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「二十九、三十」

お仕事から帰って来られた方、今日もお疲れ様です。
これからお仕事に行かれる方、今日も気をつけてね行ってきてね。

一人暮らしをしていると「ただいま」「おかえり」って中々耳にしなくなるものですよね。
「心を支えるものが一つあれば、一人で立ってられる」ということを音楽から学び、少し寂しくたって、今日も音楽に生かされています。
(心当たりがある方、その曲で正解ですよ∞)

今日ご紹介をしたいのは、
一人で立っているのがしんどいなって思った時、
もう頑張れないなって下を向いちゃった時、
そんな少し心が疲れちゃった時に聞いていただきたい曲です。

クリープハイプさんの「二十九、三十」という曲。

クリープハイプさんといえば、尾崎世界観さんの唯一無二のあの歌声を思い出していただける方も多いのではないでしょうか。

男性では少し珍しいハイトーン。
高いんだけれど突き刺さるようなキツさは全く無くて、
心にじんわりと広がる優しさのようなものを思わず感じてしまうのです。

そんな尾崎さんが歌う「二十九、三十」。

嘘をつけば嫌われる 本音を言えば笑われる
ちょうど良いところは埋まってて 今更帰る場所もない
現実を見て項垂れる 理想を聞いて呆れかえる
なんと無く残ってみたものの やっぱりもう居場所はない

クリープハイプ「二十九、三十」

何だかすごく、この世界がぎゅっと表現されているような気がして。

でも あーなんかもう恥ずかしい位いけるような気がしてる
ずっと誰にも言わなかったけど今なら言える
明日の朝恥ずかしくなるいつものやつだとしても 
ずっと今まで言えなかったけどサビなら言える

クリープハイプ「二十九、三十」

特に就活期の私、社会と戦う私にとって、心を支えられた音楽でした。

自分と闘って思うような結果が出せずに悔しい思いをされている方
社会と闘って少し疲れてしまった方
仕事で闘って現実の理不尽さに悲しくなってしまった方
そんな時ってただ気持ちを励ます音楽が逆に心を疲れさせることってないでしょうか。

人によって
タイミングによって
心に響く音楽だって違います。

その時の「この曲が聞きたい」と思うことって、
その時の「感情を言葉に出す」ことより簡単だから。
私達はもっと自分を大切にするために
「その曲を聴きたいと感じた気持ち」を大切にしていきたいね。

この文章を読んでくださった方の心が少しでも軽くなるような
そんな一曲になりますように。

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