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ママ・パパが自分に還る時間の大切さ

ホテルに子どもたちの行きたくなる場所”KIDS CLUB”を創りたい!

私は日本のホテルに”KIDS CLUB”を作りたい夢があります。
キッズクラブって使われたことはありますか?
あまりメジャーではないですよね。

私の提供したい”KIDS CLUB”は、
●子どもが行きたいとリクエストする場所
●子どもが楽しめるその地域ならではのアクティビティー
●子どもにとっての非日常の演出
●一緒に楽しい経験をした友達ができる場所
●国・文化の交差点になる場所

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そんなサービスをメジャーにすることで、私はママ・パパに
子どものように遊んでほしい!
リラックスしてほしい!!
自由になってほしい!!!

それが、子どもに循環していくと思ってます。
子どもってすごく敏感なんです。
夫婦の仲の悪さ、ママ・パパの疲れた顔すべて見破っていますよ。

私の保育園で子どもを預けるときに罪悪感のあるママがいました。
子どもはママとお別れをするときに思いきり泣きます、エーンエーン!!
ママが涙を流しながらが扉を出て、1分もしないうちに笑顔で元気に遊び始めました。
子どもってママやパパのことを一番に思っているのです。
ママやパパの笑顔が一番うれしいんですよね。

日本のママはこうあるべき事情

私が出産をして赤ちゃんに出会って最高の幸せを噛みしめると同時に背負ったのは「母親」「責任」という大きい十字架でした。
赤ちゃんが生まれてすぐに始まる頻回授乳。
正直ね、ここで折れそうになりましたよ・・・
「母乳が出なきゃ母親失格ですか???」
助産師さんからの励ましも義母から授乳の事を言われるのも、実母からミルクにしたらと提案されるのすら辛かったです。
ネットを見れば完母じゃないと・・・身体が弱くなって赤ちゃんがかわいそう・・・・など。
だれも励ましてくれるわけではなくて、こうすべきこうあるべきばかりが目に飛び込んできます。
相当苦しんで自律神経がおかしくなった時に、海外の子育て番組をぼーっと眺めていました。
そこでサクッと笑顔でミルクをボトルであげている姿を見て、私はワインの栓を開けました。

いやー今思うのは早めにあるべき姿に見切りをつけてよかった

ある日、出産してママになったからって突然人間が入れ替わるわけではないのですよ。
できること・できないことあるし、得意も不得意もあります。
ママになったからって友達と出かけるのも好きだし、お酒も飲みたいし、旅行もしたい。勉強もしたいしキャリアも築きたいし社会とつながっていたい!

そう思うのはすごくナチュラルなことだと、私は思っています。

私と子どもの関係

私は先述した通り授乳でくじけました。
それはね、生後2日目の赤ちゃんが授乳を面倒だと思ったらしく目をつぶって見てない振りをしたのです。
助産師さんもそれには呆れて、「ママこの子は意志が強いから大変だよ」って一言いいました。
保育園で子どもたちを預かっていて小さい子どもと接する機会はたくさんあった私ですが、自分の子にはそう思っていなかったんですよね。
何となく自分の分身とか、自分のもの的な、何なら今出てきたばかりだし・・・

子どもの意志があることを認め、ママのあるべき姿から解放された私たち親子の関係はすごく変化していきました。

気持ちは素直に伝える(5歳)
母:ママ今日は嫌なことがあって凹んでるよ、泣きそうな気分。
子:しょうがないね、そういうことあるよ。ごはん外で食べる??

必要なヘルプを求め合う(小1)
母:今日ねまだお仕事もしなきゃで洗濯物も終わってないやごめんね!
子:お仕事がんばれ、洗濯物スイッチしとくから干すのは忘れちゃだめだよ!

子:ママ、学校でいやな気持になった・・・でも言い返せなかった・・
ハグが必要。明日行きたくないな。
母:行きたくないなら行かなくてもいいよ。でもその友達どんな関係になりたいか考えてみて。

ママと子、年齢は違うし社会的立場は違うものの主張は対等。
お互いできることをやるし、できないことは無理をしない。
お互いのHAPPYのために努力したいのは自発的であって強制はしない。
そんなスタイルです。

今もし母親であることがちょっと苦しかったり、あるべき姿が重たく感じている方がいたらぜひ試してもらいたいです。

小さなそこにいる人をちょっとぶきっちょな友達だと思ってください。
結構楽しい関係になるし、仲間ができて最高ですよ!

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↑ 女子二人旅Bali島へ

海外のママ・パパ事情に目を見張る!

20代の時に英語ができなくて仕事で苦しみ、長期休暇にカナダのSurreyという町の小学校に1か月ボランティアしに行きました。
そこでまず感じたのは「家族」を大切にする文化です。

私はホストファミリーの家にステイしました。
パパママともに先生で、子どもは男の子が3人。5歳4歳1歳でした。
パパもママも夕方には帰ってきて夕飯を準備します。
準備は瞬殺です、なんなら10秒。
焼きたいものを冷蔵庫と冷凍庫から出します。
●タコス
●グリルチキン
●ハンバーガーなど、野菜はサラダか焼くか。
庭にあるBBQグリルに乗せてワインを飲みながら今日について話したり。
その後、楽しい夕飯が終わって子どもたちが順番にママにハグをします。

また明日ー。え?また明日???

ホストママは私に言います。「みゆ、今日はガールズナイトだよ、何したい?? 私は走りに行きたいけど、一緒に行く?? 」おおOK・・

着いていきました。そうするとランニングコースにはどこからともなく集まったママ達。ガールズナイトは打合せ済みだったみたいです。
走った後はスタバに行って甘いコーヒー飲んで(走った意味ないじゃん?
?って思ったけど・・)本を読んだりしゃべったり。

帰ったらパパは寝かしつけ中で、ママはその部屋には入らずにワインタイム。

このガールズナイトは年に1回でも、月に一回でもないんです・・・
週に3回!!!!びっくりしますよね!!

月水金:ママの日
火木土:パパの日
日:家族で過ごす日
こんなスケジュールです。

ママもパパも自分らしくやりたいことを追求しながら、自分の家族においての役割に幸せを感じていて何よりママ楽しんで!!って送り出す子どもたち。
最高だなって思いました。

なぜキッズクラブ?なぜ旅行?

そんな実体験を通して
自分らしく生きる大人=子育てを楽しむパパママ
パパママHAPPY=子どもHAPPY
って成立するんだなって思ったんです。

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でもそれが日本だとたくさんのハードルが見えてきました。
●残業しないと白い目で見られる職場で、定時に帰れないパパ
●普及しない安心安全お手頃なベビーシッター制度
●ちょっと見ててといえる近所の友人不在 等々

だからといって諦めたくないんです。
私は自分の子にも今お預かりさせてもらっている子どもたちのためにもそんな未来は残したくないんです。

「子育てにおいて完璧やあるべき姿」で悩んでほしくない!!!

私たちの子どもには、男性も女性も関係なくやりたいことを思い切りやって自分らしく生きてほしいし、その子どもたちがママパパになったときにその生き生きとした姿やHAPPINESSが循環する家庭であってほしいって切に願います。

今すぐ全部は変えれないから「旅」先のKIDS CLUBを選びました。
旅という非日常の中だけでも、自分に還れる時間。
また次の「旅」にむかって過ごす日常も昨日よりも自分らしくを意識していけるように。

子どもが行きたくなる場所をクリエイトして、ママパパが自分らしく楽しむ。夫婦の時間をとる。ゆっくりお互いの話をする、子どものように無邪気に!
お迎えに来た時に二人の笑顔が見れたら、子どもたちはもっともっととびきりの笑顔で迎えてくれるのでしょう。

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そしてこの度”Kids Club"を体験していただきたく、デモイベントを限定の皆様向けに限定価格で行わせていただきます。

Happy Nature Retreat わたしに還る時間
■日程:10月23日(土)10:30-18:00
■場所:ライジングフィールド軽井沢
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉2129
*現地集合/現地解散 

詳しくは、下記をご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!


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子どもに教えられたこと

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