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ストレングス・ファインダーで才能に目覚めてみた

大学生のときに自己分析として一度やったけれど、特に深く理解することなく終わってしまっていたストレングス・ファインダー

もう一度受け直してみたので、結果について書いておこうと思います。

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ストレングス・ファインダーという言葉のほうが聞き慣れている方が多いと思いますが、正式名称はクリフトンストレングステストだそうです。

どんなものか知りたい方は、ぜひHPをご確認ください。

なぜストレングス・ファインダーを受けたのか

なぜもう一度受けようと思ったかというと、自分がどういう人なのか、もう少し知りたいと感じるようになったからです。

自分について知りたいと思うようになったのは、今まさにキャリアに迷走しているから。

母になり、子育てしながらでも自分のやりたいことを諦めたくない。自分らしくいたい。そういったことを思って、2021年10月から積極的に自分の人生を動かそうとしています。

もう少しで3ヶ月が経とうとしていますが、ここに来て「私なにやりたいの?」と完全な迷子になっているところです。

どんな迷子になっているかは、別のnoteに譲りますので、よければ読んでみてください。

ストレングス・ファインダー4つの分類から見える資質

ストレングス・ファインダーは「34の資質」とそれらを分類した「4つの力」で表されています。

34の資質を4つに分類すると、私の場合はこんな感じに色分けされました。

スクリーンショット (72)

かなりはっきり数が違うので、おもしろい。

内容を要約してみると、こんな感じになりました。

情報を取り入れ、分析し、より適切な判断を下すことにモチベーションを感じ、なにか成し遂げようとするときは一人ではなくチームでよい人間関係を構築することで力を発揮する。

しかし、主導権を握ったり、はっきりと意見を表明し、確実に他の人の耳を傾けさせたり、ものごとを自分で実行することにはそこまでモチベーションを感じない。

ストレングス・ファインダー下位資質

下位資質は、上位資質と同じくらいのクオリティで私が発揮しようとすると、3倍以上の労力・時間・お金が必要なイメージだそうです。恐ろしいですね。

下位10位の資質はこんな結果でした。

スクリーンショット (73)

この中で、私がこの資質は確かにあまり出でこないなとか、私らしくないかも、と感じるのは28~34までの7つの資質です。

28. コミュニケーション
29. 調和性
30. 分析思考
31. 原点思考
32. 競争性
33. 回復志向
34. 指令性

下位資質7つの内容を簡単にまとめると、こんな感じ。

競争に重きをおき、勝つために問題点を洗い出し分析すること。目標を達成するために、みんなの前にたち、リーダーとして指揮をとることは苦手である。

これはすごく納得。

新卒で入社した会社が完全なる営業会社で......同期と比較され、「一番になりたくないの?」と上司から問われて、「正直興味ないよ......」という顔をしては困らせていた記憶があります。

あと、上位資質と関係があるとも思うんですが、問題に気付きづらいというのはあると思います。いい部分のほうが目につくと感じています。

みんなの前に立って指揮をとるとかも、らしくないなと感じます。サポートのほうが向いているというよりかは、指揮をとることに興味がないと言ったほうが近い気がしています。

ストレングス・ファインダー上位資質

上位資質については、もはや無意識で発揮してしまうクセのようなものだそうです。

わたしの上位資質は、こちらでした。

スクリーンショット (74)

クセなので、強みとして発揮される場面もあれば、弱みとして発揮されてしまうこともあるわけですが、できるだけ強みとして上位資質が発揮されるように、資質の理解を深めていきたいと思います。

「戦略的思考力」のなかみ

戦略的思考力で上位資質にはいっているのは、こちらです。上位資質10個の中に、戦略的思考力の資質が4つも入っていました。

内省
収集心
未来志向
学習意欲

そして、ここからざっくりみえてくる私のクセはこんな感じです。

未来について考えることでモチベーションがあがり、未来をより良くするために情報や人脈を収集することを好む。
そもそも学習すること自体が好きであり、学習・収集した知識や経験を内省によってさらに深めることで喜びを感じる。

子育てをはじめてから、子ども優先で自分のことや未来について考える時間を取れていませんでしたが、最近未来について考えて思うのは、未来について考えている時間が好きだということです。

そして、最近なんでこんなに勉強ばかりしているんだろうと思い、自分の実行力のなさに切なくなっていたのですが、わたしにとって学習は実行と同じぐらいの充実度をわたしに与えているのかも知れないですね。

「人間関係構築力」のなかみ

人間関係構築力も戦略的思考力の資質と同様に、上位資質10個の中に4つ入っていました。上位資質に入っているのは、こちらです。

ポジティブ
成長促進
共感性
親密性

そして、ここからざっくりみえてくる私のクセはこんな感じです。

人との関わりの中で、その人のポジティブな面を発見して、そこを伸ばすことに関心がある。
その人がそんな言葉をかけてほしいのか、直感的・感覚的にわかる力があり、それを伝えることでより親密な人間関係を構築する。

共感性の部分は、自分でネガティブに捉えてこんなnoteをかなり前に書き残していました。

2018年に書いたので、文章がつたないポエムで本当に恥ずかしいのですが......自覚はあったみたいです。

1つずつしかない「実行力」と「影響力」

実行力の資質と影響力の資質は、上位資質10個の中でそれぞれ1つずつしかありませんでした。「アレンジ」と「最上志向」です。

この2つは、他の力とかけ合わされて発揮されている資質だなと感じています。

「アレンジ」はどちらかというと「戦略的思考力」と紐付いていて、情報や経験・人脈など、幅広く得た知識や知恵を自分の中で関係付けるときによくでてくるクセだと思います。

「最上志向」は、「人間関係構築力」のほうに紐付いていて、ボジティブな面を見出し、成長を促すときに、その人がよりよくあることを願うときにでるクセかなと。

わたしのトリセツ

ここまで見てきたことをまとめると、私はどんな人なのかまとめてみました。

わたしの才能・資質
・情報を取り入れ、分析し、より適切な判断を下すことにモチベーションを感じる。
・なにか成し遂げようとするときは一人ではなくチームでよい人間関係を構築することで力を発揮する。

・未来について考えることでモチベーションがあがり、未来をより良くするために情報や人脈を収集することを好む。

・そもそも学習すること自体が好きであり、学習・収集した知識や経験を内省によってさらに深めることで喜びを感じる。

・人との関わりの中で、その人のポジティブな面を発見して、そこを伸ばすことに関心がある。

・その人がそんな言葉をかけてほしいのか、直感的・感覚的にわかる力があり、それを伝えることでより親密な人間関係を構築する。
私の苦手(得意な人助けてください!)
・主導権を握ったり、はっきりと意見を表明し、確実に他の人の耳を傾けさせたり、ものごとを自分で実行することにはそこまでモチベーションを感じない。

・競争に重きをおき、勝つために問題点を洗い出し分析することや、目標を達成するためにみんなの前にたち、リーダーとして指揮をとることは苦手である。

こんな感じになりました。

ちなみに、上位資質でも下位資質でもないものを中位資質と呼び、中位資質は「条件さえ揃えば発揮できる」資質になります。

そのため、中位資質ばかりを発揮する環境にいると疲弊してしまうことがあります。上位資質が自分の強みになるように伸ばし、下位資質については積極的に誰かに頼る。

中位資質についてはいい方向に発揮された体験から、どんな条件がそろったときに良い方向にこの資質を発揮できるのか、理解していくことが必要そうです。

みんなで才能にめざめましょう!

すでにストレングス・ファインダーをやったことがある方で、資質について語りたいという方がいたら、ぜひコメントかTwitterのDMからご連絡ください~!

ぜひ語らいましょう^^

やってみたけど見方がいまいちわからない、という方のお力にも少しはなれるかもしれないです。

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