古武術による身体の使い方と考え方

○古武術身体の動かし方

・肘回外後に中間位、肩甲骨閉めて引く

・母指方向に回転させやすい(大胸筋)

・労宮出して薬指クロスで精神安定(横隔膜↓)

・母指の回内と示指の回外の拮抗で帯脈強化

前腕回内で上腕回外で脇腹から変化する

・左手回内右手回外で押す力、逆は引く力


○ダッシュ系統

(外人)爪先小指から接地マラソン骨盤前傾

爪先立ちは初動遅くなる

尾骨からしっぽが伸びてるイメージで走る

片足立ちは太いしっぽが天に伸びてる感じで

体幹より頭が自然に前に出て体重で走る

↑地面に足が着いてる感じがしない(蹴らない)

↑鎖骨(肩)を上下に動かしながら体幹走り

↑鎖骨の上がる方側に首側屈(C2の緩み必要)

肩甲骨を実際に触り鳥の羽ばたきイメージ


腕相撲はクワガタの右鋏(肋骨)だけ動かすイメージ

火事場=野生=本能=動物的=予測を立てない

丹田に力入れる→背骨S字に圧かける→屏風?

全ての骨を連動させて動作を行う感覚


○屏風座り

☆相撲の吊り輪に踏ん張る感じから猫背(腎経強く緊張させ)手足を脱力、強くなる


○手シリーズ

旋段の手→腹からの力?振り解きや相手動かす

角成りの手→下からの力に対して押さえつける

虎拉ぎ→安定感、側面の力が入りやすい

火焔の手→虎拉ぎの親指のみ、指全体に力入れる、振り解きや返し技、しなやかな強さ


井桁崩しの原理→ダンボールの平行四辺形

謙譲の美徳→相手の動きに一歩譲った動きをすると、相手にブレーキがかかり力を生む

地面に居着かず空中で仕事をしなさい


○カラダ革命より

良いと思う感じを覚えて再現しようとしない

☆部分的なものや具体的なものは間違いである

☆出来る出来ないの予想無く動いた方が通る

居つかず舞い上がった砂塵の様な感覚で動く

ナンバは同側なので身体を捻らない

★捻らない溜めないうねらないが原則

捻らず回さず螺旋を描く

腰は本来手足を使いこなす為の司令塔である

浮き取りは持ち上げずに相手の体重を着る


○身体の間鏡より

一動作一注意

注意と意識は違う

型→見た目だけでなく質感や味わい


見ると目線を向けるの違い

☆<見る>のし過ぎの弊害がある

視覚聴覚→触覚 触覚→聴覚に意識を向ける

耳で注意を外側に向け落ち着く


☆注意が内側にあると考えは纏まるが、緊張感が増して動作や言語が上手く行かなくなる


自分の注意の向け方でその空間を囲う(領土化)

両者が触れている一点(間)を動かすとソフト


☆自分と相手共通の物に注意を置くと動きの質が良い意味で変化する


★相手に注意しつつ自分にも注意が不可能ならば、共有しているものに注意を払えば一つになる


☆言葉の言い方で身体の身構え方が違う

手を閉じる×指先を閉じる○→早く走れる

ついて行くとくっついて行くは全く違う

臍2.3指安定、3.4指下肢、走り4.5指、首振1.2指

空間と私と注意の3つ


☆動く時の力の出し入れは身体に任せると上手くやってくれると信じる事

慢心は停滞、磨き続ける限り停滞は無い

三動一定、上定下動、定があってこそ動が出る

比べられ無いその時代の常識に合った力がある



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