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ライブの意味について(動画制作のきっかけ)

”音楽活動”

と言われると
「ライブをたくさんする」
イメージが強いなと感じております。

「お客さんがわたしの音楽を聴きたいから
ライブをするものだ。」

と今までは感じておりました。

わたしがこの状況の中で、
人より違うことをしたいと思ったのは

今までの音楽活動の中で疑問に思ったことを
ひっくり返せるチャンスなのかもしれない。

わたしのやりたいことができるかもしれないと思ったから。

その話を今からお話します。

1.ライブのイメージ

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イメージの話に戻りますが
正直な話、
わたしが今住んでいるところでは、
”音楽”が本当に好きな人は
ライブハウスにまで行って
その人の”音楽”を聴かないのです。


ちょっぴり悲しいし寂しい。

歌うことが好き
演奏するのが好き
この人がきてくれというから
ライブ終わりのバー営業に足を運んで喋りたい

といった気持ちの
趣味を持つ人を増やしたい場
として音楽仲間が増えていきました。

そういうはっきりしている街は
嫌いじゃないから住んでいるわけで
その気持ちの方々は
わたしは大好きだし
励みにもなれます。

ですが、ライブって
もともとは

CDの向こう側にいるアーティストに会うため

初めてライブを見た人が感動して
他の人に自慢してお客さんが増えていくもの

だったんじゃないかなと感じます。

喋るために来てるだけでライブにはお金を払いたくない。
じゃああなたは、音楽好きじゃないの?

って思っちゃうのです。

一回ちょっと家帰ってYoutubeやサブスクリプションを聴いてみよう
って思うのが音楽が本当に好きな人なんじゃないかなって。



2.目指しているところは「音楽好きのリスナーを集める」

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わたしが目指しているところは
そういう人たち向けに
”趣味でも自分の可能性をあらゆるツールで発信していくこと”
でした。

全て周りの知り合いがお客さんではなく
海外の方にもあらゆるツールを使って音楽を聴いてほしい。

”ライブ”はわたしにとっては
CDの向こう側のまた違うツールです。

でもひとつだけ。
わたしの音楽を好きな人が集まるライブ
あらゆるツールの中のひとつになります。

ここに
最近の音楽の聴き方の違いのヒント
本当の音楽好きがライブに来ない理由
が見えるのではないかと。


3.本当の音楽好きがライブに来ない理由...?
 ーわたしから見えた推測の話ー

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もともとわたしの作る音楽というものは
「売れないけど、洋楽から生まれた曲でどこか雰囲気いい….」
とか
「聴いたら眠くなるいい声」
だとか言われていて

がっつりミーハーではないことから
そんなちょっぴり寂しい世界で作っています。

ライブをしても
満足する日
しない日
がありました。

それはステージから見て音楽が本当に好きな人が
ほんの少ししか見えなかったからでしょうか
もしかしたら、わたしの奏でる音楽のジャンル
に合うようなライブではなかった
のかもしれません。

だからと言って売れるコードを使って曲はつくりたくはなかったし
それはわたしではなく、他人だとも感じていて
作ったこともあったけれどそれこそ満足のしない音楽活動でした。

売れない小さな町で歌ってても

わたしの音楽が好きなリスナーや
ライブをしたわたしが満足する音楽

そんな音楽をどうにかしてつくれたならと
ずっと強く思っていて

それでも音楽が本当に好きな人は少数。
もう家で作る方がいいのかと思うようになりました。

その気持ちは
音楽を本当に好きな人たちにも
見えていたのかもしれません。

4.動画制作をしようと思ったきっかけ

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”音楽”を発信するために
学生時代から、作曲とライブ活動を並行して
マーケティング、DTM、映像制作、写真
などの宣伝方法を学んでいました。
ほんと触りだけです。

SNSを触っていると
なんとなくでわかってきて
Youtubeを投稿するときでも
URLと一緒に1分程度の宣伝用ショートムービーを載せてみたり….意外とやっているでしょう、みんな。
そういう理由とか効果とかを勉強してました。

悩みに悩んだ
最近の1ヶ月間
できることはないかと探していたら

そんな少し勉強していた成果
この状況
音楽好きな人を集めるために今出せるのではないかと思いついてしまったのです!


その中のひとつに


Calm Night and Music
(穏やかな夜の音楽)

という企画名で
動画作品を作ることでした。

コンセプトは

”時代が変わりつつある中でストレスや不安を溜めた人たちが
この動画をきいて癒しになれば”




”また新たな音楽の好きな人を集めるツールとしてYoutubeを活用したかったため”

バンドメンバーはいろんなアレンジができる特技がありました。
ここのライブバーはバンドで大きい音は鳴らせないので
それを活かせる唯一の場所でした。

最初はバイトで働いてるライブバーの
この状況が落ち着いた時に
客足が元に戻るきっかけになればという願いを込めた動画でした。

撮影方法は意外と簡単でした。

これは次の記事にて。


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まだ試行錯誤中です。
バンドも1年ぶりの活動再開したばかりで
リスナーを集めるのも1から始まったばかり。

この中で
どれだけ聴いてくれる人がいるのか
また研究したいと思います。


それではまた。


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