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マクロビアン薬剤師 お風呂に入るタイミング

マクロビアン薬剤師 お風呂に入るタイミング

現役薬剤師のみゆきです。
認知症の母が施設に入って8年目に入りました。

調剤薬局での仕事は、扱うものは『薬』

わたしはその『薬』を扱う仕事をしながら、
マクロビオティックの基本である、
身土不二、一物全体、陰陽調和
の3つの東洋の伝統的な考えを基本とした生活を送っています。

本日は
旧暦師走十九日
大寒(だいかん)
鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)
西暦2021年1月31日
一粒万倍日
天恩日

今日で一月も終わりです。

お正月休みの気分を引きずるのもそろそろ終わりにしないといけません。

最近休みの日に、朝湯船に入ってゆっくりする
名付けて『おうち温泉♨️』をしております。

温泉地の入浴剤を入れて入るのですが、
寝る前に入るのと少しリラックスの仕方が違う感じがするような気がして、
調べてみました。


結論としては、
お風呂に入る時間帯によって、身体への効果が変わるということはないようです。

朝風呂と、夜風呂。

お風呂に入るタイミングというのは、その方の好みがあるかと思いますが、

朝と夜でお風呂に入る目的が違っているのがほとんどではないでしょうか!?

お湯の温度や入浴している時間を変えることで目的に沿った効果が得られるようです。

朝風呂は一日の始まりに入ることで、頭をスッキリさせる目的で入る方が多いと思います。

その場合は、42℃かそれより少し熱めのお湯に短時間入ることで、
熱めのお湯が交感神経を優位に働かせ、眠気を覚まし、活発な気分にさせてくれます。

ただし高血圧の人は、朝風呂には注意が必要でしょう。
目覚めたばかりの身体は、体温が下がっているため、
いきなり熱めのお湯に入ると急激に血圧が上がってしまう可能性があります。
また、早朝高血圧といって、朝、血圧が上がっている方もいらっしゃるかと思います。
高血圧のお薬を飲んで治療をしている方は、
朝もぬるめのお湯に入ったり、シャワーで済ませたりする方が無難でしょう。

一方では、
夜のお風呂はその日一日の疲れを癒やし、ぐっすり眠るための入浴。

朝とは逆に、38〜40℃くらいのぬるめのお湯にゆっくり入ることで、
緊張をほぐし、一息つくことが出来るでしょう。

わたくしのようなお休みの日の朝風呂は、リラックスタイムも兼ねているので、
ぬるめのお湯でもよさそうです。

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