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久しぶりに劇場へ。

2020年7月9日㈭
久しぶりに下北沢に行きました。
3ヶ月半ぶりの観劇です。

テレビのニュースで日々報告される新規感染者数にハラハラしつつ、無事に開催されることをただひたすら願ってました。
本当に開催されてよかった!

開演前に友人と合流し、しばしお茶タイム☕
とりとめのない会話をする時間がとてもとても楽しかった(*´∀`*)


さて、本題!w
ネコMAM-MA / ほととぎす
『心霊スポット』『甘い果実』『ほととぎす』
3本の短編からなる作品でした。

『心霊スポット』
ふくいきよかさんと高倉さんの掛け合いのテンポがよくて、心霊ネタなのにあちこちから聞こえる笑い声w
ほぉ~、そうなるのね!な結末にはちょっとホロリと。

『甘い果実』
私、この物語好きだった!
主演の森脇里奈さんの表情がとても良かったです。
ラストに向けて変わっていく心情がヒシヒシと伝わってきて、泣いたなぁ…
智也さんも。台詞はさほど多くないけど、存在感!
そして、お髭がなくなった智也さんはイケメン度が増してました^^

『ほととぎす』
作品のタイトルにもなっていたこの物語。
冒頭から、1話目とまったく違う印象のふくいきよかさんに釘付けになる。
そして麻由香さん。佇まいと表情だけで感情が伝わってくるからすごいよね。
ラストに向けてのシーンは全身がゾワゾワしたの。鳥肌!
なんだろ、すごかった!としか言えない語彙力のなさ💦
久々に聞いたよっしーさんの生歌もとっても素敵だったし、日替わりゲスト以外のお芝居は初めて観た気がする。
とにかく、板の上の熱量がすごかったの!
あっという間に引き込まれていきました。
この作品もめちゃくちゃ泣いたよ…

こちらの作品は、劇団ネコ脱出主宰の高倉良文さんが有料記事にて台本をアップしてくれてます。
気になった方はぜひ読んでみてね!
高倉さんのページを遡ると他の2作品の台本も出てきますのでぜひ🤗

3本の短編。
1作品終わるごとに劇場の扉を開けて喚起。
もちろん入場時には検温と手指の消毒もあり、フェイスシールドが配布されました。
劇団、座組をあげての感染対策。
演者側もお客さんも…かかわる全ての人の安全を守るため、いろんなことを調べたり学んだり。
演劇の灯を消さないために一生懸命な人たちがいる。
その気持ちを、努力をムダにしないで欲しい。なんてことを思ったり。
ま、この件に関してはこの辺で。


久しぶりの観劇は、とってもとっても嬉しくて。
劇場でお芝居を観ることがこんなにも幸せなものなのか
あらためて実感する時間となりました。
やっぱりね、お芝居好きなの。
小劇場が好きなの。
早く安心してお芝居を楽しめる世の中に戻ってほしい。
心からそう願います。

たった1日限りの公演。贅沢な時間だったなー🤗
素敵な素敵な時間をありがとうございました!

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