飛んで埼玉。ブラック体育VSホワイト体育

先月のこと、雨が降り、10月に入り11月並の気温の寒い日にトリ娘が(高2)帰ってきて一言。

トリ娘「おぬし、この寒いのにまだ半袖半ズボンで体育なのか?」

イノ娘の中学校で4月から10月の体育は半袖とハーフパンツと決まってます。どんなに暑くても寒くてもです。

イノ娘(中3)「そうだよ。」

イノ娘の可哀想な原因は四月に配られるプリントです。
その名も<飛んで埼玉中(仮名)、体育の約束>です。プリントには服装から準備体操の中味まで詳しく書いてあります。先生はそのプリントに従って指導します。だから新任の先生がきても変わりません。

トリ娘「うわ~。かわいそう」
   「高校はホワイト体育、さいこう~」
イノ娘「わしはブラック体育だよ!」

制服は夏冬移行期間があり体調に合わせた服装ができますが、その期間中でも体育は違います。なぜ体育着には移行期間がないのでしょうか?


おまけ
季節にあった体操着を着用できないこと、
他の教科より授業時間が長いこと、(始業のチャイムの前に始まりチャイムが鳴ってからに授業が終わる回数が多い)、
スポーツ障害予防の整理体操がほぼないこと、
(腰に悪い)体育座り、
ほかの教科に比べて先生を手伝う担当の生徒の負担が多い事などから、
子供の学校ではブラック企業ならぬ<ブラック体育>と一部で呼ばれています。
スポーツ強豪校が往々にして暴力で問題となるように、熱意は時として危険な面をもっています。


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