Pens TC 陸上コーチ 水谷ゆうき

* 🇯🇵a track coach / a photographer / 100m 10…

Pens TC 陸上コーチ 水谷ゆうき

* 🇯🇵a track coach / a photographer / 100m 10"80 400m 47"53 / 800m 1"51"8 / 4×400mR 3'04"93 * |日大陸上部▶︎カメラメーカー▶︎フリー |

マガジン

  • 自分の心を殺さないためのヒント

    競争や義務感で心が死んだ人に向けて、自由に生きるためのヒントを書き留めたnoteです。

  • スプリントの探究

    *100m - 10"80 / 800m - 1'51"8 / 4×400mR - 3'04"9* 競争社会でもがき苦しむことから抜け出し、自由に生きてます。 もがき苦しむ選手たちのパートナーとして、現在は陸上コーチをしてます。 温かく見守ってくださると幸いです。 * ここではその活動で生まれた指導ノウハウや指導結果などを記していきます。

  • Non-Flying TRACK CLUB

    新コンセプトの陸上チーム 『Non-Flying TC』の活動方向や紹介記事をまとめています。

最近の記事

【28歳 脱サラ感想】この3年間、脱サラして好きなことを仕事にしてみたけど、"実はそんな好きじゃなかった"ということに気づいただけだったというお話

【脱サラ感想①】この3年間、脱サラして好きなことを仕事にしてみたけど、"実はそんな好きじゃなかった"ということに気づいただけだった 前回の記事で"人生の方向性が定まると心地いい”みたいなことを書いたんですね。 なので今回は自分の人生の方向性の変遷を書いてみることにします。 自分は22歳に大手電機メーカーに就職したんですが、サラリーマン生活に嫌気が差して、すでに脱サラしているんですね。 というのも、サラリーマンの仕事って基本、"嫌なことを我慢して、勤労所得を得る"じゃない

    • 人生の方向性が定まると、余計なものが目に入らなくなって心地いい

      人生の方向性が定まると、余計なものが目に入らなくなって心地いいこれまでの自分は、"なんとなく社会で良いとされている生き方をしよう"と無意識に考えて生きてきたんだと思うんです。 でも、ここ1年くらいで人生で目指す方向性が自分の中でかなり明確になったんですね。 "こっちの方向に進むぞ!!" "こういう人のために生きるぞ!!"といった感じで、他人に流されずに自分軸で生きられるようになったと。 すると不思議なことに余計なものが目に入らなくなったんです。 今までの自分は他人軸で

      • 【※動画準備中】『100m 9秒台メソッド "ショッピングカートドリル" 基礎編』

        ※現在、教材動画を撮影・編集中のため、未完成の状態となります。 第1章 はじめに 1-1 皆はまだまだ速くなれる!!皆さん、こんにちは!! Non-Flying Track Club 陸上コーチの水谷ゆうきです。 今回は『100m 9秒台メソッド "ショッピングカートドリル"』というタイトルで、Non-Flying TCの走り方指導の内容すべてを解説していきます。 "9秒台メソッド"という攻めたタイトルにしてしまいましたが、これは半分冗談で半分本気です。も

        • 【これで、うちの選手は伸びました!!】Non-Flying TRACK CLUBの走りのマンツーマン指導

          皆さん、こんにちは!! Non-Flying Track Club 陸上コーチの水谷ゆうきです。 前回の記事で"チームの哲学"を紹介をしましたが、今回はNon-Flying TCのマンツーマン指導の内容すべてを解説していきますね。 -目次- これで、うちの選手は伸びました!! まずマンツーマン指導と聞くと皆さんおそらく、"動画で走りを撮ったりしながら、腕振りや脚の動きの悪い部分を指摘して、フォーム改善をしていくんだ!"という風に思いますよね。 でもNon-Flyi

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        • 自分の心を殺さないためのヒント
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        • Non-Flying TRACK CLUB
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        記事

          『"選手の心を殺すような指導"はやめた』 陸上コーチ28歳の決意表明

          この記事は、以下の方々に向けて書いています ①アスリート以外の方々へ  →"アスリートの世界にはこんな苦しみがある"と伝わったら嬉しいです ②現在競技が苦しい選手へ  →"ここに理解者がいる"と伝われば嬉しいです 【知られざる現状①】ストイックなフリをさせられる選手たち今回は、スポーツ現場の中にいるからこそ見えること、そして想いをオブラートに包まず書き連ねていきますよろしければご一読ください。 まず一般的なアスリートに対するイメージって、"高い目標に向かってストイッ

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          劣等感を抱く人は、より劣等感を抱く環境を無意識に選んでいるのかも

          今回も、"自由に生きるためのヒント"というテーマで、劣等感を抱く人は、より劣等感を抱く環境を無意識に選んでいるのかもというお話です。 劣等感を抱く人は、より劣等感を抱く環境を無意識に選んでいる劣等感を抱く人は、"こうなりたい!!"っていう理想や、"こうならなきゃ!!"っていう義務感を持っていますよね。 で、自分にできないことを平然とやってのける人に憧れて、その人たちのグループに入って一緒に行動してみたり、そこでその人たちの真似をしてみたり。 でも実は、そのことによって余

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          想像力豊かな人は、目標や計画を立てない方がいいかも。

          今回も、"自由に生きるためのヒント"というテーマで、想像力のあるアイディアマンは、目標や計画を立てない方がいいかもというお話です。 想像力のあるアイディアマンは、目標や計画を立てない方がいい 学校の勉強や部活でも、社会人の仕事でも、"目標を立ててしっかり計画を立てることが重要"という風潮があるじゃないですか。ビジネスメソッドのPDCAがまさにそうですよね。 でも、そういった"ゴールから逆算して計画する"というやり方は、アイディアが浮かぶタイプの人にとっては逆効果な気がする

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          【Non-Flying TRACK CLUB】新コンセプトの陸上チーム発足

          もう1度走りに夢中になれる陸上チーム!Non-Flying TRACK CLUB はじめまして。陸上コーチをしている水谷です。 早速本題ですが、高みを目指したことのあるアスリートの皆さんの中には、無意識のうちに"アスリートはストイックで当然。勝つ気のない選手には存在価値が無い、チームには不要だ。"とばかりに自分で自分に鞭を打ち、だんだんと心が擦り切れ、心が冷え切り、心が死んでいく。勝ちが義務に変わって、競技が苦しくなっていくという経験をしたことのある方がいるかもしれま

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          キャッチーな目標をつくると、応援されやすくなるかも

          今回も、""自由に生きるためのヒント"というテーマで、キャッチーな目標をつくったほうが応援されやすいかもという話です。 もったいぶらずに先に理由を申し上げると、自分の活動をやりやすくするためにも、協力してくれる人たちに迷惑かけないためにも、名刺代わりとなるキャッチーな目標を作るといいかもという内容です。 キャッチーな目標をつくったほうが応援されやすい私のnoteを読んでくださっている方々は、明確な夢や目標を持たないタイプの方が多いんじゃないかと思ってるんです。 "最終的

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          競争に疲れた人は、与える側に回った方が勝者になれるかも

          今回も、"自由に生きるためのヒント"というテーマで、競争に疲れた人は、与える側に回った方が勝者になれるかもというお話です。 競争に疲れた人は、与える側に回った方が勝者になれるお金や名誉に執着がない人って、受験戦争・就活戦争・出世争いなど、世の中の争いにことごとく不利ですよね。笑 飴と鞭をモチベーションに頑張れる人がとてもうらやましく見えたりして。 でもこの世には生存競争があるので、争いのない世界ってものは存在せず、やっぱり弱いものは淘汰され、強いものだけが生き残っていくと

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          緊張する目上の相手とは、距離を置いちゃった方がいいかも

          今回も、"自由に生きるためのヒント"というテーマで、一緒にいて緊張する相手とは距離を置いちゃった方がいいかもというお話です。 一緒にいて緊張する相手とは距離を置いちゃった方がいい上の立場の人なんかといると、"やる気がある人って思われなくちゃ!" "真面目なやつって思われなくちゃ!"みたいにいつもより気を張る瞬間ってありますよね。 学校の先生に褒められようと必死に頑張っている子なんかがその典型かもしれません。 そういったときはは、その相手に認められようと頑張るよりも、いっ

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          自分が何者か分かったときに、本当の人生が始まるのかも

          今回も"自由に生きるためのヒント"というテーマで、自分が何者か分かったときに、本当の人生が始まるのかもというお話です。 自分が何者か分かったときに、本当の人生が始まる好きなことを仕事にしていても、"自分がやりたいことって本当にこれなのか?"と思い悩むことがありますよね。 そういう時は、職を変えてみることも1つの手ですが、”自分は何者か”と考えてみることで悩みの本質が解決するかもしれません。 私は大学を卒業する2015年まで陸上競技を続けていたんですね。 で、引退した後も趣

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          生きづらさを感じている人は、日本の義務教育のルーツを知ると人生が楽になるかも

          今回も"自由に生きるためのヒント"というテーマで、生きづらい人は、日本の教育のルーツを知ると楽になるかもというお話です。 自分のダメな部分を隠してしまう人は、日本の教育のルーツを知ると楽になるかも自分の弱い部分やダメな部分を他人に知られたくなくて、つい見栄を張ってしまうことってありますよね。 そういう人たちは、"劣等生になってはいけない"と深層心理で恐れていると思うんです。その場合、日本の義務教育のルーツを知ると楽になるかもしれません。 つまり、あなたが"劣等生になって

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          優秀な人間を演じることをやめた方が実は愛されるかも

          今回も"自由に生きるためのヒント"というテーマで、優秀な人間を演じることをやめた方が実は愛されるかもというお話です。 優秀な人間を演じることをやめた方が実は愛される自分の弱点や欠点が露呈した際、自分のダメさがバレることが怖くてそれを隠したくなることってありますよね。 でもその場合、自分のダメな部分を隠して優秀な人間を演じるより、それら全てをさらけ出したほうが評価が上がると思うんです。 つまり、優秀な人間を演じることをやめた方が実は愛されるかもと感じてます。 そう考えるき

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          #01 腰を進ませる感覚の追求が、100m 10秒5で走る鍵かも?

          はじめまして。水谷です。 走ることに惚れ込んでしまいまして、速く走る方法を追い求め、試合に出たりマンツーマン指導をしています。現在は100m 10秒中盤の男子選手や12秒前半の女子選手のコーチをしています。 今回は100m 10"8で成長が止まっちゃった選手は、腰を進ませる意識ができたら速く走れるかもというお話です。 速く走れないのは、腰を前に進める意識が抜けているから?速くなろうとフォーム改善に取り組んだり筋力アップに取り組んだりしても、"なんでこんなに頑張っているのに

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          (過去記事)【無料 / 100m練習方針】2020東京選手権まで6週間 編

          ▷現状 2020/6/9(東京選手権まで6週間) ・3ヶ月走ってない  ・体重は63kg⇒58kgに大幅減 ▷目標 2020/7/23 東京選手権 ・100m 10秒台まで戻す  ・予選で11"0、準決勝で10"9 ▷今回の方針 / 理由 / 具体策 方針①練習場所 "競技場練習はしない "   ⇒人込み&移動が面倒くさいから    タータンは試合のお楽しみとする   ⇒近所の公園&坂を走る  方針②レース展開 "スタートは捨てる"   ⇒二次加速以降の動きの練習に時

          (過去記事)【無料 / 100m練習方針】2020東京選手権まで6週間 編