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無知からくる自己肯定感の低さ

「自己肯定感が低い」ことと「無知」には相関関係があると考えている。
無知なために自己肯定感を下げてしまっていることがある、ということだ。
一例として「仕事」で考えてみる。

仕事の悩みは尽きないものだ。

・今の仕事が好きでない
・上司が評価してくれない
・一生懸命やっているのに給料が上がらない
・人間関係に悩まされている
などなど。

だが、その根本的な原因の1つに「自身の無知」があり、無知のままではどれだけ努力してもいつまで経っても解消されないということがある。

では「仕事」とは何だろうか?



先日見つけたシンプルな表現がこれ。

社員の仕事は「会社を儲けさせること」



ただただ納得した。
会社とは儲け続けることを前提に作られる団体(人格)であるから、そこで雇われる社員の仕事は「会社を儲けさせること」となる。

私はこんなにシンプルで当たり前のことを聞いたことがなかった。
なぜ今まで聞いたことがなかったのだろう、誰も教えてくれなかったんだろうと不思議だ。

私も今でこそ納得できるが、20代30代の頃はまったく分かっていなかった。
「会社に儲けさせる」ではなく、「一生懸命頑張ってよい商品を作る」ことが仕事だと理解していた。
結果的にその商品が売れていたから、会社が儲かり給料もアップしたのだが、私は会社がどれぐらい儲けたか知らなかったし興味もなかった。
とてももったいないことだ。
売上、仕入、経費、利益など、今思えば知りたいことばかりだ。

周りの先輩、同僚もそういうことに興味をもっている人間はいなかった。
管理職の人たちは情報として知っていただろうが、平社員に話してはいなかった。


そんなことを1週間ほど考えていたら、先ほど見つけたWebの記事がすごかった。
ただただ納得したので載せておく。

社長にとっての仕事は「つくる」もので「する」ものではない。
仕事を「する」のは社員。
社長が創造した儲かる「仕事」を与えられて「する」のが社員。
逆に言えば社長が新しく儲かる「仕事」をつくらない限り、社員には「する」ことがない。
そういう会社が今業績を悪化させている。

抜粋すると同時に語尾を変更させてもらった。

元記事はこちら。
素晴らしいのでぜひ読んでほしい。



仕事とは何か。
この本質を知っているか知らないかで変わってくる。
仕事に多くの時間を割り当てている人間ほど、不要に自己肯定感を下げているかもしれない。


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