ゆた

その時その時の感情の記録

ゆた

その時その時の感情の記録

最近の記事

無題

私の心を満たしてくれる存在がいるだけで、 きっとわたしは幸せなんだと思うし、 これ以上の幸せを強欲に求めるのは烏滸がましいのではないかと思う。 だって今まではこの幸せすら掴めなくて、 苦しくて孤独な思いをしてきたのだから。 わたしの求めていた、ふとした日常を 一緒に実現してくれる友人がいるということを 決して忘れることのないようにしたい。 わたしの求める日常を日常にしてくれる友人たちを蔑ろにして、 その先を求めてしまったら、きっとどこかで傲慢だと神様からバチが当たると思

    • 「違国日記」映画感想

      「違国日記」を観た。 涙腺が壊れてバカみたいに泣いた。 映画が醸し出す雰囲気が 私の感性をピンポイントに刺激するから、 終始ずーっと泣きっぱなしだった。 原作を読んでいてストーリーの流れがわかるが故に、 すでに知っている先の展開を頭の中に浮かべてしまって 開始3分でもうすでに涙ボロボロだった。 今回の映画では、 BGMがない静寂に包まれた会話シーンが各所各所にあったのが印象的だった。 音楽がないからこそ、その会話がよりリアルに見えて、 本当にその会話の場面を横で見てい

      • 怒り

        私の心の奥底の、マグマのようなドロドロとした感情が迫り上ってくる どうしてそんなにも人の痛みがわからないんだろう どうしてそんなにも簡単に鋭いナイフのような言葉を人に投げつけられるんだろう あなたの軽率に発するその強い発言が 簡単には這い上がることのできない深い暗闇に 人を落としてしまう可能性を持っていることに どうして気付けないのか 人の痛みがわからないからといって、 考えることをやめてしまうのは浅はかではないのか どんどんと屍を目の前に作っていった先に 何があると

        • 無題

          『 ゆたという存在がいるってことが、私の希望だよ こんな世界でもゆたみたいな人がいるから、生きていこうかなって思えるよ 』 友人からかけられた一言 あぁ私はあなたにとって、そんな光のような存在なんだね 私は、あなたが想像するような純粋無垢な綺麗さだけで構成されてはいないけれど、 あなたが私に光を見ていてくれてるなら、 私は変わらずあなたにとってそんな存在でありたい きっとあなたは、無理に私にそうあって欲しいとは思っていないだろうけれど、 心のどこかでそのままの光

          「北欧の神秘」感想

          『北欧の神秘』展に行ってきた。 最近はもっぱらフランスの印象派などの展覧会ばかり行っていたので、 北欧を舞台とした今回の展示は新鮮で面白かった。 とりあえず忘れないうちに感想をメモしておこうと思う。 素晴らしい花と少年達 今回特に印象に残っているのがこの「素晴らしい花」という作品。 絵のタッチはあまり好みではないのだけれど、 テーマとしている内容が興味深い。 この作品では、立派に育つ白い花に対して その生き生きと成長する姿を眺め楽しんでいる貧しい少年と その花を持

          「北欧の神秘」感想

          「スペース・スウィーパーズ」感想

          『スペース・スウィーパーズ』を観た。 『ヴィンチェンツオ』の中で出てきた偽名「キム・テホ」の元ネタとなる本作品。 ソンジュンギが「テホ」と呼ばれる度に、 ヴィンチェンツオとソンチョルのやりとりを思い出してしまってカオスだった。 話のストーリーとしては「少年漫画の王道もの」感が強かったという印象。 主人公達4人のキャラクター 主人公達4人が花札で賭け勝負をしている最中に、 金で揉めてもみくちゃになっている場面がシュールだが面白くて個人的に好きだった。 バカみたいなや

          「スペース・スウィーパーズ」感想

          「私のオオカミ少年」感想

          『私のオオカミ少年』を見た。 例の如くソンジュンギの作品を追っているので、 今回もその流れで視聴。 話の流れがわかりやすく、頭を使わなくてもスッと内容が入ってくる映画だった。 ひねりやコメディ要素がないから 人によっては物足りなく感じるかもしれない。 「韓流ドラマって財閥系のドロドロしたやつばっかりやん...」 「もう争いはいいから平和な気持ちで映画とかドラマを見たい.....」 と思っていた私にとってはこの映画はまさに求めた通りのもので、 ドロドロのない素朴な純

          「私のオオカミ少年」感想

          「ロ・ギワン」感想

          『ロ・ギワン』を見た。 『太陽の末裔』からソンジュンギにハマって、 『トキメキ☆成均館スキャンダル』『ヴィンチェンツォ』『財閥家の末息子』とかソンジュンギが出演する様々なドラマを経て、 今回の『ロ・ギワン』に辿り着いた。 普段だったらあまり選ばない題材で、 あらすじの内容から観るのに抵抗を感じていたが、 ソンジュンギの演技が見たいし、観てみて無理だったら途中でやめよう、、、!と心に決め、いざ視聴開始。 血が苦手問題 最初から結構な量の血が出てきて、 序盤から目を覆いつ

          「ロ・ギワン」感想

          「ティファニーワンダー展」レポ

          知人から「ティファニー展の招待券をもらったので一緒に行かないか」とお誘いを受け、 ティファニー展へ。 こういったブランドの展示会に行くのは初めてだったが、 とても良かったのでレポとして残していこうと思う。 そもそもティファニーワンダー展とは? ティファニーの歴史と伝統を巡る展示会。 約500点以上の作品の展示がされている。 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー8階からエレベーターで上がって会場のある45Fへ。 至る所にあるティファニー展の広告を見てワクワク感が募る。

          「ティファニーワンダー展」レポ