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雑多なものの寄せ集めです。古歌の現代語訳や古典作品に関する雑談、創作古語など。
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#閑吟集

現代語訳『閑吟集』(45)

【 原文 】 な見さいそ な見さいそ 人の推《すい》する な見さいそ (45) 【 現代語訳 】…

たま
5年前
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現代語訳『閑吟集』(27)

【 原文 】 地主《ぢしゆ》の桜は 散るか散らぬか 見たか水汲《みづくみ》 散るやら散らぬ…

たま
5年前
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現代語訳『閑吟集』(128)

【 原文 】 歌へや歌へうたかたの あはれ昔の恋しさを 今も遊女の舟遊び 世を渡る一節《ひ…

たま
5年前
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現代語訳『閑吟集』(14)

【 原文 】 吉野川の花筏《はないかだ》 浮かれてこがれ候《そろ》よの 浮かれてこがれ候よ…

たま
5年前
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現代語訳『閑吟集』(229)

【 原文 】 袖に名残を鴛鴦《をしどり》の 連れて立たばや もろともに (229) 【 現代語訳…

たま
5年前
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現代語訳『閑吟集』(56)

【 原文 】 強《し》ひてや手折《たを》らまし 折らでや挿頭《かざ》さましやな 弥生《やよ…

たま
5年前
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現代語訳『閑吟集』(3)

【 原文 】 菜《な》を摘まば 沢に根芹《ねせり》や 峰に虎杖《いたどり》 鹿の立ち隠れ (3) 【 現代語訳 】 若菜を摘むのなら、沢の芹《せり》、峰の虎杖《いたどり》や独活《うど》。 ※Amazonで『現代語訳 とりかへばや物語』を発売中です。

現代語訳「閑吟集」(50)

【 原文 】 なにともなやなう なにともなやなう 浮世は風波《ふうは》の一葉《いちえふ》よ …

たま
5年前
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現代語訳「閑吟集」(13)

【 原文 】 年々《としどし》に人こそ旧《ふ》りてなき世なれ 色も香《か》も変はらぬ宿の花…

たま
5年前
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現代語訳「閑吟集」(71)

【 原文 】 恋は 重し軽《かろ》しとなる身かな 重し軽《かろ》しとなる身かな 涙の淵《ふ…

たま
5年前
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現代語訳「閑吟集」(153)

【 原文 】 忘るなとたのむの雁《かり》に伴《ともな》ひて 立ち別れ行く都路《みやこぢ》や…

たま
5年前
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現代語訳「閑吟集」(8)

【 原文 】 誰《た》が袖《そで》ふれし梅が香《か》ぞ 春に問はばや ものいふ月に逢《あ》…

たま
5年前
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現代語訳「閑吟集」(119)

【 原文 】 ただ人には馴《な》れまじものぢや 馴《な》れての後に 離《か》るるるるるるる…

たま
5年前
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現代語訳「閑吟集」(140)

【 原文 】 今憂《う》きに 思ひくらべて古《いにしへ》の せめては秋の暮《くれ》もがな 恋しの昔や たちも返らぬ老いの波 いただく雪の真白髪《ましろが》の 長き命ぞ恨みなる 長き命ぞ恨みなる (140) 【 現代語訳 】 今のつらさと思い比べると、昔のことが懐かしい。せめて秋の暮れに戻りたい。恋しき昔よ。立ち返らぬ老いの波が押し寄せ、山頂にいただく雪のような白髪頭となった自分の長い命が恨めしい。 ※Amazonで現代語訳版「とりかへばや物語」を発売中です。