に銅像が設置されているというのは珍しいものではない。中には、その地域で有名な人物やキャラクターなど、楽しめるものもある。 しかし、私が毎日目にする銅像は…

みずいろ
9か月前
5

納得の仕方

作家・凪良ゆうさんの『滅びの前のシャングリラ』の中で印象的だった言葉。 この小説自体は地球滅亡の日を前にした人生劇場なんだけれど、うつと共に生きている私としては…

みずいろ
9か月前
5

自転車散歩

夕方、土手の上の緑道を散歩感覚で自転車で気ままに走ることにハマっています。 ちょうど一駅分、ひたすらまっすぐに緑の中で自転車を漕ぐと、頭の中がクリアになります。…

みずいろ
9か月前
9

自分の気持ちを正直に書くこと

義理の父から電話がきた。 端々に棘がある言い方で一方的に話をされ、ガチャンと切られた。 初めは、驚きとショックでボー然とした。 やがて、その電話のことを繰り返し心…

みずいろ
9か月前
19

美容院に行ったってだけの話

他の人にとっては、何気ない日常の一コマなのでしょうが、
私にとってはすごく大きな出来事がありました。。

気になっていた美容院に行けたこと。

予約して予定通りに行くっていうのがプレッシャーで、ここ最近は1000円カットにしか行けてなくて。私には大冒険でした。

丁寧に髪も私も扱ってもらえて、大げさかもしれないけれど、涙が出そうになりました。

こんな風に扱ってもらえるくらいの価値が自分にはあるん

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うつやメンタル不調でLINEのやりとりが苦痛なとき

メンタル不調の時、私は自分の殻に閉じこもりがちになります。
1人でゆっくり過ごすことで、回復するタイプなんだと思います。

そんな時に、知り合いや友人から連絡がくると、頭の中が途端に忙しくなります。

ー返信しなきゃ、でも億劫だなあ。
ーテンションを相手に合わせるのがしんどいなあ。
ー不調って言ったら、色々聞かれるかも。説明する気力がないよ。
ー既読スルーで何となく察してくれないかな。
ーっていう

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「うつ病って治るんですか」問題

「うつ病って治るんですか」問題

以前、主治医に「私のうつは治るのか」と質問したことがあります。
主治医からは、「治るとは、具体的にどういう状態を言ってます?」と逆質問を受けました。

事実はそれだけなのですが、私の頭の中では勝手に思考が追加されました。
認知行動療法でいう自動思考ってやつです。

「あ、治らないから、そんな遠回しの言い方をするんだ...。」

「私のうつは、そんなに重いんだ...。」

そして、それ以上に突っ込ん

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リワークに通い始めました

なぜ通い始めたのかうつ病で内に引きこもっていた時期もありましたが、精神科デイケアで生活習慣を整えて、地域活動支援センターで日中座って作業するだけの体力と集中力を取り戻せました。

次のステップは、自分の取り扱い方や自分に合ったストレス対処法を模索すること。
福祉サービスの1つである、就労移行支援を活用することにしました。

モヤモヤする気持ちを言語化したり、アサーションや認知行動療法を学んだりする

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時給150円

気がつけば、障害者手帳を取得してから半年が経過しました。
なんだかんだありながらも、地域活動支援センターに通っています。

単純作業をして、時給150円。

安いですよね。アルバイトやパートでは、最低賃金が守られてますが、そういう理屈が通じない場所が日本に存在することにびっくりします。

「雇用契約を結んでいないから、最低賃金という概念からは外れる」という理論で語られています。

健康な公務員の夫

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焦らず、ゆっくり、朗らかに。自分が楽しめることが大事。

考えても変わらないことは考えない。今やれることを精一杯やる。

ストレスサイン

デイケアを卒業し、地域活動センターへ。ゆくゆくはオープン就労をと考えていましたが、そんなに簡単ではありませんでした。

地域活動センターに行くと、「ワケもなく涙が出る」という症状が出てきたのです。
新しい場所や人に慣れようと、無意識に気を張っていたのかもしれません。
何度か早退し、現在はお休み中。

症状は、ストレスサインと言い換えることができるそうです。

書き出してみると、私の場合、以下のよう

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自分の機嫌をとる

自分の機嫌をとる

今日は、好きなことを沢山しました。

秋物の洋服を買って、かぼちゃサラダを作って、図書館でゆったり雑誌をみて。

かぼちゃサラダは、アイラップを使ってレンチンしてつぶしました。
洗い物がほとんどでない、ズボラ料理。この方法で今度はかぼちゃスープも作りたいな。

図書館では、『リンネル』を読みました。
全体的に色味が優しいので、疲れずに読めます。記事の内容もナチュラル系で癒されます。

他に『暮らし

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地域活動支援センターに行ってみた

地域活動支援センターに行ってみた

精神科デイケアを居場所にしていましたが、物足りなく感じるようになりました。

それは別にデイケアが悪いわけではなく、私が少しづつ社会のリズムに慣れてきたっていうこと。

生活リズムも整ってきたし、そろそろ次のステップに進んで良いというサインだと前向きに捉えることにしました。

デイケアに通いはじめたときの話↓

そこで、次に足を踏み入れたのは、地域活動支援センターです。

役場の福祉課で問い合わせ

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いつも行ってる精神科や心療内科で何話す?問題

いつも行ってる精神科や心療内科で何話す?問題

医師「調子はどうですか?」
私「変わらないです(「しんどいです」「調子良いです」バージョンもあり)
医師「そうですか。では様子を見て、また何かあったら教えてくださいね」
私「はい」

おわり。

これが毎回の診察の流れ。
5分診療どころじゃありません。
いや、短すぎでしょ!
何のために頑張ってここまで来たの〜!っと毎回思っていました。

それが、ここ最近やっとまともに医師と会話ができるようになりま

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精神科デイケアがつまらない

精神科デイケアがつまらない

最近、デイケアに行っても、「何のためにやるのだろう、、、」と虚しく感じることが多い。

私が通っているところはリワーク的なところではなく、安全で安心できる居場所的な側面が強い。
なので、プログラムは一応あるけれど、その内容はかなりゆるい。

例えば

*音楽鑑賞
用意されたCDから1人2曲聴きたい曲を選択→皆んなで聴く

*ティータイム
用意されたティーパックから飲みたいお茶を一杯選択→黙々と飲む

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銅像と排泄

銅像と排泄

駅前広場に銅像が設置されているというのは珍しいものではない。中には、その地域で有名な人物やキャラクターなど、楽しめるものもある。

しかし、私が毎日目にする銅像は地元の彫刻家が作ったらしい裸婦像。

ポーズを真似して楽しめるほどの奇抜さもなく、待ち合わせに使われるほどの好立地でもない。
ゆえに通りすがりの人にチラ見されるだけの存在だ。少なくとも私の中ではそういう存在だった。

しかし、これを見るの

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納得の仕方

作家・凪良ゆうさんの『滅びの前のシャングリラ』の中で印象的だった言葉。

この小説自体は地球滅亡の日を前にした人生劇場なんだけれど、うつと共に生きている私としては、1ヶ月後に自分はいないかもしれないという世界は妙な親近感を覚えました。

人と主張が異なったときに落とし所を探るように、理想と現実にギャップがあるとき、自分なりの落とし所を見つけることは生き延びるための方法としては有効のような気がしまし

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自転車散歩

自転車散歩

夕方、土手の上の緑道を散歩感覚で自転車で気ままに走ることにハマっています。

ちょうど一駅分、ひたすらまっすぐに緑の中で自転車を漕ぐと、頭の中がクリアになります。

昼間よりは少しだけ暑さが和らいで、犬の散歩をする人やランニングをする人にたまにすれ違うくらい。

誰もいない時を見計らって、大声で歌ったり。

今日は猫がのんびりしているのに出くわしたので、写真を撮りました。

自分の気持ちを正直に書くこと

自分の気持ちを正直に書くこと

義理の父から電話がきた。
端々に棘がある言い方で一方的に話をされ、ガチャンと切られた。

初めは、驚きとショックでボー然とした。
やがて、その電話のことを繰り返し心の中で反芻するようになった。
心の中がぐちゃぐちゃして、目頭が熱くなる。

心理士さんにちょっとちょっとと、話を聞いてもらう。

友人や知り合いに愚痴ると、大抵はそのやりとりの中身が話の中心になる。
どんなことを言った言われた。
それは

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