みぞれ/パーソナルカラー&スタイリスト

ラピス認定16タイプパーソナルカラー&自分スタイル診断®アナリスト/鍼灸師/ …

みぞれ/パーソナルカラー&スタイリスト

ラピス認定16タイプパーソナルカラー&自分スタイル診断®アナリスト/鍼灸師/ 女性のための隠れ家サロンひすい堂(大阪市福島区)/  身体の個性を活かした我慢しないオシャレ&ライフスタイル戦略会議/アラサー、アラフォーと変化する女性の身体をより美しく✨

最近の記事

変わっていく私に「YES」と言うため服を着る

去年の夏は着れていたのに、今年袖を通すと「どうも変だ」と感じる服が何着かあった。 MOUSSYの大きな襟のトップス、JOURNAL STANDARD relumeのTシャツ。 鏡の前で、「おう、お別れか…世話になったな…」と呟いてそっと手放した。 それは、去年の自分の服選びが甘かった訳でもなく、一年間で私がグッと老け込んだという訳でもなく、ただハッキリと、去年と違う私がそこにいるという実感があった。 ファッションは、自分の変化を肯定する儀式だ 服選びが難しいと思うの

    • なぜセンスのない人ほど服にツッコんでくるのか

      自分のファッションについて、誰かにつっこまれたことはありませんか? 「え、その服どうなん?」 「またそんな格好して!」 正直ほっといてほしい! 褒めるのはいいけど、つっこまないで… とは思えど、オシャレには客観性も必要なので、時にはありがたいアドバイスもあるんですよね。 よく、「好きな服を着よう、人の意見は気にするな」と言われます。 私は気にするべき意見と、一切気にしなくていい意見とがあると思うんですよ。オシャレになるには、そこを区別しなくては! パターンその1 

      • 若くて細くないと、服は着こなせないのか

        Googleニュースに、ファッション誌の抜粋記事が紹介されるので、よく読んでいます。私のアラフォーの年齢を把握しているGoogleさんは、丁寧に大人女性向けのスタイリング記事をどうですかと見せてくれるのです。 そして怖いとおもいつつ、ついでにコメント欄を覗いてしまう私。 そこのコメント欄には、きっと同世代であろう女性たちの叫びがうごめいています…。 セレブ乙、ノースリーブなんか着れるか、そんなんで動けない、若づくり感えぐい、服よりスタイルでしょ、まず痩せなきゃ無理 み

        • 初めてのオシャレを「色気づいて」と笑われたら

          思春期、オシャレに興味が出てきて、色々試してみたくなりますよね。初めての口紅。マスカラ。かわいい柄のワンピース。 大人の女性への第一歩。 もしそれを見た家族に、 「この子ったら色気付いて!」 「なんだその派手な服は。みっともない」 なんて笑われてしまったら。 恥ずかしくて、傷つきますよ…。 楽しんでオシャレが出来なくなってしまいます。そして、それを大人になっても引きずってしまったり。 そんな経験をしたことのある女性が、実はとても多いようなのです。 このツイートの引

        変わっていく私に「YES」と言うため服を着る

          若くないからではなく、えらくなったからその服が似合わない

          「若い頃に比べて〇〇がなくなっていく。〇〇して補おう」 みたいなよくあるフレーズ。 アラフォーなので身に染みます。 ただ、これ死ぬまで何十年も気にし続けるのか?と思うと。 正直げっそり。 【女性の美しさは10〜20代がピークで、残りの人生はひたすら何かを失っていく】 っていう捉え方で生きるには、女性の人生はあまりに長い。 日本の最高齢の女性は119歳!! 元気で長生きしろっていうなら、私たちに希望をくれよー!! 身体はいつまでも若々しく。ただしファッションのモノ

          若くないからではなく、えらくなったからその服が似合わない

          好きなものVS似合うもの論争

          情報過多なこの時代、全く反対のアドバイスがこれぞ真理とばかりに飛び交っています。 「大人はハッキリ色で顔色アップ!」 「大人は上品なくすみ色!」 いやいや、どっちやねん! 「好きなものを着よう!」 「似合うものが大事!」 強い語調のもの程、目に止まります。 そして全く違う意見に戸惑って、迷う。 正直、だんだん疲れてきませんか。 「一体どちらが正しいのか?」と言えば、 大抵は……どっちも合っているんですよね。 中庸の整え方は、人により違うよねという話中庸(ちゅうよう

          好きなものVS似合うもの論争

          我慢するオシャレの時代は終わった

          先日のツイートで、私の嫌いなオシャレ語録を呟きました。​ 「オシャレは我慢」も、「中敷入れれば履けますよ」も、どちらも【マスが基準の言葉】だと感じます。自分が基準ではなく、外に基準があって、それに自分を合わせるオシャレ。 それが、私は嫌いなんです。 「オシャレは我慢」の意味「オシャレは我慢」というのは、快適さよりも見た目に重きを置くこだわりがないと、オシャレには見られないよという言葉だと思います。 体調より何より、オシャレに見られる事が人生で最優先な人は、それでいいの

          我慢するオシャレの時代は終わった

          試着室でみじめになるのは何故なのか

          私を知らない誰かが作った、一枚の洋服が似合わなかった。 ただそれだけで、とてもみじめで恥ずかしい気持ちになることがあります。 衣服は、女性のこころの柔らかい部分に繋がっていると感じます。 かつて私が病院でリハビリの仕事をしていた頃、「絶対にMサイズのコルセットしか着けたくない」という腰痛の女性にお会いしたことがあるんですね。 試着して合わせたら、明らかにLサイズ。Mだとマジックテープが1センチしか重ならないのです。 「コルセットのサイズは、婦人服とは違います。そして身体

          試着室でみじめになるのは何故なのか

          ファッションでの「女らしさ」は自分で決める

          ファッションは面倒くさいですね。 表現しているものが多すぎて。 「女らしさ」もその一つ。 いわゆる「女らしさ」は沢山の要素で構成されていますが、その特徴的なものの一つがファッション。 例えばスカート。まさに女性らしさのアイコンです。 フリル、リボン、ドレープ、レース、タイト、ヒール、肌見せ、アクセサリー、ピンクや赤… そういう女性らしいファッションには、もれなく「女らしさ」の他の要素である、「女性らしい役割」「女性らしい内面」みたいなものがセットで連想されたり期待さ

          ファッションでの「女らしさ」は自分で決める

          雑誌を読んでも綺麗になれない人の悩み

          ファッションや美容の雑誌を読んでいて、悲しくなったことはありませんか?インスタでも。Youtubeでも。 「皆がやっているよ!オススメ!あなたもこれで可愛くなれるよ!」 「だまされたと思ってやってみて!」 実際にやってみて、「本当にだまされた…」ってなる時ありませんか? 人気のものに乗っかれない。皆のおすすめがハマらない。 この悲しみをどこに向ければいいのかと。 トライアンドエラーも、エラー続きだと心が折れていきます。​ みんなが似合うものが自分に似合うとは限らな

          雑誌を読んでも綺麗になれない人の悩み

          自分と他人の身体が違うことを、誰からも習わなかった私たち

          はじめまして。 鍼灸師でパーソナルカラーアナリスト、スタイリストのみぞれです。 鍼灸師でパーソナルカラー?スタイリスト?ハテナマークがつくような私の経歴なんですが(笑) 私の中では、ちゃんとつながっているんですけどね。 それは、「元からの自分の身体を生かす」ということが同じだから。 私は12年ほど鍼灸師として働いていました。 特に女性のサポートがしたくて、女性専門の鍼灸院を開業したんですが、そこに来られていた患者さんは、「自分の身体との折り合いがつかない」人が沢山い

          自分と他人の身体が違うことを、誰からも習わなかった私たち