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私をプロデュースする決意

3年前に、Xを始めた時、まずプロフで壁に突き当たった。

自分は何をする人で、
何に興味を持ち、
人に何を与えられるのか、
さっぱりわからなかった。

当時、私は人生で最も底辺に居た。

過去の栄光にしがみつくのも辞め、
自分にも世界にも、何も期待せず、
日常を最低限の方法で生きていた。


それでも、毎日発信するのは楽しかった。

当時の私の、
超シンプルな日常を言語化する、
それが発信だった。


同時に
インフルエンサーと言われる人、
何かを乗り越え、成功した人、
一つのことに秀でている人、
何かを継続している人、

そういう人達の発信は眩しく
羨ましかった。


コロナ禍で、
多くの人の行動が制限されていた。

そして、時が経つにつれて
少しずつ仲間は動き出し、
新しい趣味やビジネスを始める人も居た。


私は、家族内のゴタゴタを経験し
状態は悪化し
引き籠っていた。

何かを主張したり、
紹介したり、
教えたりするものは、
私には、何も無い、と思っていた。


それでも、
遠く離れた、仲間たちの活躍は眩しく、
私の魂に大きく影響を与えていた。


何が直接の引き金だったのか
分からない。

私は、家から飛び出し、
歩き始めた。

同時に
ヨガと瞑想、
モーニング·ページ、
note毎日投稿を始めた。


すると、
自分を客観視出来るようになった。


見切りをつけていた過去も
失敗だらけの人生も
何の変哲もない日常も
言語化して
人に伝えると、

共感してくれる人、
応援してくれる人、
もっと知りたいという人が、
私の周りに
存在する事に気付いた。


私、という人間は
何十年も、大して変わってはいない。


人間は、そう簡単には変わらない。


しかし、私という素材を
どうプロデュースするかで
私の存在は大きく変化する。


ここに二つのシナリオがある。

悲劇と失敗に潰され
完全に奈落の底に落ちた私、
というシナリオ。

逆境に潰されそうになりながら
少しずつ努力をして
大きな成功と幸せを手にした私、
というシナリオ。


どちらを選ぶかは
私次第だ。


私は、自分自身のプロデューサーとして
人生の棚卸しをし、
自分の辿ってきた道という鍋で
私の存在感と価値を材料にして
将来の夢、というスパイスを足して
ストーリーを調理する。


それが、今を生きる、
ということだ。


SNSとAI時代を生きる私達は
何が、ではなく
誰が、の時代を生きている、
と知っている。

生易しくない
この時代を
豊かに生き抜くために、

自分という素材を
上手にプロデュースする事が大切だ。


その方法を、私は、学びながら
トライしている。


実践し、成果が見えた頃に
また、書きます。


アドバイス、承ります。


世界、という、
ステージで、
今日は何を、演じようか?






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