Welcome to Matsumoto! 新しい松本案内
以前キュレーターとして参加していたwebマガジン「箱庭」で、松本案内のシリーズを書いたのですが（残念ながら、箱庭のリニューアルでその頃の記事はほとんどが見られなくなってしまったみたい。）その後新しいお店が出来たり移転があったりと、松本の街が年々変わっていっているので、こちらに私的おすすめスポットの追加情報をまとめておきます。営業日などは変わる可能性があるので、お店のウェブサイトなどをご確認ください。（2020.02執筆）
＜おいしいもの＞
▶︎フランス惣菜 Le Nid（ルニ）
外観からして飛び抜けて素敵なこのお店は、フランス惣菜のお店。イートインはないので、ここで買ったものを松本市美術館の芝生や市民芸術館の屋上に持っていってピクニックするのが楽しい。何を食べても最上級においしい。ハムとチーズをバゲットにはさんだだけのサンドイッチも最高。
長野県松本市中央３丁目11－18
TEL : 0263-55-8967
11:00～18:30（売り切れ次第終了）
定休日 : 日曜、第1、第３月曜日
▶︎alps gohan
男性2人組フードユニット「つむぎや」の金子健一さんのお店。松本・安曇野の農家さんの野菜やお米をメインにしたお料理がいただけます。ハッとする組み合わせのお料理もあり楽しい。そしてそしてこのお店の魅力はやっぱり金子さんご自身だと思う。お客さんへの愛が溢れまくってます。
営業日が少ないので、ご確認の上お出かけくださいね。
長野県松本市深志3-7-5
TEL｜0263-87-5377
営業日｜木金土
営業時間
11:30〜15:00（14:30LO）
17:00〜21:00（20:00LO）
▶︎山山食堂
地元の野菜をたくさんいただきたいなら、こちらもおすすめ。昔ながらの蔵を改装した店内は、なんとも落ち着きます。お水も近くの湧き水を使用しているというこだわり。しみじみおいしくてホッとするお店です。
住所：長野県松本市大手5-4-25 List 1F
電話 ： 0263-75-3508
営業時間 ：7:00～18:00
定休日 ： 月曜日・他不定休
▶︎High-five coffee stand
ここが出来た時は衝撃だった、と言うくらい、他にはないような洗練されたコーヒー屋さんです。中町通りに２店舗目のUNDERTONE ESPRESSO、ダイナーOldies b Goodiesの一角に３店舗目のHigh-Five COFFEE STAND 旭店もあります（まだ３店舗目は行けてない。）私の愛飲するプラナチャイの茶葉も購入できます。
長野県松本市深志3-1-3
営業時間：10:00-19:00
定休日：水曜日
▶︎CAFE YUKI.RI
丁寧さが伝わってくるような、優しい気持ちになれるごはん。ちょっとずついろいろなものを食べたいという欲求を満たしてくれる。ゆっくり時間を過ごしたい人におすすめです。松本在住で機会がないけれど、朝ごはんも食べられるみたい。
松本市城西1丁目2-14
Open 冬期8:30〜16:00 (春がきたら7:30〜)
定休日 木曜+不定休
▶︎珈琲まるも
古くからある、松本の珈琲屋さんと言えば、ここ。松本民芸家具を使った重厚な店内は、レトロだなんて簡単な言葉にするのがもったいないくらい。何かをひとりで考えたい、とか、じっくり本を読みふけりたい、なんて時に行きたくなるようなお店。ここも朝ごはん食べられます。いつか宿にも泊まってみたい。
住所：松本市中央３−３−１０
営業時間：8:00〜18:00
（11～3月は9:00～）
定休日：年末年始
▶︎oldies b goodies
蔵を改装して作られたレストラン。和泉町伍蔵という、蔵が集まって建っている場所のうちの一つなのだけど、隣にはお花屋さんが入っていたりと、この場所に来るだけでも楽しくなれる。メニューはハンバーガーとホットドッグと、アメリカンな感じ。居心地が良すぎる。ちなみにここのコーヒーは、上でご紹介したHigh-Five coffee standのものです。
（2020.3.25追記しました）
住所：松本市旭1-1-20
営業時間：
[火～金]
11:30～14:30(L.O.14:00)
17:00～21:00(L.O.20:00)
[日]
8:00～11:00
11:30～14:30(L.O.14:00)
定休日：月曜日
＜お買い物＞
▶︎Petrichor
私のクローゼットの中にはここで買った古着が多く並んでいます。日常で着やすいお洋服たちばかり。週末に販売するいずみちゃんの作るお菓子もおいしくて、特にカヌレは私の中で世界一です。
住所 ：松本市大手2-5-19
電話番号： 0263-75-2091
営業時間： 11時～19時
定休日： 水曜
▶︎monbus
海外で買い付けてきたアンティークや日用雑貨のお店。シンプルで上質なものが多い。撮影の小物が必要な時なんかにも、ここをのぞいています。
松本市大手2-2-5
定休日：水曜日
アンティークに特化したショップomnibusも昨年オープンしました。（monbusは新品を扱う雑貨店になりました。）
写真はomnibusになります。
住所：松本市大手2-2-26
定休日：火、水曜日
▶︎栞日
箱庭に連載を書いていた頃は、まだ栞日の店舗は現在のAlps gohanの建物だったのだけど、その後数件隣に移転。より広いスペースで居心地よく、どこを撮っても絵になります。松本にいながらにして、感度高いイベントや展示に触れることができる稀有な存在。
山山食堂の建物の２階に栞日分室もできました。
＜イベント＞
松本ってイベントが多いのですが、その中でも特に大きいもの、これを目指してきて欲しいものを載せておきます。このイベントにかこつけて来松してもらえたらうれしいです。
▶︎5月 「クラフトフェアまつもと」
言わずと知れた大イベント。全国的に人気のイベントで、２日間で５万人が訪れるらしい。クラフト界の有名人がその辺をふらふら歩いてて、密かに興奮したりしてます。
クラフトフェアまつもとの会場となるあがたの森公園だけでなく、信毎メディアガーデンや六九商店街など、松本市街地のあちこちでテントが並び、作り手たちの作品や商品を購入することができます。
2020.5.30-31
▶︎6月 ALPS BOOK CAMP
松本から少し離れますが、大町の木崎湖畔で毎年初夏に開催されるイベント。2014年に始まったのですが、毎年規模も拡大し、出展者もぐんぐん濃度が高くなっている印象。湖畔で美味しいごはんを食べたり、カルチャーに触れながら過ごす初夏って本当に気持ちがいい。今年は初めての6月開催だそう。→開催延期とのこと。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
2020.6.13-14
▶︎7月 空中キャバレー
※2年に一度の開催のため2020年は開催がありません。
大好きすぎて胸がぎゅうってなるくらい、どう説明したらいいのか分からないほどのイベント。サーカスあり歌ありダンスあり。シュールさとユーモア、笑いと淋しさ。何もかもが詰まってる。
▶︎10月 クラフトピクニック
クラフトフェアまつもとにきたことがある人は、このイベントに来たらちょっとびっくりするかもしれない。あの混雑とは打って変わって、のんびり気持ちの良い時間が過ごせます。「モノを使う人と作る人が出会い、実際に形作られていく様子を見たり、体験したりすることが出来る2日間です。」とあるように、椅子の座面編みや、真鍮をたたいてスプーンを作ったり、染物をしたりと、実際に手を動かして作ることができます。買うだけじゃなく、一歩進んでクラフトを体験したい方におすすめです。
いかがでしたか？
何かと理由をつけて、ぜひ松本に遊びに来てくださいね〜。
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↓撮影の時にどんなことに心を配ってるかや技術的なことを書いている「シャッターを押しながら考えていること」シリーズはこちら
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