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その一歩が踏み出せるかどうか

「新しい一歩を踏み出したい方に」
という言葉を、わたしはよく使う。

その根底には、わたしが長いことモヤモヤ期を過ごしてきたことがあると思う。

自分の見たい未来。
その方向はなんとなく分かるのに。
どうやってたどり着いたらいいのか分からない。

そうやって暗闇を手探りで進むような時間が長くて長くて。
いつになったらブレイクスルーがやってくるのか(小さなものは何度もあったけど、目の前の霧が晴れることはなかった。)、スッキリとした気持ちになれるのか分からず、闇雲に歩き回っていました。

もちろん、今から思えば、全ての経験が今の私にとっては重要なものです。

でも、やっぱり苦しかったことに違いはありません。

その苦しみから抜ける方法は、意外と簡単で、とっても難しい。

だから、助走期間を長くとってきた方や、早く開花したい!と思う気持ちがすごくよく分かります。

私は、女性の写真を撮ることが好きで、まあ写真を撮ることくらいしかできないのですが、なぜか私に撮影を依頼してくださる方は皆さん、心のことを学んでいらっしゃる方が多い。だからこそなのか、私は写真を撮っているだけなのに、写真を撮られるという経験や、私と会って話をすること、実際に出来上がった写真を見て、ご自身で何かを感じては新たな気づきを得たり、一枚一枚と余分な薄皮を脱いでは、ぴかぴかの自分に還っていくようです。

先日も撮影をご依頼いただいた方からも「カウンセリングを受けるような気分です」と言っていただきました。

きっと、みんな、ありのままの自分を認めたいと欲している。常識にしばられず、まるごとの自分自身を表現したいと思ってる。

この一歩が、本当に、モヤモヤ期を脱するきっかけになることに、どうしてかうすうす感づいてる。

私に撮影の申し込みをしてくださった時点できっと、「新しい一歩を踏み出したい人」から「新しい一歩を踏み出した人」へと変身をとげているのだと思います。そこには、本当に大きな差があるから。



5月23日に開催する「初夏のポートレートセッション」や、他のポートレート依頼の方とのやりとりをしていて、そんなことをふと考えてた今日この頃でした。
(最後告知になっちゃった!残1名空きがあるので、気になる方は急げー!笑)


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