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ネガティブに感じたことや思ったことはすぐその場で頭の中で言語化、どんな言葉も許す、それだけで後に引きづらないで晴れやかになる

カウンセラーの先生にアドバイスされたことですが、不快に思うこと、イヤに思うことがあったら、頭の中だけでもいいので即座にすべて言語化することが大切なのだそうです。

どんな内容でもいいし、いくらダークでブラックなことでもいいのですべて自分に許すことがすごく大事なのだと言ってました。 

それだけで負の感情を後に引きずることなく、晴れやかな気持ちで生きていけるのだと言います。

私は子供の頃からずっと抑圧が強く、何か怒りや寂しさや悲しさなどのネガティブな感情が心に沸き起こっても、それらを言葉にすることができずに、というかあえてせずに、心にフタをしてきたのではないかと先生に指摘されました。

親とか兄弟には怒りの感情を素直にストレートに表すことができていたのですが、その際に家族には私は短気な性格でそこが悪いところだと散々指摘され続けてきました。

ですので怒りを感じること自体が短気な性格であり、それがいけないことなのだ思っていたので、怒りの気持ちが湧いてきたら「おっといけない」と言ってそれ以上意識しないように抑圧のふたで押し殺してきたのです。  

言語化する前に抑圧してしまうのです。

あとから「あの時ああだったからムカつく」とやっと言葉にできるけれど、その場ですぐに心の解放が出来なかったからモヤモヤとか燻りが残って消えません。

そのようなことが何度もあると、感情を言語化するまえにフタをして心の奥底に押し込む、後から怒る、ストレスが燻る、というパターンが強固になっていき、しつこい負の自動ループになっていくそうです。

何十年もこのパターンを繰り返してきたわけですから、この鎖のチェーンでグルグル回っているループを崩すことは容易ではないでしょう。

でもそれでもここ何年も魂が助けてくれと叫んでいたのが聞こえていました。

ちょっと前までは小さい叫び声だったのに、今年に入ってからはその助けを求める声がどんどんと大きくなってきたように思えました。

何をやっても最近は以前ほど情熱を傾けられないし、飽きっぽいし、無気力だし、エネルギーがどんどん削がれていってる感覚があります。

カウンセラーの先生曰く、感情を抑圧することってものすごくエネルギーを使うことであり、脳のリソースをそこでかなり使うとのことです。

そんなことがしょっちゅうあったら疲れてしまうのも当然だと言っていました。

余計に疲れてしまうことでエネルギーが少なくなってしまうから、いろんなことに情熱も持てないし心も動かなくなっているのだろうということです。

このように心のエネルギーを奪っていく抑圧を防ぐには、とにかく感じたことや思ったことはすぐに言語化することなのです。

口に出す必要はありません。頭の中だけでいいのです。

そして最も大切なことは出てきた自分の感情に善悪の判断をしてはいけないということです。

例え悪魔的な真っ黒な発想が浮かんできたり、誰かに対してそう思ったとしても、それはあなたの心の底から出てきた紛れもない純粋な感情であり、それを言語に直すことで初めて意識の上に登って昇華されます。

その行程がとても大事であり、それをしないでフタをしてしまうと、また潜在意識の中に逆戻りし、あなたのエネルギーを奪ったり体調を悪くさせたりして良くない影響を与えてきます。

私は結構前からカウンセラーの先生に同じようなことを言われて理解していたつもりだったのですが、全然理解できていなかったのです。

今回は心が明らかに消耗していると納得して初めて芯から腹落ちした感じなのです。

とにかく頭に浮かんだことはすべて言語化すること、それが私のインナーチャイルドからの気持ちでありメッセージなのです。

もう私の残りの人生は私の抑圧された感情を言葉にして、心の中の泣いている子供を癒やし、自分の魂を解放することにエネルギーを使っていきたいと思います。


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