新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症やコロナワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
見出し画像

withコロナの温泉旅。変化と現場を取材。


Go Toトラベルの東京追加が決定し、35%オフを開始した9月18日正午。
旅をすることに対して、否定的で腫れ物扱いだった空気が一変しました。

それ以前は東京を除外してスタートしたGo Toトラベルは賛否両論で、
どちらかというと国民感情として自粛がまだ優勢。

東京都民以外の方は、利用して旅をしていても公言は憚られるので内緒・・・

でも、そんな空気が、東京追加で販売もスタートした瞬間から、

旅はまだすべきではない・不安 < 旅をしよう・旅がしたい に。

動き出したな、と思いました。


●withコロナの旅の変化を見た



テレビやラジオでも旅企画は、

・(緊急事態宣言〜8月お盆明けまで)旅は腫れ物扱いにつきNG
・(9月)「東京再発見」「多摩」から→近場で三密回避
・(10月)今からでも予約できる、Go Toトラベルを利用した推し温泉・ホテル

このような変化を、私自身のこれまでのメディアの反応で感じています。

とはいえ、気になるのは、

✔︎お宿側の現場はどうなのか?対策は?
✔︎私たちが温泉旅で気をつけることは?
✔︎withコロナの今、どんな旅が主流なのか?

一番は、安全に旅ができるかどうか、ではないでしょうか。

緊急事態宣言解除後、すぐに現場取材をしてきたまとめです。

この頃はまだ旅はすべきではないという声が多かった中、
営業を再開した直後の姿を見るため、現地入りしました。

トラベルボイスでもまとめられていますが、
実際9月に入り、ようやく抑えていた旅がしたい気持ちの爆発もあり、
旅への否定的な感情から前向きなものへと変わったな、と。

コロナに気をつけながらも旅を再開した方たちは、
「現地入りしてみたら、思っていた以上に現場は対策が十分だった」
こんな声を聞きますが、まだ現場の様子を知られていないという印象で。

私自身、状況を鑑みながらも旅や取材を少しずつ再開し、
6月の緊急事態宣言解除後の県を跨がない移動から今の状況まで、
現地で対応や変化を見てきましたので、noteにまとめようと思います。


●マスクは必須アイテム

画像3


飛沫防止、お客様同士の不安解消など…
とにかく基本的にマスクは必須アイテムです。
そして、会話も最小限、大声はNG!。

お宿の方も、マスクをして接客をしています。

●チェックイン時の検温・体調確認

画像2

(古湯・熊の川温泉扇屋)


ホテルや旅館にチェックインをするときに、
まずアルコールで消毒。
次に非接触型の体温計で検温と体調確認が行われます。

その後宿帳の記入をしますが、

今までにはなかった
✔︎「前日の滞在先」「翌日の予定・滞在先」の記入
あと、ホテルや旅館でも違うし、所在の場所にもよりますが、
✔︎「直近2週間で、東京や大阪など流行地域への滞在歴の有無」

このような項目が追加されています。

ちなみに
スリッパやボールペンも1回使用ごとに消毒をしています。
しっかりと衛生管理を徹底しているところが多数でした。


●部屋への案内・お茶サービス・布団サービス等

・手荷物はスタッフによる手持ちで運んでくださるサービスは基本カートか省略
・館内説明や鍵の受け渡しは、フロントかフロント周辺が多い
・お茶のサービスなし 
・布団サービスもないか、すでに敷いてある

基本的に、スタッフの方は極力部屋にはお客と一緒に入らなくなりました。
また、部屋にもアルコール消毒キットが置かれているところが多数ありました。


●食事・温泉で変わったこと


三密を避けるため、
特にホテルでは、食事も温泉も人数制限をし、時間調整をしているところが多数

また部屋食だったお宿も、
スタッフの健康や安全面を考慮し、会場食か別部屋が多数の印象。

もちろん換気や消毒、ディスタンスは十分にされていますので、
部屋食でないと不安・・・というクレームは私が知る限り出ていないと思います。

またホテルでビュッフェスタイルの場合。

基本的にマスク必須の他、
素手では触ってはならず、使い捨てのビニール手袋もマスト
そばに置いてありますので、それを使用します。

画像1

私たちが、今までは好きなだけ取るスタイルだったものから、
スタッフによる提供を徹底しているところも少なくありませんでした。

●日帰り入浴をしない宿が多くなった


ホテルや旅館の温泉を、日帰り入浴で時間を限定して開放していたところも、
今は宿泊のみとするところが、全国各地でだいぶ増えています。

旅先ではしご湯を楽しみたい場合、
事前に問い合わせをした方が、安心かもしれません。


●年内は休業を決めているお宿も少なくない


特に北海道のお宿を何軒か問い合わせした時、
立て続けに年内は休業すると言われました。

小規模のお宿で聞いたのは
「ゲストもスタッフの安全も不安があるので」とのことで…

また、観光客の激減により、営業しても厳しい…という理由もあるようです。

●県外の方は受け入れていない宿もある


今はだいぶ減少しましたが、
9月半ばのちょうど東京追加くらいの時期までは、
公式HPでも県外からの受け入れはしていない、遠慮していただきたいと
明記しているところも少なくありませんでした。

特に群馬や山梨では、受け入れNGが目立った印象です。

●ひとり旅客を受け入れないところが増えている


画像4



#三密回避  から、ゲスト側の希望としてひとり旅の需要は増えているのに対し、
宿側は、以前よりひとり客プランをなくしたところも増えています。

これは、もちろん営業存続のための理由がメインです。

宿も緊急事態宣言中は営業自粛していたところが多かったですし、
今は三密回避のため、部屋数も制限して営業をしています。

そもそも日本のホテルや旅館は部屋売りを基本としているため、
2人以上で部屋を使うのがスタンダード。

最悪「部屋を空けておくくらいならば、ひとり客でも仕方ない」
というところが、実は本音です。

なので私もひとりで利用することが多いのですが、
希望日の直前にお問い合わせをすること、
受け入れてくださるケースも多々あり・・・

ありがたく、ステイさせていただいていました。

ただ、土曜日や祝日は難しいです。

●高級宿は本当に予約が取れなくなったのか?


やはり普段はハイクラスな旅館は宿泊をするのに勇気と理由が必要かも…

でもGoToで割引が大きいと、憧れの高級宿も、
「この機会に宿泊してみたい」
と思うのは、自然な発想だと思います。

ずっとOTAをチェックしていましたが、
東京追加か否かでだいぶ変わり、一気に高級宿の予約が埋まりました。

今でも、空室はかなり少ないところが目立ちます。


●withコロナの今、どんな旅をしたらいいのだろうか?


ここ数年じわじわ人気を集めていたキャンプも
コロナ禍による三密回避で一気に注目されるようになり、先月の4連休では
予想外の混雑がニュースとなっていました。

とにかく#三密回避

あまり人が行かなそうな日に休みを取って出かける#ずらし旅
注目され始めています。

・グランビング
・温泉好きなら、人が多数集まらそうな秘湯旅

・家族湯、貸切で温泉を利用

こんな旅のスタイルが、しばらくメインとなるのではないかなと思いました。

ただ、これから寒くなるとキャンプは厳しくなるシーズンを迎えるし、
また、withコロナの中のインフルエンザの流行も心配です。

ホテルや旅館、飲食店、お土産屋など、
衛生管理を徹底して、ゲストを迎えてくださっています。

ゲスト側も旅先でもいつも以上にしっかり対策をして、
柔軟に旅を楽しむことができたらいいなと思っています。


この記事が参加している募集

noteの書き方

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!