どんな文字を入れるか悩んじゃう。あの懐かしのキーホルダー💛
みゆです。
朝、仕事用のシャツに着替えていた時の事。シャツのボタンを留めながら、突然思い出した事がありました。
ボタン、ボタン、ボタン･･･(。´・ω・)ん?ﾋﾟｺｰﾝ💡✨
それは、「ボタンを穴に差し込んで作るキーホルダー」です。
昭和の女子の皆さんは覚えているでしょうか？あのキーホルダーの事を。
こんな、長方形で２列のもの、１列のもの。ハートのものなど、様々な形の専用の台に、好きな文字や模様のボタンをはめ込んで作るキーホルダーです。
この事を、ネットで検索してもうまい事引っかからず、かろうじてひとつ、見つける事ができました。
この文章を書かれた山下メロさんって、私達世代の人が見るとキャーキャー(≧∇≦)言って喜ぶであろう、昭和のファンシーな土産品を収集されている方なんです。
そうかー、このキーホルダーってお土産品にもあったんですね。そういえば、お土産屋さんって名前の入ったキーホルダーなんかのお土産も売っていましたよねー。
この辺りの事は、またそのうち書いてみようと思います。
で、このキーホルダーなのですが。
これが突然流行り出したのは、中１の涼しくなった頃だったでしょうか。
友達が、自分の名前を入れたキーホルダーをかばんに付けてきたのです。
「うわー！何これ？」
「かわいいやろー？これ、自分で文字を選んで作れると―！」
えー、自分で文字を選んで作れるですと！？
好きな色の台にカラフルなボタンで彩られたそれは、とてもとてもかわいく感じました。その子が言うには、ファンシーショップで作る事ができると。
私も欲しいと思いまして。作りに行きました。
日曜日は、午前中は部活があるので、午後から自転車を飛ばして行ってきましたよ。ファンシーショップの一角にキーホルダーのコーナーはありました。
土台もいろんな色や形のものがたくさんで、ボタンもひらがな・かたかな・英文字やハートなどの模様のいろんな色のものがありました。漢字はどうだったっけ。たしか、命とかそういった文字はあったような気がしますけど。
どんな風に作るかすごく悩んでしまったような･･･。
おそらく、ピンクか水色で作ったんじゃないかなぁ。ひとつめは、自分の名前で。「💛みゆ⭐」みたいな感じのものを作ったんじゃないかと思います。初めて作ったキーホルダーは、とってもかわいかったです。それに、自分の名前が入っているし。
ファンシーショップといえば。
私、ファンシーショップに行くと、いつも飴を買っていたんです。なぜかファンシーショップって、バラ売りの飴が売られていたんですよね。
私が好きだったのは、パステルカラーの紙に包まれたフルーツ味のキャラメル。それと、赤や紺の斜めのストライプの紙に包まれたミント味がするミルキーみたいなミルクキャンディ。
サンリオのギフトゲートに行くと、サンリオキャラのお菓子も売られていましたよね。
それから少しした頃、私はまたファンシーショップに行きました。もうひとつキーホルダーを作るために。
それは、自分の名前と好きな子の名前を並べて作ろうと思ったから。
これはね、どんな色の土台で作ったか覚えているんです。ラベンダー色というか、薄紫の長方形で２列のものでした。
その土台に「💛みゆ⭐/こいじろう」という風な感じでボタンを選んだような。ちなみに、「こいじろう」というのはもちろん仮名で、セクスィー部長のお名前「色香恋次郎」からお借りしました。
こんなキーホルダーを作ったものの、かばんに付ける訳にもいかないし、片思いで付き合っている訳でもないので、ひっそりと部屋の机の引き出しかどこかに入れっぱなしとなりました。
で、取り出して眺めてはニヤニヤするという気持ち悪いヤツですね(笑)
このキーホルダー、一時期すっごく流行ったんですよねぇ。ほとんどの女子は一つくらいは作ったんじゃないかなっていうくらい。
自分の名前で作るのはもちろん、好きな子や好きな芸能人なんかで作ったり。土台とボタンの色の選び方で、個性が出て楽しかったですね。
芸能人で作る場合は、当時流行っていた書き方の「トシちゃん命」みたいに作る子もいたんじゃなかったかなぁ。それを見た副担任の先生が「お、トシちゃんのミコトか！」などと言って笑った記憶がありますね。もちろん、先生はわざと言ったんでしょうけど（と、思いたいｗ）
でも、このキーホルダーのブームもそう長くは続きませんでした。少なくとも私の周りでは。ほんの数か月のブームだったんじゃないのかなぁ。
だけど、今ネットの画像を見たら、なんかかわいいなと思います。なんとなく、欲しいかもｗ
あーん、どういうのを作ろうかなぁ。作るのはいいけど、人様にはお見せできない代物ができそうな予感（謎）
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