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Design For Wellbeing

何年振りでしょうか。
イクリプスのWEBサイトをリニューアルしようと、企画を考えておりました。

そのプロセスで、27年目を迎える経営者として歩んだ道のりを振り返っておりました。デザインのお仕事や幼児教育にも関わる今、なんだか何者がよくわからない人だなぁ…と思っておりましたが、それらは深いところで一貫したテーマがあったことに気づきました。

私は昔も今も、
私たちが創ったもので、誰かに喜んでいただくことが
めちゃくちゃ嬉しくて、幸せを感じるのだということです。

そこで、「Design for Wellbeing」というキャッチフレーズを作りました。

そこから、私たちのMissionを言葉にしてみました。

「イクリプスはクリエイティブな発想と高い専門性によって
人々の無限の可能性を引き出すことに寄り添い
ウェルビーイングな社会創りに貢献します」

保育の事業は0歳児からの無限の可能性を引き出すお手伝い、
デザインサービスは経営者や企業の無限の可能性を引き出すお手伝いです。

今後もそのポリシーに沿って、お仕事をする際、新事業を立ち上げる際、スタッフを雇用する際、あらゆる判断をその軸で行なっていこうと思いますし、組織全体がその様な判断軸で動けるように、組織作りも丁寧にやっていこうと思います。

ちなみに、15年前の、当時の港区赤坂のオフィスで仕事をしているときに「しあわせのためのデザイン」という言葉が降りてきました。ああ、そうだそうだ。私は、私たちが作ったもので誰かがよろこびしあわせを感じていただけることに、しあわせを感じているのだなぁ、そのためにお仕事をしているのだと気づいた瞬間でした。

Adobe Illustratorを起動して「しあわせのためのデザイン」とタイプし、印刷したものを見せながら「私たちの会社のコンセプトは“幸せのためのデザイン”ってどうかな?とオフィスにいるメンバーにいきなり語りかけました。みんな急にそんなことを言われてポカンとしていましたw

すごく良いコンセプトだと思ったのだけど賛同してもらえないのかなー(ぴえん)と、その時は感じたのですが今思えば急に言われてもピンと来なかったのだと思います。
今日ではWellbeing研究も進んでいおりますが、15年前は少し時代が早すぎたかもしれません。「しあわせ」という言葉は 曖昧でなんとなく怪しげな空気を纏っていた気もします。

あれから15年くらいが経ちました。
やっぱり思いは変わりません。
今は自信を持って、堂々とそれを掲げようと思います。

サイトのプランはできました!
今、WEBデザイナーさんがコーディングしてくれている。
6月中旬くらいになりそうです。楽しみ。

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