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子育て女性が市民活動でキャリアの再構築した時の『学び直し』とは

こんにちは、白澤美幸と申します。私は地域の課題をITで解決するシビックテックという活動をしています。Code for NAGAREYAMAの代表をしていて、千葉ではCivic Tech Zen Chibaというアライアンスの代表をしていて千葉県のDX推進に関わるアドバイザリー会議にも出席させてもらっています。

実は、10月にCivcTechZenChibaで県内シビックテックの交流会を開催しました。イベントは千葉県と連携して、当日熊谷知事が来られて開会の挨拶をしてくれました٩( ᐛ )وおぉー!

10月のイベント

子育て開始と同時に何もなくなった自分が写真にあるように県と連携してイベントを開催することができるようになって、千葉県のDX推進の内容にコメントしたり考えられるようになるんです。#私の学び直し というトレンドハッシュタグを見て、「あーこれ自分のためのタグだな」と思いました。
そこで、今回は私がどんな学び直しをしたのか、どんな効果があったのかを記事にしてみようかなと思います。

学び直しの意味がわからない時は瞑想してた

そもそも。学生の間勉強が大好きだったわけではなく必要に駆られて知識を身につけるという程度の学生時代を過ごしていたので、今回も勉強が好きで大人になっても自己啓発をバリバリやっています。という方にはあまり参考にならないかもしれないです・・・

私の場合、結婚・子育てを機に今まで持っていた仕事の役割や肩書きを全部手放すことになりました。
これが思っていた以上に人生の転換期で、自分は何者なのか考えさせられる機会になりました。「〇〇さんのおくさん」「〇〇ちゃんのママ」は何をしていなくてもついてくるのですが、「〇〇といえば白澤さん」という仕事をしていて会社にいたら当たり前に持っていたポジションが全く存在しないことの虚無感みたいなものが、日を追うごとに大きくなっていった感じでした。

そんなある日、本当に些細なきっかけで地域の市民活動に参加することにしました。始めた市民活動は、やりがいはとてもあるんですけど・・・正直私はうまくいかないことがたくさんありました。自分が良かれと思ったことでも理解されなかったり・・・
子育ての不安とか子どもの住む環境がよくなったらいいな〜くらいの軽いきっかけで始めたので、市民活動としてのセオリーだったかと言われると疑問なのです。が、結果的に自分にはこの選択が合っていたようで市民活動でキャリアを再構築することになりました。

(詳しくは前回記事に書いた「市民は行政と協働を創れるか」に書かせていただいたので、ご興味あればお手に取ってみてください。)

自分がやっいることの意味をきちんと説明できるか

市民活動を始めてすぐにぶち当たった壁は「なぜやるのか」でした。
この「なぜ」が結構曲者で、よくよく考えると社会人時代は市場のニーズなど提供するものやことによって得れる効果が程度共通認識として存在する、所謂「市場」がある上で仕事をしていたということに気が付きました。
市民活動はニーズを顕在化させる作業から始まり、そこに市場をつくる役割も担っていて、それには現状の課題認識や制度理解、社会全体の方向性などいろんなことを絡めて説明することが必要になります。今でも経験が役にたっていて先進事例収集、法制度、行政資料などさまざまな資料を読み理解し、説明できるよう相当な数の講演会や本、資料を漁っています。
スタートアップとか新規事業(新規参入じゃない)でも役に立つ考え方だなと今になって思います。

市民活動は続かないと意味がないわけではない

ちょっと話がそれますが、市民活動を始めると継続できるのか、どうやってやるのかと継続、継続、継続の話が出てきます。でも私は、継続できる活動=必要な活動というわけではないように思っています。
短期間でも、効果があったり上のように潜在的なニーズを顕在化させることができたら、それは一定の意味のある行動なんじゃないかと。
市民活動が継続できないとやいのやいの言われるのは、やっている方が苦しくなってネガティブキャンペーンをしてしまうからじゃないかなーと思ったりもします。それは、周りもいい気分にならないよね。と。

地域がこんなことができるようになったら、もっと良くなるんじゃないの?という提言を伝えることも市民の重要な役割だと思いますし、それ自体をきちんと精査して検討してという時間に使ってもいいんじゃないかと思うんです。
上の10月のイベントでは、県のDX推進にたいしてどんなことをクリアできたらいいか、どんなことができたら楽しいか。みんなで考えて最後に意見を発表したりしていたんですが、それも重要なことで、大きな声や一つの意見だけにとらわれないとても民主的な方法だと思っています。

私的学び直し

で、この人の意見を聞いたり、まとめたりするのもとても学びになります。大人になってからこんなにも学び直すことがあるのかー!!って思うくらい頭を使います。
自分の意見を相手に理解してもらうために構造化したり、エピソードとくっつけたり、相手の話を聞いて賛同できる点、新たな発見があった点、自分とは意見が違うけど良いと思う点、改善点・・・会話の間に色々な角度で言葉を分解して合意形成まで持っていきます。あるいは持っていかない場合もあります。
最近何回か立て続けに頭の回転が早いと言われたことがあったのですが、それはこの学び直しのおかげだよなと思っています。(多分10年前の私を知っている方は深く頷くはず・・・)

そんなこんなで、結果学び直しをたっくさんした白澤は、他の方の助けもあって、熊谷知事を今回はお呼びして千葉DX推進について考える官民入り混じる交流会をすることができました。

白澤の旅は続く(はず)ので、またnoteの記事にできればと思っています。

それではみなさん、良い1日を!!

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