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マクロビアン薬剤師 大手チェーン薬局で働く その7

マクロビアン薬剤師 大手チェーン薬局で働く その7

認知症健康サポーター。マクロビアン。
現役薬剤師のみゆきです。
認知症の母が施設に入って7年目になりました。

薬剤師としてのキャリア30年を超えてから、
大手チェーン薬局のラウンダー(応援専任職)として、働いています。

キャリアの最後近くになって、いわゆる業界最大手の一つに就職して、約2年。

『今が最高!』と思えるこの時間について見つめる。

今日はその7回目。

大手チェーン薬局のすごさは、何よりもわたくしたち薬剤師の取り巻く社会環境の変化に素早く対応出来ているところです。

今、薬剤師は、社会から何を求められているのか。
国の方針はどこに向かっているのか。

現在、薬局薬剤師の役割は、

医薬品を扱うプロフェッショナルにのみならず、
セルフメディケーションを支援するアドバイザー、
在宅療養を支えるサポーター・・・などなど。

こうしたさまざまな役割を果たすためには、
基礎知識や臨床知識とともに、医療倫理やコミュニケーションなど幅広いスキルの習得が必要になります。

学生たちが『薬剤師を目指す』理由も、
『病気と闘う患者さまの力になれるヒトになりたい』であったり、

薬剤師になってからは、
『薬剤師としてもっと成長したい』

という『学びたい』という意欲を持っていかなければ、薬剤師として生き残っていくことは出来ないでしょう。

そういった気持ちを汲み取って、もしくはそこにピンポイントで踏み込んで、
『支援』という形をとってくれるのが、大手チェーン薬局です。

そして、さらには専門薬剤師としての教育の門戸も開いてくれます。

もちろん大手ではなくても、薬剤師個人としての学びの支援をしている経営者の方々もいらっしゃいます。

学生の方々には、社会に出てからも『お勉強』がつづくということを今一度認識していただいて、
その環境を与えてもらえるかということも、『働く場所』選びの候補に入れた方が良いなというのが、
最近になってようやく分かったということです。


今の自分の環境に感謝して、後輩と学びながら、先輩としていかに振る舞い、背中を見せられるか、、

毎日が精進です。


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