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-映画紹介-『うさぎドロップ』 まわりを見渡せば世界は愛であふれてる。

《乱れ撃ちシネnote vol.201》

『うさぎドロップ』 SABU監督 2011年 日本

鑑賞日:2024年6月12日 YouTube

【Introduction】
けっこう高評価を受けている韓国ドラマを観た。
24.05.25(✣) -☆- 「キミと僕の警察学校」全16話 キム・ビョンス監督 2022年 韓国 Disney+
スンヒョンは警察署長の父を持ち、警察学校に首席で入学。そこで補欠入学したトラブルメーカーのウンガンと出会う。
入学当初、育った環境も性格も正反対の二人は事あるごとにぶつかり合うが、ある日、
事件を解決するために、 二人は協力して捜査を進めることに。
この事件をきっかけに、お互いを強く意識し合う二人だが・・・。

警察学校の厳しい訓練と規則の中で絆を深めていく二人の恋愛の行方と彼を取り巻く仲間たちとの友情を描く青春ラブコメディ。
~Filmarksより~

8話で途中下車。
面白いけれどこのところちょっとラブ・コメはお腹いっぱいなので。
話が幼すぎるし・・・

お気に入りの美女リリー・コリンズ見たさで。

リリー・コリンズ

23.05.23 (52)☆☆『心のカルテ』 マーティ・ノクソン監督 2017年 アメリカ Netflix
手に負えないほど深刻な拒食症障害を持つ20才の女性エレン。
何度も入退院を繰り返しながら克服を試みるも、回復には及ばないどころか体重は減り続ける一方。
複雑な家庭環境に育ったエレンの家族が最後の望みをかけて彼女を入れた場所、それはある型破りな医師が運営する若者向けのグループホーム。
エレンは常識はずれな規則に戸惑いながらも、次第に同じ症状に悩む仲間や医師に支えられていく・・・。
~Filmarksより~

リリー・コリンズを初めて観たのがジョー・バリンジャー監督の『テッド・バンディ』(2019)。
タブレットの小さな画面でもあまりの美しさに画面に釘付けになったほどコリンズが輝いていた。

彼女の他の作品が見たくて、
➡ジョシュ・ブーン監督の『ハッピーエンドが書けるまで』(2012)

➡クレイグ・ジスク監督の『45歳からの恋の幕開け!!』(2013)➡

➡ジョン・シングルトン監督の『ミッシングID』(2011)

➡ハラルド・ズワルト監督の『シャドウハンター』(2013)

➡ターセム・シン・ダンドワール監督の『白雪姫と鏡の女王』( 2012年)

➡クリスティアン・ディッター監督の『あと1センチの恋』(2014)

➡デヴィッド・フィンチャー監督の『Mank マンク』(2020) 

➡ポン・ジュノ監督 の『オクジャ』(2017)

と、立て続けに観た。
リリー・コリンズは、
これほど美しい女性なら何でも許しちゃうけんね!(往年の椎名誠風)な女優だ。

ちなみに父親は70年代ロック・ミュージシャンのフィル・コリンズ

眩いばかりに美しいリリー・コリンズをお望みならば『白雪姫と鏡の女王』。
役者としてのコリンズを楽しめるのは珍しく蓮っ葉な姉貴役の『ハッピーエンドが書けるまで』。

閑話休題

それほど大好きなコリンズが出ているのに『心のカルテ』が全然心に響かない。
この作品のためにリリー・コリンズは痛々しいほどダイエットしている。
コリンズの演技は良かったのでいつか気を取り直して再見しなくては。

ネットかいわいで評判の作品を。
24.05.26(14) -☆- 「殺し屋たちの家」 監督 2024年 韓国 Disney+
大学に入学したばかりの主人公チョン・ジアンは、警察から叔父が自殺したとの知らせを受ける。
両親が亡くなってからはジアンにとって親のような存在だった叔父は、静かで謎めいた存在ではあったが自殺を図るような人物ではなかったのだが・・・。
悲しみに浸る時間もないままジアンは謎の暗殺集団から命を狙われ始め、周囲で轟く銃声や、飛び交う殺人ドローンが彼女を襲うようになる。
叔父の家に監禁状態となったジアンは、彼女の命を脅かす存在から身を隠して過ごすことになるが、幼少期に叔父から特訓を受けていた訓練を思い出し、生き残るために困難と立ち向かう・・・・・。
~Filmarksより~

かなり評判の高い作品だけど3話で途中下車。
ちっとも物語が進まないのでイライラしてしまった。

なんとなく選んだ作品
24.05.27(15) -☆- 「ノイズ」 監督 2022年 日本 Amazon Prime Video
広い海にぽつりと浮かぶ、猪狩(ししかり)島。
世間から見捨てられ過疎化が進む中で、この島が突然、注目される。
島の復興を願う泉圭太が生産に成功した色鮮やかな“黒イチジク”がSNSで大人気となり、国からの交付金5億円が内定したのだ。
復興のきざしが見え始めたある日、圭太、彼の幼なじみの田辺純、島の新米警察官の守屋真一郎は、島に突如現れた不気味な男を誤って殺してしまう・・・。
『人を殺したんだぞ…島も家族も俺達も…終わりだよ・・・』『・・・無かったことにしませんか・・・?』
島の復興と家族の生活を守るため、3人は死体を隠すことを決意する。
ところがその男は、出所したばかりの元受刑者のサイコキラーで、彼の足取りを追う刑事が島を訪れる──。
~Filmarksより~

50分で途中下車。
まるで物語に入り込めない。

24.05.27(16) -☆- 「また!?オ・ヘヨン 僕が愛した未来」 ソン・ヒョンウク監督 2016年 韓国 Amazon Prime Video
高校時代、同姓同名で才色兼備な同級生のせいで常に平凡な人物として過ごしてきた主人公のオ・ヘヨン。
大人になってからも結婚直前になり、会社では上司にいびられ、昇進とは程遠く、さらには家からも追い出される。
一生懸命生きているのにいつも誰かと比較され自信をなくす日々を送っていたある日、自分の未来が見えるという男と出会い、世界が変わり始める・・・。

笑いのセンスが合わないので25分で途中下車。
ヒロインにも魅力を感じなかったし。

24.05.27(17) -☆- 「愛だと言って」 イ・グァンヨン、キム・ジヨン監督 2023年 韓国 Disney+
父親の不倫が発覚して、生活のすべてが悪い方に向かっていたウジュ。
その後、父親が突然亡くなり、ウジュは父の愛人に家を追い出される羽目になる。
人生を狂わされたウジュは復讐を企むが、その過程でドンジンと出会って恋に落ちることになる。
しかしドンジンはなんと父親の愛人の息子だったことを知る...。
~Filmarksより~

第3話で途中下車。
物語の展開にイライラした。

24.05.28(18) -☆☆- 「イチケイのカラス」 監督 2023年 日本 Amazon Prime Video
型破りのクセ者×堅物のエリートによる爽快リーガル・エンターテインメント誕生!
~Filmarksより~

いや~、これはちょっと~。
全ての歯車が狂ってしまったような作品。

24.05.30(19) -☆☆- 「砕け散るところを見せてあげる」 SABU監督 2023年 日本 Amazon Prime Video
平凡な日々を送る濱田清澄はある日、学年一の嫌われ者と呼ばれる孤独な少女・蔵本玻璃に出会う。
玻璃は救いの手を差し伸べてくれる清澄に徐々に心を開くようになるが、彼女には誰にも言えない秘密があった…。
その秘密に気づき始めた清澄に<恐るべき危険>が迫り、友人の田丸や尾崎姉妹も心配する中、物語は予測できない衝撃の展開を見せていく。
この物語は、ラブストーリーなのか、サスペンスなのか…。ラストは世代を超えた壮大な愛に包まれる。
~Filmarksより~

さっぱり心が通じない作品だった。

SABU監督の名前を知ったのは随分前に観た『うさぎドロップ』(2011)。
13年前の作品ということもありさっぱり物語を覚えてない。
どんな話だっけ?
サブスク配信を調べるとAmazonではレンタルなので有料、u-nextで定額見放題。
今契約しているのはAmazonとDisney+なのでu-nextは観られない。
と思ったらなんとYouTubeで無料で観られた。
24.06.10 (20)『うさぎドロップ』(2011) SABU監督 YouTube

【物語の概要】
27歳、彼女なし。
ごくフツーのサラリーマンであるダイキチ(松山ケンイチ)が、祖父のお葬式で出会った孤独で悲しげな女の子(芦田菜奈)は、おじいちゃんの隠し子だった!?引き取り手のないその少女・りんを男気を見せて連れ帰ったダイキチ。
こうして、突然、二人の共同生活が始まった!
慣れない子育てにあたふたしつつも、いつもりんのことを一番に考え、底なしの優しさで包み込み育てていくダイキチ。
そんなダイキチに心を開き、無邪気な笑顔を見せるようになるりん。
ひょんなことから一緒に暮らすことになった二人が、周りのみんなに支えられ、見守られながら、本当の家族のような愛情と絆で結ばれていく。
~Filmarksより~

今観ても面白い!
ひょうひょうとした松山ケンイチがいい。

【Trivia & Topics】
✥7歳の芦田菜奈!
何と言っても7歳の芦田愛菜がカワユイ!
そして上手い!
芦田愛菜は2012年に本作と『阪急電車 片道15分の奇跡』で第54回ブルーリボン新人賞を史上最年少で受賞している。

✥松山ケンイチ。
現在NHK連続テレビ小説「虎に翼」で保守的な裁判官を演じている松山ケンイチで印象的な作品は軽度の発達障害を患っている農業従事者を演じた横浜聡子監督の『ウルトラミラクルラブストーリー』(2009)。
この作品で軽度の発達障害を患っている農業従事者を怪演した松山ケンイチは第24回高崎映画祭と第64回毎日映画コンクールで最優秀主演男優賞を受賞
『うさぎドロップ』のとぼけた松山ケンイチもいい味を出しているけれど、青森県出身の監督と役者でつくられた全編津軽弁で語られるこの作品は不気味な面白さを感じさせる怪作でした。

【5 star rating】
☆☆☆

(☆印の意味)
☆☆☆☆☆:超お勧めです。
☆☆☆☆:お勧めです。
☆☆☆:楽しめます。
☆☆:駄目でした。
☆:途中下車しました。

【ちまたの噂】
Filmarks:☆☆☆★(3.3)

Amazon:☆☆☆★(レンタル)

u-next :☆☆☆☆




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