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プチマクロビアンが薬剤師をしている訳 その5

プチマクロビアンが薬剤師をしている訳 その5

認知症健康サポーター。プチマクロビアン。
現役薬剤師のみゆきです。
認知症の母が施設に入って7年目になりました。

わたしがマクロビオティックと出会ったのは、かれこれ30年ほど前のことです。
母からの紹介でした。

完全玄米菜食を行って、マクロビオティック療法で病気を治そうとする方がいます。

わたしもそんな一人でした。

二十代の時に出会った、マクロビオティックで
身体の中の異物を無くしてしまおうとしたのです。

異物は『卵巣嚢腫』でした。

まず、断食をして、身体の悪いところを出し、身体をつくってから、治療を行いました。
治療の内容については、その道の専門の方にご相談。

卵巣嚢腫の治療は、子宮筋腫の治療に準じる事となりました。

『ヒバ湯』と『里芋シップ』です。

『ヒバ湯』
マクロビオテイックでは、ダイコンの葉を干した「干葉」(ヒバ)を使って行う座浴を『ヒバ湯』といいます。
民間療法の1つとして代表的なものの一つです。
ヒバ湯は、血行促進、リンパ循環促進、老廃物排出、自律神経安定、
子宮、卵巣、膀胱、前立腺、腸、腎臓、心臓など広範囲に効果があるといわれています。
ヒバ湯で、循環をよくした後に、毒の吸い出しの里芋によるシップをします。


『里芋パスター』
すり下ろした里芋と生姜、小麦粉を混ぜてパックします。
毒素を吸い出す力があると言われています。

患部を温めてシップをすると効果的ということで、ヒバ湯で腰湯をしてから、里芋シップをして寝ていました。

治療中の食事はもちろん厳格な『完全玄米菜食』です。

集中的に毎日1ヶ月治療を続けて、その後は週一回程度行っていました。
しかながら。わたしの身体の中の『異物』は、大きくなることも小さくなることもありませんでした。

そこで、次に試したのが『漢方薬』

当時婦人科の漢方医では有名な医師の元をを訪ね、それまでのマクロビオティック療法による治療のことを話し、
漢方薬での治癒を試みたい旨を話すと、その先生から返ってきた言葉は、

『卵巣は難しい』

でした。

実は、マクロビオティック療法を始める前も、治療法について、相談をした方にも同じことを言われました。

マクロビオティックにより、肉体改造を行い、完全玄米菜食をしながらのヒバ湯と里芋シップによる治療。

さらに漢方薬による治療。

それでもなくなることにない『異物』

このままお腹に中で共存するかどうかを決める時は突然やってきました。

続きはまた明日。


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