Q*先の事ばかり考えて取越し苦労に良い物が知りたい
こんにちはMiyukiです。セラピストをしたり、日本初、アロマセラピー、フラワーレメディ、ホメオパシーを融合させたボディケアオイル アロマパシィーの開発をしています。
さて、本日はこちらのご質問です。良い”もの”ではないのですが、マインドフルネス思考がオススメです。簡単にできるマインドフルネス呼吸瞑想がありますので是非参考にされて下さい。
マインドフルネスの考え方を持つと一体どうなるの?
皆さんはマインドフルネスという言葉を聞かれた事はありますか?
マインドフルネスの効果は、決断力や判断が高まり、生活のモチベーションが向上します。幸せを感じやすくなる。人に優しくなれる。よく寝れるようになる。自分の過去や未来を気にする事なく、今まさにココで生きる実感が得られます。決断や集中力が高まるので結果的に脳が疲れにくくなり、健康な心身の維持に繋がります。
では、そもそもマインドフルネスとは
マインドフルネスと真逆の言葉にマインドフルというものがあります。マインドフルとは、心(思考)がフル回転で働いている状態をさします。忙しくタスクを抱える現代人は、1秒間に沢山の思考が無意識にめぐっています。(自動思考)タスクが沢山あっても人間の脳は、同時に処理出来ません。一方、マインドフルネスは、心や(意識)を今に向ける事を言います。例えば無意識に行っている呼吸や歩いている場合は、動かしている筋肉に向けて意識するのです。自動思考は脳を疲労させるのですが、自動思考を解き放つ事で、脳や心をデトックスしてくれます。
自動思考とは、出来事や行動から瞬時に浮かんでくる、感情や考えです。
ふとTVで山の映像が流れると、「わー綺麗!」「山に行きたいなー」
「山登りの用のスニーカー欲しいな」など無意識にくる思考です。1日の中で私たちの頭の中は
ネガティブ・ポジティブ関係なく自動思考でいっぱいなのです。
マインドフルネス瞑想
いまこの瞬間を観察する。道具は何もいりません。寝てもできますし、座禅を組んでもできます。4秒で鼻から息を吸い6秒で口から吐きます。呼吸に意識を向けて・・・・・。
しかし、すぐに、呼吸をしながら、「眠たいなー」とか「お腹すいたなー」「このあとメールの返信をしないといけないなー」「あっ○○○」と思う数々の自動思考が入ってくると思います。
マインドフルネス呼吸瞑想のコツは呼吸を観察する事です。観察するとは、「鼻から喉へ酸素が入ってきたなー、肺に空気が入って膨らんできたなー。次にお腹が膨らんできたなー。吐く息が温かいー。」など呼吸のみを観察します。自動思考を止める必要はなく、その思考に気づき、また、今の意識に戻していくという事です。それを繰り返し戻す事がトレーニングとなり、続けていく事で鍛えられます。
私の場合、最初の内は、途中で、何故かいつも体が痒くなってしまって、呼吸を観察できなくなったり、瞑想の時にかぎって、洗濯機が回っていて、音がどんどん気になってしまい「うるさいなー」と・・・。そしたら、一瞬でどんどん自動思考が入ってきます。そして、また、もう一度観察へ戻しトレーニングをします。
まとめ
今にフォーカスして物事をジャッジしない!!簡単ではないですが、今起きている事ではない未知の未来に注意を向ける事はマインドフルネスではないという事になります。
色々と先の事を考える事で、不安を作り出す名人となる前に、マンドフルネス思考に是非チャレンジしてみられて下さい。量子力学の考えでも、やはり、「イマ」という所の話が出来てきます。1秒前はもう今ではなく過去であり、今を意識し楽しむ事が出来れば、例え嫌な過去があっても塗り替えられ、楽しいものになります。そして今の連続が未来になります。だから過去も未来も気にする必要がない。といった考え方です。今の一瞬を大切にして行きたいですね。
この情報が少しでもお役に立てると嬉しいです。
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