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秋の養生

西暦2022年9月5日(月)
旧暦葉月十日
処暑
禾乃登(こくものすなわちみのる)

朝晩は大分涼しくなりましたが、昼間はまだまだ暑い日が続いています。

寒暖差で体調を崩さないように、気をつけていかなくてはなりません。

秋の養生の大きなテーマは
『心穏やかに過ごすこと』

◉早寝早起きを心がけ
◉陰の気(血液や体液などの体内の水分)を補って、(夏に溜め込んだ熱感などの)陽の気を収め、
◉肺(呼吸器・皮膚・粘膜)を健やかに保つ

ことを心がけていきます。

秋の養生は『肺』が大切です。
漢方で言う『肺』とは、
呼吸器・皮膚・粘膜を総じて指します。

これからくる、秋の乾燥した季節は、
肺の機能を低下させて、
喉の炎症や、咳などの症状を引き起こし、皮膚の乾燥による痒みなどの原因になります。

陰(血液や体液などの体内の水分)を潤して、体内の『気』を引き立たせ、
肺が乾燥したらそれを顔拭きさせる食材を摂るように心がけます。

長芋、蓮根、梨、秋刀魚、牡蠣、ゴマなどが挙げられます。

続く

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