「あ!」のひらめきを大切に -インスピレーションはその人の役割-
あ、あんなことやりたいな!
と、考えが降ってきてから、実際にその現実をつくり出すまでの間には、色々な行動が必要になります。
場所を決めたり、文章を考えたり、必要なら写真を撮ったり、告知したり。
自分の頭の中だけにあった空想が、現実世界に現れてくる様子は、パズルのピースがばしばしはまっていくようで、気持ちのいいものです。
でも、中には苦手な作業もあって。
それを他の人にお願いする、ということを最近意識しています。
そうすると、また、いろーーんな自分の感情にも出会うことになるし、見たくないようなズルさやダサさにだって気づくことがある。それでも、そうやって人と関わっていくことで見えてきたこともあります。
自分が起点となって楽しい現実をクリエイトすること。楽しさって自分だけのものじゃなくて、その先にいる人たちにも、楽しい気持ちが広がっているんだってことが、強く実感できるようになってきました。
私ができないけれど、必要な作業をお願いする。そこには、物技交換や、技技交換、お金のやりとりが発生します。相手はその作業を通じて、スキルを磨く機会や、経験を得ることができたかもしれない。
私は苦手な作業をしてもらってハッピー。
相手も同じように、必要ななにかを得ることができてハッピー。
なのです。
そして、例えば写真撮影。
私は写真撮れてハッピー。お金ももらえてハッピー。
お客さんも撮ってもらえてハッピー。
最近では、「美由紀さんに写真を撮ってもらう夢をかなえる」というメッセージもいただくようになりました。
私は、自分のやりたいなって思ったことを実現させただけなのに、誰かの夢を実現させる機会を提供した。ってことになります。これ、すごいですよね。
このメッセージをいただいたとき、本当に腑に落ちました。
私が「あ!やりたい!」って思ったことを、面倒くさがったり勇気がでなかったり、変な思考が邪魔をしたりして、実現させなかったとしたら。それは、誰かの夢を実現させる機会を奪ったということ。
「インスピレーションはその人の役割」って本当なんだろうなあ。
だから、「あ!やりたい!」には忠実にいきたいなと思っています。
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