算数がきらいな子どもとの向き合い方
昨日社長と話していて出てきた話題について。
算数がきらいな子どもに対して小学校の先生がやっちゃいけないのは
「算数がきらいなら興味もたなくてもいいよ」
と言うこと。
その子が大人になったときに後悔するのは明らか。
「なんで僕は算数できずに終わったんだろう、あ、あのとき先生が興味もたなくていいよって言ったからか」
なんて言われたら手遅れもいいところ。
興味を持たせることが学校の先生の仕事。
英語がきらいな子がいるのは、英語の楽しさを教えてあげられない先生の責任。
走りながら巻き込んでいかないといけない。
それと一緒で勝手に社会的使命(理念)をもって事業をしている僕たちみたいな人たちにとって、目の前の人がそれに対して無関心であることは社会的に負なわけです。
極論、「あなたがこれに興味をもっていないことは恥じるべきことなんです」くらいの勢いで興味の範囲が狭いことを気づかせてあげなきゃいけない。
もちろん、そのメッセージを見抜くのは相手だけど、それでもメッセージを伝えるのはこちらである限り、そのメッセージを伝え続けなきゃいけない。
だから、「この人興味持ってくれなさそうだな、いっか、放っておくか」じゃなくて、僕たちが興味を持たせる努力をし続けなきゃいけない。
将来的に社会に還元されるgiveだと思って。