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親子サッカー旅はひとつの成長記録だった

旅が好き。サッカーが好き。
気づけば旅のほとんどがサッカー観戦(もしくは帰省)を目的としていることに気づく。旅が好きだから、行くための目的があれば旅立ってしまう

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子どもが小さいとサッカーを見に行くのが大変、というご家庭も多いかと思います。しかし我が家はサッカーを見たいのが息子。小学校3年生くらいからサッカー観戦をするようになり、4年生くらいからはアウェイ遠征も行くようになりました。

はじめてサッカー観戦した日も勝利でしたが、初のアウェイ遠征した試合も勝利。(2012年川崎戦、都倉選手のバロテッリで話題になった試合)

どちらかというとアウェイ観戦して勝利した回数の方が少ないのですが、最初の勝利の影響は大きいのだとよく分かります(笑)

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この年に神戸はJ2に降格するのですが、それが不幸中の幸い。1年でJ1に戻るぞー!と全国行脚しました。それが息子小5の頃。この時期はまだマスコットと一緒に写真も撮らせてくれました。ゲーフラをつくって行って、選手と同じ飛行機でドキドキしたこともありました。

私マスコット大好きなので、テーマパークなどでも子どもを利用して(笑)よく撮りにいったのですが、この翌年あたりから一気にマスコットとの写真が減ります。

そう、写真を嫌がるお年頃になったのです。

それでも日常よりもアウェイの試合を見に行くときの方が写真は撮らせてくれました。子どもの写真なんていつでも撮れると思ったら大間違いです。子どもの性格にもよるでしょうが、我が子たちは友達との自撮りもしたがらない性格。親子サッカー旅をしていなかったら、反抗期の子供たちの写真はほとんど残らなかったかもしれません。

子どもたちが中学生になってからは旅費もだいぶかさむようになったので回数はだいぶ減りましたが、反抗期以降も我が家はアウェイ遠征親子旅をしています。

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そして、2016年、鹿島。写真に写っているのは私ではなく、私の母。息子が、私の母(つまり息子にとってはおばあちゃん)の身長をだいぶ超えました。こんな写真を撮れるのも、サッカー旅ならでは。

あと、試合記録がホームページ(我が家の場合はヴィッセル神戸)に載っているので、いつの試合でどんな内容だったか写真と照らし合わせられます。
息子に聞けば全て記憶しているらしいのですが、私には無理です。

私の母もサッカー観戦が大好きなのでたまにスタジアム合流します。私の実家は群馬。私たちは神戸。今まで九州(長崎、熊本、福岡)や鹿島、清水や磐田などで現地合流して試合観戦しました。サッカーは私と息子との共通言語であるだけでなく、祖母と孫の共通言語でもあるのです。

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親子サッカー旅のススメ

親子サッカー旅をして何が良かったか。一番は楽しいことですね。あとは、サッカーを理由にいろんな街に訪れることができたこと。

ここまでは普通かもしれませんが。

あとは「旅の計画」を子どもたちが立てられるようになったことかもしれません。旅費を減らすためにどんな方法をとるか、どんな宿を予約するか、そして何を食べるか、など。いろんな方法を一緒に考えてもらっていたので、旅の計画や旅の準備をすることに関してはかなり教育できた気がします。

小学生までは旅費も抑えられるのでサッカー旅オススメです。我が家がよく利用したのは、九州方面行のこだま指定でした。子供料金が往復3000円。あとは青春18きっぷは今もよく使います。


やはり、目的のある旅は楽しい。

そしてその旅先で得た勝利は、さらに喜び倍増。
残念ながらそううまくはいかないのですが・・・。

サッカーが大好きな子どもと一緒なら、サッカー旅がもっと楽しくなる。



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