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何事にもほどほどが大切だと気付き、受け入れる

夫と20年ほど衣食住を共にしてきたのに・・・

私も年齢を重ねたおかげか、
「ほどほど」が夫にとって心地よいのだと
ようやくそれを受け入れることができました。

なんの話?!と思いますよね。

そう、これはご飯の話。

食の好み、感覚ってとても大切だと
20年も一緒にいてやっと理解した、というか
そうそう!これが心地よいよね!!と心で感じたのです。

私は、スープなら具沢山が好きでした。
ある野菜どんどん入れたい!!

でも夫は正反対で、
スープの具は少なめがいいみたい。

スープと、具のバランスが大切なんだよ、と。

それからご飯の量もほどほどを好むので
数品を少しずつお皿によそって出すようになりました。
(私は一食にうどん3たまくらいは食べられる胃袋です。)

私にとっては、手間もかかるしどんぶりでいいじゃない!と
思うこともあったのですが、

ご飯を食べ終わった夫が、
笑顔で「ごちそうさま。とっても美味しかったよ!またこのご飯食べたいな。
 次はいつ出てくるかな・・・?」
と言ってくれるのを聞くと

たとえ私の好みと少し違っても
夫の満足できるご飯を作ってあげたいと思うようになりました。

仕事後のご飯をとても楽しみにしてくれている夫。
疲れている夫に、少しでもおいしくて、ほっとして、心地よいご飯の時間を過ごして
もらいたいものです。

「ほどほど」の感覚が私に自然に染みつくのは、
あと何年経ったらなのだろう?

何回ご飯を作ったらなのだろう?

そんなことを考えながら
毎日ほどほどのご飯作りをしている、ひるねこでした。

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