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「私なんて」の罠

「自分よりすごい人がたくさんいるから、私がやる意味なんてない…」

そんな声をよく耳にする。

のだけど!

実は、私も、そんなことを思うことがある。
(写真に関していえば、私よりすごい人がいるのは重々承知の上で、それでも私がやりたいと思うのだから、この差はなんなんだろう…単純に経験値なのかな?)

そうだなあ、考えてみれば、新しいチャレンジをしようとしている時に、感じることが多いかもしれない。

目の前には、すでに船を漕ぎ出して、自分のやり方を身につけて、自由に大海原で楽しく仲間たちと遊んでいるように見える人たちがたくさんいる。
だけど、私自身は、まだスタートさせたばかりで、自分にとってこれが本当にやりたいことなのかという確信すら持てない。本当にその分野で才能を発揮できるのか、そもそもそんな才能が備わっているのかも分からない。この分野で、自分の居場所なんてあるんだろうか。すでに素敵な人がたくさんいるのに。自分よりも賢く、物事の本質を捉えるのに長けていて、コミュニケーション能力も高い、そんな人たちがたくさんいるのに。または、ある分野においてはこう感じる。自分よりも美的感覚に優れ、才能もスキルもあり、それをするために生まれてきたとしか思えないような人がゴロゴロいるというのに。

でも、そんな時に、思い出すこともたくさんある。

私は、平凡で特別な才能なんてないって思ってOLをしてたけど、その生き方に満足できなくなって、「自分の命を燃やしていきたい!」っていう気持ちが、コップの水を満たすようにして増えていき、結局フォトグラファーとして生きる道を選んだ。その時、自分に才能があるかどうかなんて全く考えなくて、とにかくやりたい気持ちだけで突っ走ったんだ。

それから思い出すことがもうひとつ。「何のためにやるか」が目的としてすり替わってしまっていないか、ってこと。最初にやりたいと感じたその気持ちは純粋だったはずなのに、「稼げるかどうか」「他の人より上手くできるかどうか」そんな邪念が邪魔をしてるんじゃないかな、って。

もしそうなら、とってももったいない。だって、「好き」だとか、「やってみたい!」って気持ちは、持とうと思って持てるものじゃない。純粋な魂からの欲求。それに蓋をしてしまったら、そんな欲求が、ろうそくの火がふっと消えてしまうように、いつの間にかなくなってしまう。そうやって自分の欲求に蓋をするうちに、自分の感情が、自分の気持ちが分からなくなっていってしまう。ああそんなの、もったいなすぎる!何のために生まれたっていうんだろ!

だから、私は、やりたいと思ったことをやりたい。
人と比べて、やる前から落ち込んでしまったり、できないんじゃないかと悩んでいる時間を、やりたいことに費やそうと思う。

結局、やるかやらないか、それだけなんだと思う。

私がフォトグラファーとして独立し、お仕事してこれたのも、やると決めたから。たくさんの雑誌を見て研究をして、作品撮りで自分の頭の中にある映像を写真で再現して、上手くいかなければ誰かに聞いて、アドバイスをもらって、もっと自分の表現に近づけるよう何度もトライする。その繰り返しでしかない。

上手くいっている人と、上手くいっていない人との違いは、やったかやらないか。決めたかどうか。そんなチャレンジの積み重ねが、私をみたことのない世界へ連れていってくれると信じて。


ということでこの夏、私はたくさんのことにチャレンジ予定!

⭐️スキンダイビング
 ずっとずっとやってみたかったことに、ようやくチャレンジ!めちゃくちゃドキドキしてるけど楽しみすぎる!

⭐️ポールダンス
 身体の美しさを見せるポールダンスやベリーダンスには昔から惹かれるものがある。キャラじゃない、なんて勝手に思い込んでいたけど、そもそもそのキャラ、一体誰が作ったの?自分だよね。ということで。

⭐️絵を描くこと
 これ、チャレンジに見えない可能性大だけど、私の中では相当の重いチャレンジ。何度チャレンジしても途中で心折れてしまう。なのにまたやりたくなる。きっと、本当にやりたいことなんだと思う。だからこそ、足が重い。お尻に根が生えるってこういうことだわ。いつか、絵が売れる人間になりたい。ということも怖いながらに書いておきます。

⭐️海辺で暮らすを試してみる
 これもずっとやりたかったこと。この夏は海辺で暮らすよー!朝晩海に入りたい。めちゃくちゃ楽しみすぎて、テンションやばい!

あと、パーティに参加するという、これまでの私にないイベント(それも2回も!)も予定してるんだった!


皆さんの、この夏のチャレンジは何ですか?
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