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熱中症対策、悪い水を出して、良い水を入れる。

西暦2022年5月28日(土)
旧暦卯月廿八日
小満
紅花栄(べにばなさかう)

今日の東京は気持ちよく晴れ渡りました。

昼に向けて気温も上がり、梅雨の前の晴れ間が広がる1日に。

6月に入ると一気に梅雨となっていくので、衣替えや、梅雨対策をしておくことが必要です。

最近は、ベランダで育てている、
ニチニチソウとトマトの凛々子に朝、水をやってから出かけるのが日課になっています。

トマトの苗についてきたガイドブックによると、
プランターで育てる場合には、出来るだけ朝にたっぷり水をやるとあります。
夕方・夜間の水やりは根が痛むそうです。

気温が上がってくると、人間にも水やりが必要となります。

『猛暑日』『熱中症』という言葉が、天気予報では聞かれるようになりました。

『湿邪』に対抗するために、身体の中に『悪い(古い)水』を溜め込まないように、
身体の水捌けをよくしつつ、汗などで、強制的に出てしまった『水』は補給が必要となります。

『脱水』にならないように、水分補給をしつつ、『湿邪』を溜め込まないようにする。

わたしはよく、患者さまへのお話しの中で、
(良い水を)入れて、(悪い水を)出してを繰り返しましょう、、
という表現を取り入れていますが、
身体の中の水の循環を良くすることがこれからの季節は大切となります。

脾胃(消化器)を健やかに保つ食事を心がけて、
水を入れて出すバランスをとっていかれるよう、
意識していきたいと思います。

そして、暑い日差しの中には長時間晒されないように気をつけることも、
大切にしたいと思います。

水を巡らせる食材
トマト、なす、きゅうり、とうがん、すいか、はとむぎ、とうもろこしのヒゲなどを、
取り入れたメニューをいただくようにします。

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