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「仕事をしよう!」と思うと押し寄せる”嫌悪感”の正体とは?

こんにちはMisakiです!

今日は少し「マインド」についてお話しします。
5年前に起業してから、早くも6年目になりました。

この5年間で気づいたことや
これから実践したいこと、伝えたいことを
書いていこうと思います。

”早く現実を変えたい”と思っていた時の話

5年前、銀行員から起業した私は
整理収納アドバイザーという仕事をして
ブログで集客していました。

当時、アメブロを使っていた私は
そこで見つけた色んな女性起業家の方をみて
「ビジネスが上手くいく方法」をたくさん
実践していました。

そのおかげか、最初の2年間くらいで
ビジネスは急成長し、経験ゼロで始めた
割にはまぁまぁ順調に進んでいました。


▼(ところが後にこうなります)
年商1,000万円から売上がどん底に!”今が幸せ”と言えるまでに起きたこと。

当時Mizuhaという名前で活動していました。

それで、色々あって起業して3年目で
”事業を白紙に”という出来事が起きます。

その時の出来事で心がやられたので、
そこからの2年間はビジネスのことよりも
”心の在り方や気づき”に時間をかけることにしました。

当時
売上(仕事の活躍)=私の価値
だと思っていた私は、売上がどんどん
下がるごとに怖さが増していました。

この怖さというのは”お金が無くなること”ではなく
”稼げない自分になっていくこと”への怖さです。

そこで「あ、私が今するべきことって
仕事の価値と自分の価値を切り離すことだな。」

と気づいて、自分の心を深掘りすることにしました。

そして、、、約2年間かけて
この”切り離し作業”に成功します。
「どんな自分でも幸せだ!」と思える
ようになったのです。

毎日の幸福感が上がり、何気ない日常が
特別に感じるようになりました。

心の在り方に目を向け始めてからハマったキャンプ。


ここまでをまとめると、
起業して最初の3年→ビジネスに力を入れた
その後の2年→心の在り方に力を入れた

となっています。(今は6年目に突入)

で、心の在り方に力を入れた2年間で
「このままで十分幸せだな。」と
感じられるようになった一方、私は
”あること”を忘れるようになりました。

お金が無くても幸せ?

”お金を稼げない自分になる恐怖”から
解放された私は「お金が無くても幸せ」
と感じるようになりました。

無い、というのは【前ほど稼げなくても】
という意味です。

お金=自分の価値
という方程式から解放されると
逆に【お金を稼ぐ意欲(働く意欲)】が
無くなってしまいました。

ある意味それまでは
”自分の価値を感じるため”に仕事を
頑張りたかったんだと思います。
でも”このままの私でいい”と本当に
心が満たされてしまった時、

まさかの【働きたくない】という
気持ちが押し寄せてきたのです。
これは私にとって誤算でした。

この世界では働かないとお金がもらえません。
「心が満たされているから幸せ♪」なんて
言っても、現実的にお金は必要です。


仕事をしよう!と思うと押し寄せる嫌悪感の正体。


心が満たされたのは良かったけれど、
逆に「仕事をしよう。」と思うと
なぜか心に”黒い塊のようなもやもや”が
いつも登場するようになりました。

なんとも言えないこの気持ち。
嫌悪感、とまで言わなくても
”苦しい”と感じるような気持ちです。

ここで私は困りました。
だって”働くこと”が好きだった私が
仕事について考えるだけで
”苦しいような気分”を
感じてしまうようになった。

「一体これは、なぜだろう?」
「なんの気持ちなんだろう?」

ずっと不思議だったこの気持ちの正体が
やがて判明します。



価値の証明のための仕事、を辞める。


最初の話に戻ります。
当初私は【仕事=自分の価値】
と考えていました。

つまり私にとっての”働く”とは
【自分の不足している価値を埋める作業】
だと無意識に感じていた訳です。

ということは?

「仕事しよう!」という言葉が
「私の不足した価値を埋めよう!」
と、認識していたということ。

逆に言うと
「仕事して!」という言葉には
「不足した価値を埋めなさい!」という
無意識の解釈が働いてた
ということです。

”自分に満足”していた私にとって、
仕事とは「不足を埋めるもの」だから
「満たされた私には、必要ないのになんで?」
というもやもやが働いていたことが分かりました。


仕事とは何か?前提を覆していく。


心の深掘りを続けていくと、
【無意識の前提】が
現実に大きく影響していくことが分かります。

今回のケースだと、
【仕事=自分の不足した価値を埋める作業】
という前提がある限り、
仕事をする=私はまだ不足があるという証明
だと、心が認識してしまう、という話です。

仕事をするたびに
「私はまだ価値が不足しているんだ、、、。」
と、無意識に感じる、ということです。
これが”黒いもやもやの正体”で、
自分を苦しめるものになります。

人は日常で無意識を言語化していないので
「なんでそんなにもやもやしているの?」
と聞かれると「仕事をしたくない、、。」
と答えてしまいます。

「仕事をしたくない、、、。」という
言葉だけ聞くと、怠けている、とか
じゃあもっと楽な仕事にしたら?とか
【現実的な提案で解決しよう】としますよね。

でも、本質的な問題は
【そもそも本人が”仕事”という言葉に
どんな前提をもっているのか?】
という
部分にあるのです。

生きやすい”前提”を自分で創っていく世界へ。


「仕事とは、こうあるべきだ!」
世の中にある、仕事=〇〇という前提に
いつの間にか自分も染まっていた。

それが自分にとって生きやすければいいけど、
無意識の前提を見つけないと、
好きだったことも嫌いだと勘違いしてしまう。
ことを知りました。

【無意識の前提】とは心の話なので、
現実を変える必要がありません。

でも、この前提が変わると
行動が変わっていくので現実も変わります。
”結果的に変わる”のです。

私は心の探求が大好きなので、
誰にも言われなくてもこうやって
「なぜ私はここにもやもやするのか?」
を深掘りしてノートに書いたりします。

その”本質的なそもそもの原因”が
分かった時は気分爽快!

「なるほど!だから私はこれに
もやもやしていたんだ!!!」
と気づけた時の喜びと面白さは
なんとも例えようのない感覚です。

今の私の”仕事という言葉の前提”は
心ゆくまで探究出来るもの、にしました。

心ゆくまで探求出来るなら、
仕事ってすごく面白い!!!

きっとらんまんの牧野先生も
そんな”探究心”が結果的に仕事に
なっていたんじゃないかと思います。

皆さんの"仕事"の前提は何ですか?
もし何か苦しいことがあるなら、、
実は現実的な解決ではなく、心が
原因だった、ということがあるかもしれません。

という訳で、今日はマインドについて書いてみました。
それでは!

▶︎MisakiのInstagram

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