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FIREについて考える

こんにちは♪

最近よく、「FIRE」という言葉をききませんか?

Financial Independence, Retire Early

の略で、経済的自立と早期退職を意味しています。

言葉では理解できますが、そんな勇気ないよとか、経済的自立ってつまりなに??って思う人もいるのではないでしょうか?

そこで、今日はFIREについて考えたいと思います♪

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FIREとは?

FIREは、「早期退職して、お金のために働く縛りから自分を解放する」というライフプランや概念を指します。

そこだけ聞くと、

早期退職して楽しいの?

やることなくない?

仕事にやりがいがあるんで仕事をしない生活に憧れない

などなど、いろいろな意見が出てくると思います!!!

FIREが特徴的なのは、経済的自立のためにお金持ちになることがゴールなのではなく、あくまで豊かな人生を楽しむことが目標とされている点です!!豊かさの定義は人それぞれなので、まずそこを考えるところからがスタート!!

必ずしも1億円を30歳までに貯めて引退する!!!金持ちになる!!!という凝り固まった目標が設定されているわけでもないようです。

要するに、生活費のために働くのではなく、労働以外の収入から必要なキャッシュフローをうみ、その時間を何に使うかを自分で選べる状態をつくることが目的なのが、FIREです!!

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流行りに乗ることってどうなのか??

実は、FIREを最初聞いた時、楽して儲かる系の話なのかなと感じており、ちゃんと理解するまであまりいいイメージがありませんでした笑

でも、調べるにつれ、理解したことは、

経済的に自立し、労働収入に当てていた時間を自由にし、その時間をより自分がやりたい仕事ややりたいことを選択していくことができる状態にすることがテーマだということです。

そのために大切なことが「FIRE 最速で経済的自立を実現する方法」の本に惜しみなく書いてありました。

結局のところ、投資の利回りでキャッシュフローを生み出していくために、起業や副業が必要と書いてありました。

一方で、巷のビジネス系の記事は、いかに今の貯蓄で投資していくかばかりがクローズアップされているものが多く、とても簡単に、身近に感じるものばかり。

これは、本とはちょっとGAPがあるところ。

結局は、「リスクなく、お金が増やせるよ」というお誘いを、会社員向けに金融業界がこのFIREを使って宣伝している目的なのかなと感じました!笑

若くして豊かに引退する方法

2003年に出版されたロバートキヨサキさんの著書!!

これも今考えると完全にFIREのすすめでした!!!

実は、そんな前からこの考え方自体はあるんですね!!!

ロバートキヨサキさんも、ファイナンシャルインテリジェンスを身につけ、まずビジネスオーナーのクワドラントに行き、そこからインベスターのクワドラントの道に行くことをお勧めしています。

わたしが尊敬する経営者の方々の中には、実際に、この考え方を実践され、起業から他事業展開、そこから不動産投資、紙の資産への投資をしながら、早期退職された方もいらっしゃいます。

ただ、そういう方は、仕事が大好きで、使命をもって仕事をされているので、忙しそうではあります。

そして、紙の資産を最初から買ったわけではなく、サラリーでランニングコストを作りながら事業を立ち上げられ、そこから元本を作って投資の道に入られているそうです。

FIREを「紙の資産にちょっと投資したらお金が自動的に増えて引退できる」と思っているとしたら、勘違もいいところなのかもしれません。。

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さいごに

今回、FIREを調べてみて、

実際に、投資の利回りなどについてはもっと理解を深め、知識として知っていく必要があるなと感じました。

ただ、それだけではなく、根本は、人生で何を大切にしたいかという価値観から、生き方そのものを自分で選択することにあると思います。

大切なのは、会社のためにはたらくことなのか?それ以外はリスクなのか?

本当はどんな人生にしたいのか??

そういう視点で考えると、FIREは人生を自分の価値観で選んでいけるライフスタイルと言えると思います!!

ただ、そこには努力が必要!

楽して引退しようではなく、経済的自立をして引退しようという話なので、経済的自立に時間とお金と労力をまずは投資していく。

当たり前のことですよね。

その前提で、最高の人生のために努力するのだとしたら、そのチャレンジ自体がやりがいに満ちていること間違いなしです!

ロバートキヨサキさんのキャッシュフロークワドラントという本に、大好きな言葉があります。

「道こそがゴールだ」

わたしも、目標に向って努力し、それを達成し続ける人生にしたいとおもいます♪

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