ロシア駐妻の私がnoteを始めた理由

こんにちは。MIYUと申します。
数あるnoteの中から私の投稿を読んでいただきありがとうございます♪

私は今、夫の海外駐在に帯同し、３歳の息子と３人でロシア住んでいます。
そんな私がnoteを始めた理由を簡単なプロフィールも含めて綴りたいと思います。
最後までお読みいただけたら、嬉しいです！

１. プロフィール

生まれも育ちも長野県。大学・就職を機に県外へ
夫と息子（３歳）の３人でロシアに在住。
＜これまで＞
・日系大手メーカー総合職の人事担当（バリバリ仕事してました）
・仕事と育児の両立に悩むワーママ
・常に何かに追われ、イライラしがち（時短術極めていた）

＜現在＆ロシアで取組中のこと＞
・夫の海外駐在に伴いロシアで駐妻中
・自分と向き合い、自分の「志」と理想の「ライフキャリア」を追求中
・ロシアの企業でインターン中
・ビジネススクールでMBA取得目指して勉強中
・コーチング（CTI）修行中

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２. 出産するまでの私

長野の田舎に生まれ、なんちゃって優等生で過ごしてきた私は、なんの疑いもなく、そこそこいい高校に進み、大学進学期を機に、東京へ上京。
周りと同じように、それなりに就活をし、
日系の大手メーカーの総合職としてのキャリアを手に入れました。
おそらく、側から見たらかなり順調な人生を歩んできました。

日系の大手メーカーで総合職として、
新商品の販売やマーケティング関係業務や人事の仕事に携わっていました。

若い頃は、「早く一人前になりたい！」
そんな思いでがむしゃらに働き、
「仕事！残業！飲み会！」というthe 日本のサラリーマン！という生活。
ヘトヘトになりながらもキャリアウーマン夢見て、
ブルドーザーのように仕事をこなしていました。

結婚も出産もタイミングを考えに考え、常に逆算の人生。
（当たり前ですが、出産は自分の思い通りにはいきません。）

長期連休のたび海外旅行に行き、
休みの日にはおしゃれレストランでランチをしたり、
ちょっといいもの買ったり、
フェスに行ったり、温泉行ったり、
キラキラ女子？まがいな生活をして、人生を謳歌していました。

３.  順風満帆なはずなのに、、モヤモヤを抱える日々

このように順風満帆な日々を過ごしているのに、
私は、なぜかいつもモヤモヤしている。
仕事もなんだかんだで楽しいし、やりがいもある。

なんでだなんでだ。

その思いを打ち消すかの様に、
美味しいものを食べたり、旅行をするたびに
「幸せー！このために働いてるんだー✨」と自分を鼓舞。

が！！！

やっぱりいつもモヤモヤしている。
モヤモヤくんはいつでも私に忍び寄ってくる。

特に、子供が産まれ、育休復帰をし、
育児と仕事の両立を始めてから
ただただ目の前のことをこなす毎日を過ごすにつれ、
その正体のわからないモヤモヤがますます強くなっていきました。

４. 心が豊かでない日々（育休復帰後の怒涛の毎日）

巷でよく言われて耳タコだとは思いますが、
本当にワーママは常に時間との勝負。

私も、育児に仕事にいろんなことに追われてイライラ。
頭の中はいつでも日々の段取り。
夕飯作りながら資料のこと考えて、
寝かしつけながら明日の打ち合わせのこと考えて、
仕事中はお迎え時間とにらめっこ。
トイレに行く時間すら、惜しい・・・・・・！
突発なんて起こった日には白目。
家に仕事を持ち帰り、早く子供が寝ることをひたすら布団で祈る。
そんな日に限って子供は、早く寝ろオーラ前回で、
殺気立っている母に勘付いて、お目々ぱっちり！
寝てくれないYO！！

こんな感じで、いつの間にか、ただただ目の前のタスクをこなす日々。
気づいたら、何をみても無感動になってしまいました。
夫には笑わなくなったと言われる始末。
子供にも八つ当たり。
毎日が全く楽しくありませんでした。

お金はそこそこ稼いでいる。
子供にも恵まれ、幸せな日々。なはず。
なのに、心が豊かじゃない。

いつしか、
今やってることって自分のやりたいことなの？
自分が望んでる生き方なの？
自分本当にこのままでいいんだっけ？

そんな疑問がふつふつと湧き上がってきました。

でも、これは全て自分が選択してきた人生。
今の自分を否定することは、
これまでの自分の人生を全て否定してしまう気がして
怖さから自分と向き合うことができませんでした。
時間がないことを言い訳に
自分と向き合うことから、ずっと避け続けてきました。

そして、自分に言い聞かせることは
端からみれば、恵まれている人生。
私は贅沢なことを言っている。
自分でこの道を選択したんだから、我慢すべき。
自分が甘えているだけ。今更何を文句言っているんだ。
キャリアも家庭も順調だし、私は幸せ！！もっと頑張らなきゃ！
こんなふうに、心のモヤモヤを胸の奥底に無理やり仕舞い込んでいました。

５. 突如訪れた夫の海外駐在→駐妻になる決断をした理由

そんな時に訪れた夫の海外駐在。

「キャリアを中断したくない！！！！」
「育休でただでさえ、ブランクできたのに！！」
「大体、旦那と同じ総合職で子育てしている嫁がいることを、旦那の上司は知らんのか！！相談しろ！」（←同じ会社&超絶自分都合笑。）

こんな思いが私の中で錯綜しました。
それから行く直前まで、帯同するか悩み続けました。
悩みすぎて胃が痛くなりました笑。
考えるのが嫌すぎて、途中で考えるのを放棄するという現実逃避もしました笑。

でも、このまま1人日本に残れば、ワンオペ。
こんなモヤモヤ抱えたまま、さらに過酷になる生活に耐えられるのだろうか。このまま自分の思いに蓋をし続けて、いいのだろうか。

その当時の自分は、自分の生活に自信を持って「Yes」と言えなかった。
仕事・家族両方を充実させたい、と思っている自分の人生において、
自分の「志」や「want」がないまま、惰性で働いていたら、
いつか限界を迎えてしまうのではないか。そんな恐怖がありました。

そう思い、せっかく得たこの帯同期間を新たな自分に向けたチャンスとして捉え、自分と徹底的に向き合ってみようと思いました。

モヤモヤがなく、楽しく日々が過ごせるように、
心からやりがいを持って仕事ができるように。
自分が心の底から望んでいる生き方や働き方を考えてみることにしました。

noteでは、私がロシアでの気づきや学びから、人生における志を定め、実現するまでの過程を記録とともに、ワーママが何故モヤモヤを抱えてしまうのかを考察していきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！